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電話の調子が悪くなってきて、親機での通話はできないが子機を使えばできるというケッタイなことになったので補助金の利用で安く更新した。「迷惑防止」のボタンを押すと、「この通話は録音されます」というメッセージがまず流れて受話器が取れる状態になる。迷惑な相手は通話なしで課金されることになる。そんな電話機が「この通話は迷惑電話の可能性があります」と音声で伝えてくれる。出てみると「この電話番号は間も無く使えなくなります。お問い合わせは◯◯のキーを押してください。オペレータにお繋ぎします」近頃有名な手口の詐欺電話だ。もちろんすぐに切ったが、電話機に「拒否」というボタンがあるのに気がついた。今度はこれを使おう。それにしても相手も機械だが、機械同士で拒否のしあいをしたら、どうなるのかな?
2024年05月08日
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当館は、指定管理者として公益財団法人兵庫県青少年本部が管理運営を行っていますが、令和6年4月1日から、新たな指定管理者として、こどもみらいクリエイト共同事業体が管理運営を行うことになりましたので、お知らせいたします。 これに伴い、令和6年3月4日(月曜日)から同年4月9日(火曜日)までの間、修復工事及び業務引継等を行うため、臨時休館とさせていただきます。 県民の皆様には、しばらくの間、ご不便をおかけしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。1 指定管理者の変更について (1)令和6年3月31日まで ア 名称 公益財団法人兵庫県青少年本部 イ 所在地 神戸市中央区下山手通4-16-3 ウ 代表者名 理事長 上田 賢一 (2)令和6年4月1日から ア 名称 こどもみらいクリエイト共同事業体 イ 所在地 姫路市花田町一本松字牛塚1番地の1 ウ 代表者名 神姫トラストホープ株式会社 代表取締役社長 切原 慎治 エ 構成者名 株式会社小学館集英社プロダクション 代表取締役社長 都築 伸一郎 株式会社東急コミュニティー 代表取締役社長 木村 昌平 神姫バス株式会社 代表取締役社長 長尾 真ーーーーー以上兵庫県ホームページから一部を転載ーーーー自閉くんが行きたがるので連れて行ったが、図書室が騒がしくなっていた。変更前はほとんど放送などなく、「お話の時間です」というような館内イベントの案内だけで、静かなものだった。ところが今日行ってみると、「リトルワールド」「アンパンマンのうた」「ドラえもん」などがうるさいレベルではないけれども流れてくる。管理者が代わって変わったのだろうが、子供にはこういう音楽を聴かせておけばいい、みたいな発想だろうか。あるいは遊園地気分なのかも知れない。ずいぶん雰囲気が変わった。指定管理者が変わって、来館者が減ったりしたら困るのだろうけれども、これがこどもの館の名にふさわしいとは思えない。風を感じ、太陽を浴び、遊ぶところにBGMなどない方がいいと思う。なんでも短期間に成果を求められる時代の象徴のように感じられた。若者がハンモックをゆすって遊んでいた。「振れ幅60度ぐらいで」と叫んでいる。分かるけれども「振れ角」でないとディメンションが合わないぞ。
2024年04月28日
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昨日の京都行きで、黄砂の影響を如実に感じた。帰りの神戸付近では六甲山が山陽本線から間近に見えるのに、山頂の電波塔が霞んで見えなかった。普段であれば綺麗に見える。神戸は六甲山系と海が非常に近い、坂ばっかりのところだ。東西はだいたい水平に移動できるが、南北は傾斜との戦い、どうかすると下りで自動車を運転していると、道が見えないところがあるほどだ。時間の経過もあろうが、西へ行くほどに遠くまで見えるようになる。夕方になって普通なら夕陽に向かって運転し、これはかなり辛い、眩しい思いをしねければならないのだが、その太陽は白く光る丸いものだった。周りのギラギラがないのである。学生時代に、東京に住んでいた友人が、「東京じゃあギラギラした太陽じゃなくて赤くて丸いのが朝にずりずりと上がってくるんだよ」といっていたのを思い出した。1970年ごろの公害華やかな時である。そこまで空気が汚れていたんだなあ。煤煙とか煤塵なんてこのところは聞かなくなった言葉もあった。そして結構気温は高かったはずなのに日光は遮られ、太陽熱温水器はやっと40度になったくらいだった。太陽の恵みをありがたく思った次第。今日は一転青空とギラギラが広がった。お湯は55度。二酸化炭素削減に貢献している。
