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1年前の今日、叔父が入院し、4日ほどで息を引き取った。入院の翌朝仕事に行く前に見舞いに行った時には、「よく来てくれたな、これから仕事か、頑張れよ」などと言っていたのが肺炎で見る見る悪化し、亡くなってしまった。
法事は叔母の兄弟たちだけで行われ、私は本家の跡継ぎだからということだ。母も呼ばれていたが腰痛が悪化し、出席できなかった。現役時代は警察官だったせいか、アルコール類のふるまいはなかった。4日に母方の叔父の時には3升も飲んでしまったと言うから、対照的である。
坊さんが読経のあと話をされた。一休禅師が「何かめでたいことを書いてくれ」と頼まれて「親死に、子死に、孫死ぬ」と書いたところ、頼んだ人は怪訝な顔をしたそうだ。そこで、「何代も続き、生まれた順に死んでいく、これが一番めでたいことなのである」と話したと言う。
私の祖父も同じようなことを言っていたが、西行が言ったことであると聞いている。どちらにしても、あの平安・鎌倉・室町の世では親が子を失うことは珍しくなかっただろうから、生まれた順に死ぬことは奇跡に近かったであろう。
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