PR
クローズアップ現代で気温上昇から海面水位が上がり、井戸水に塩が混じっていている現実を報道していた。日本では昔から雨が多く、ふんだんに水を使えているが、干ばつやサイクロンの被害による衛生状態の悪い水しか利用できないところが増えているとのこと。
二酸化炭素の元凶とされている自動車だが、自動車税は初回登録から13年を過ぎると1割方アップすると言うことだ。燃費のいいものに買い替えろ、と言うことかも知れないが、改めて考えて見ると、その自動車を作るのに排出される二酸化炭素がある。神戸で環境サミットが開かれ、結局各国の思惑の交錯で具体的な解決法は見られなかったが、思惑の底には「二酸化炭素を排出する産業が無くなったら食っていけなくなる」という暗黙の意識があるのではないだろうか。
自動車産業はまず鉄を要求する。鉄を作るために化石燃料を使う。これに環境税をかけたら鉄が高くなる。合成樹脂も石油から作る。これにも反応のために熱がいる。税金がかかる。また高くなる。どんなに低燃費の車を作ったって、材料を作るのにエネルギーは必要だ。環境税が重なっていったら車はあまりにも高くなり、売れなくなる。失業者が増える。
でも、このようにしないと、水が無くなっていく、食糧が獲れなくなる、待っているのは衰弱死。死への文化的生活の道を選ぶのか、非文化的でも生活できる星への道を選ぶのか、今岐路に立たされているような気がする。道路はもっと必要、と叫ぶ人もいるが、道路を造るのに発生する二酸化炭素の処理はどうする。
車の製造から走行を経て廃棄まで二酸化炭素をどれだけ使うのか、農業が発展してどれだけ二酸化炭素が食糧や燃料に変わるのか、総合的な評価からしか道は開けないだろう。
石油漬けの生活 2026年05月31日
石油漬けの生活 2026年05月31日
事故報道に関する無知 2026年05月30日
カレンダー
New!
七詩さん
ピピノさんコメント新着
フリーページ