2024年04月19日
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母と姉の遺骨を納めに京都の大谷本廟に行ってきた。お寺で納骨ロッカー?を共用しているような感じで、そのうちのある引き出しに入れるだけの作業だ。被害妄想だが、宗教法人というと何かにつけての費用徴収で、あらかじめぼったくり?を覚悟して行った。「ご厚志」というのが一番怖い。寿司屋の「時価」みたいなものである。あらかじめ寺の住職から「まあ5千円で十分ですよ」と聞いていたので、2人分で1万円用意していた。受付で「納骨時に読経はご希望ですか?」と聞かれ、「いえ、結構です」と答えると「ではこのご厚志は不要となりますが」これにはちょっと面食らったが、一旦出したものを引っ込めるのも気が咎める。「それではお願いします」「ではこれはお供えということで承ります」何やら消化不良だが、ロッカーの前で待てということだ。大谷本廟はちょっとした山の上にあり、納骨堂は6階建てで山を掘って作ってある。エレベータで1階まで降りるとずらりとロッカーが並んでいる。あいうえお順ではなく、いろは順で整列してあり、流石京都と思わせる。程なく若い僧侶がやってきた。お経は短いもので、毎晩私があげているものだった。納骨を済ませてから、裏道を通って清水寺へ観光に。流石に京都の観光名所で、外人さんばかりと、修学旅行生。レンタル着物で留袖を着ている人もあり、しかもスニーカーでちょっと私たちの世代には違和感があるが、外人さんにとっては「ゴージャス!」みたいな感覚なのだろう。新緑に映えて赤が美しい。とにかく日本語がほとんど聞こえてこなくて、若干不安になった。ここからさらに3年坂、2年坂を越えて八坂に行くことにした。新緑の紅葉に包まれている。女房は学生時代を京都で過ごした。その時に食べに行ったという葛切りの店とパン屋を目指し、久しぶりのデートである。「うん、この味この味!」ご機嫌である。京都まで家から3時間弱。新快速のおかげで近くなった。さて、大谷には30年ごとくらいに来ている。親が亡くなった時だから、30年くらいでひと世代が変わる。次は私か女房が骨になったときだろうな。帰りのバスは満員だった。外人さんから女房と共に席を譲られ、高齢者であることを再認識した。そろそろ近いかな。
2024年04月18日
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姫路地方の雹は珍しく、雷雲は甲子園の巨人阪神戦をコールド引き分けに追い込んだ。どちらが「負けずに済んでほっとした」かは知らないが、姫路地方の被害は大きなものでテニスボールに近いほどあったという。車のルーフ、リアガラス、コンビネーションランプが壊れた話、カーポートの屋根が壊れた話、と事欠かなかった。天災なので車両保険も有効なはずだが、私がリアガラスを割った時には10万円からの痛い出費があった。これは看板への接触だった気がするが、安全ガラスとは言いながら破片を素手で持ったら切れる。触っちゃいけない。たった今、四国西部での地震が報道された。兵庫県の我が家でも周期の長い揺れを感じた。いつ本真が来るかと不安だったが震源は比較的遠く、特に支障はない。震源の豊後水道までは400kmというところだろうか。震源からは伊方原発が近い。幸い、津波はないとの報道だが、よく短時間に結果を出せるものだといつも敬服している。
2024年04月17日
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季節の変わり目で気団同士の押し合いになっているのだろう、19時ごろから1時間あまり、雷が鳴り、雨と雹が一緒に降って屋根はうるさいわ樋は溢れるわで庭に大きな水たまりができるほど。風も吹くから、まことに「春の嵐」だ。雹を見たのは70年余り生きてきてこれが多分3回目。雷なんぞ珍しくもない所に住んでおられる方もおられようが、瀬戸内の春の長閑なところに住むものにすれば一大事件である。今日は幸い落雷は身近にはなかったが、過去に目の前の電柱に落ちた時には停電はもちろんのこと、電話が3日ばかり使えなかった。この時は朝からの雨で、結局1日降っていた。全くの偶然と思うが、雫石で旅客機と自衛隊機が空中衝突したのも同じ日だった。一番至近だったのは雨は降っていなかったが、対向して走ってくるトラックとすれ違う直前にトラックに落雷した時。運転者が驚いた表情を見せたのにこっちも驚いた。私はバイクに乗っていたが、世の中が金色になったと思った。距離にして5mくらいではなかったかと思う。一つ間違えば死んでいたかも知れない。いずれにせよ、無事にやり過ごせて良かった。
2024年04月16日
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TVのニュースで、イギリス王室の家族写真に不審な点があるとしてイギリスの報道各社がいったん発表した写真を取り下げるという事件があったということを聞いた。非常に細かい、服の柄だとかが不自然だという判断でそうなったらしいが、王室の写真を提出した側から「加工した」という情報が出て落ち着いたらしい。直後にロシアでのテロの報道について、「ウクライナが仕掛けた」という理由について、ウクライナの高官が「ざまあみろ」的な発言をしたとされる動画が、実は事件よりも前に作られたものを加工した可能性が非常に高い、という報道があった。プーチンがそんなことをやらせたとしても正直なところあまり不思議は感じないが、報道に載ってしまったら笑い事では済まされない。二次、三次情報として広がっていく。デジタルの時代になって、画面の合成や録音が素人でも机の上でできるようになり、私自身も写真を加工することは珍しくない。「少し露光が足りないな」と思ったら明るくできる。それだけで見違えるようになる。芸術のレベルならそれで問題はないが、報道は「事実を伝えることが使命」のはずだ。切り取り方で印象が大きく変わることもあるが、編集方針として受け入れるしかない。しかし誤った情報は論外だ。そしてAIの時代、フェイクニュースをAIを用いて作り、それを評価し見破る方もAIの仕事になっているらしい。あとは担当の判断に負うということだ。こういうものは悪事を働く方が先で、それを追っかけるのは後手になる。盗む奴がいるから鍵をかける、鍵を破る技術ができる、さらに鍵を破る難度を上げる、とイタチごっこなわけだが、いつの世界も悪人が先行する。手塚治虫の名作、「火の鳥」未来編を見るようだ。
2024年04月13日
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兵庫県ではこの春、まず雨が多いと思う。そして温度の高低の差が大きいこと。ポカポカの2月と思ったら彼岸に雪が降ったり、目まぐるしい天気の変化だった。しかしニュースで知る限り、関東はもっと痛めつけられているように思う。夏日で半袖やアイスクリームになったりした後の雪と強風。昨年夏には猛暑のおまけもあったと思う。地形や気圧配置によるのかもしれないけれど。瀬戸内で40℃にもなることはまずない。吾妻の皆さんにはお見舞い申し上げる次第。その代わりと言ってはなんだが、このところ玉ねぎのベト病が続いていたのに、今年は話題にも上らなかった。3月に気温が上がって湿度が高いと見事なまでに発生するのだが、今年は無かった。雨は多かったが、高温になるのが遅れて一気に上がったからかも知れない。農作物は天候に大きく影響されるから、すごく白菜が大きくなって収穫してしまったものだから、今すごい高値になっている。思うようにはいかないもの。一玉2000円とか聞く。私の畑でもものすごく重いのがとれて、4回に分けて鍋を作ったほど。私のような自家用農業ならまあ諦めもつくが、生産農家は大変だ。そして値上げになると真っ先に主婦からの突き上げに遭う。本音は「そんじゃあ自分で作ってみろよ」ではないか。同級生でも柑橘農家をやっているのがいるが、雪で折れたり、台風で落ちたりと大変なようだ。春の荒天は嵐の船出かも。孫2号は今年小学校に入学した。
2024年04月10日
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facebookを見ていたら「信じがたいニュースが!」と見たことのある有名人の写真が出ている。なんだろうと思いリンクを押したらこんな画面が。ーーーーーーーーーーーー以下略これがスクリーンショットだが、長い文を読んでいると儲け話だった。冒頭に「読売新聞」とあるが、不自然に滲んでいる。さらに投稿時間が09.04.2024 21:00となっている。どんな並びか知らないが、4月9日なのだろう。しかし私が見たのは20:30ごろだった。ここでやっと怪しいと気づいた。コメント欄には「有名な詐欺グループ」との書き込みがあった。「儲かりまっせ」の話は、およそ碌なもんじゃない。私が情報源でも、誰にも言わずこっそり「儲ける」だろう。
2024年04月09日
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新聞記事の引用だが、私のような「月額1000円組」からすると、本当に教育負担が高くなったと思う。大学の1年生の頃に「私学と差がありすぎる」という答申がでて、2学年下くらいが月額3000円に、卒業してからはそれこそあれよあれよという感じで上がっていった。5つ下の弟の入学時は1万円くらいになっていたのではないかと思う。私学との差が大きいなら、私学を下げる方向にすべきと思ったが、逆に国立を近づけるというとんでもない方向だった。卒業してしまえば次第に大学とも疎遠になるが、法人化された時に大学と取引する機会があり、契約に行ったことがある。大学に会計の話で行ったのはこの時限りだが、担当課長が「この年で給料が下がるなんて、考えても見なかったよ」とぼやいていた。50歳ぐらいだったと思うが、一番子供に金のかかる時だ。気の毒というほかない。現在でも、研究費は減らされる一方だということだが、これは家計で言うなら教育費を減らすというのに他ならないだろう。一方で防衛費はとんでもない増加で、将来を託すものを間違えているのではないかと思う。研究なんて、何がいつ役に立つかわからないが、知識の蓄積の上に推論、実験を重ねて少しずつ進んでいくものだ。早くに結果が出そうなものを「選択と集中」の篩で選び、地方大学を事実上切り捨てていくようになるのではないか。小林製薬の事故で一躍有名になったプベルル酸でも、人体にとって有害なのか無害なのかわからずにきている。マラリア原虫は殺すらしい。投与したネズミも死んだらしいが、マラリアで死んだのか、プベルル酸で死んだのかは記録がなく、これからの試験結果待ちだという。50年前に買った事典が編集されたのはそれより古いはずだから、半世紀も誰も何もしなかったようなものだ。カビ毒はそれこそほんの一部しか明らかにされていないが、「やっても金にならない」からだろう。ざっくり、「カビの生えたようなものは食べるな」で片付く。でも子供が食べてしまったらどうするのか?の答えには行きつかない。何が効くのかもわからない。敵味方ができても、どちらにも「生きる」権利がある。「皆が平和にいきる方法」の中に、食料問題は必ずあるはず。戦闘機では解決できるまい。
2024年04月08日
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「処分によっては訴訟も辞さない」裏金関係者の処分に対して、言ったの言わないのと言われているが、多分言ったのだろう。党籍離脱勧告から譴責に近い注意まで、裏金の金額や役職に応じて処分が発表されたが、そもそも政党交付金という税金起源の資金を着服したわけで、これはもう弁解の余地はあるまい。資本主義というのは金を持ったものが勝ち、という制度だから、誰だってノドから手が出るほど欲しいはず。しかしこれは公金横領でもある。立派な刑事事件だ。それを抑え込めるかどうかが政権の腕というくらいなもんだろうと思う。自民党という集団の中の処分ごとに「訴訟」というのが適当かどうか。「処分が重すぎる」ということなのだろうと思うけれども、どういう理由で訴訟を起こすのか、むしろ見ものだ。基本、この問題は自由民主党という政策集団の中で起きたことに対する処分だ。明らかに民事。「あいつのおかげで要職を撥ねられ、損害を被った」は、党の規約に従って行われたことで、例えば会社で懲戒を食らったら、まず社規に照らしてどうかということになるはずだ。不当労働行為にあたれば訴訟ものだろうが、就業規則に余程の欠陥がない限り、「民事不介入」だろう。立法に関わる人たちがそんな認識というのは、レベルの低さを証明しているようなもんだ。そんな政治家を選ぶ方も選ぶ方だが、「ちっと真面目にやれよ」が両方に言われるべきだろう。そういうレベルの低い話の最中の「紅麹事件」は、世間の目を逸らすに格好の材料と思った議員がいないことを祈る。
2024年04月04日
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紅麹の製造はグンゼから事業を継承したということが新聞にあった。製造手順書をそのままマニュアル化し、技術職もグンゼから受け入れて工場を運転していたという。いわゆるM&Aの手法で事業をしてきたのだと思われる。私が小林製薬の名前を知ったのは、子供の時のTVで「頭痛薬 ハッキリ」のCMだった。その後、熱さまシートとか糸ようじとか、スキマ商品のようなアイテムで活躍していた気がする。「ちょっとケッタイなもんで商売する」と思っていたものだ。しかし、微生物の取り扱いについてはどうもあまり歴史がないようである。私の地元には醤油会社があるが、今の工場が子供の頃からあって、今も同じところで創業している。また、高いところから見ると屋根瓦が真っ黒に煤けている。「醤油屋はああならなければ一人前でない」と聞かされたものだ。今回、大阪市と和歌山県の工場が立ち入り検査を受けたようだが、詳しい事情はわからないものの、工場に「菌が棲みつく」までには相当の年月が必要である。同じような話は灘の酒造メーカーでも聞いたことがある。微生物というのは面白いもので、先に繁殖した菌が他の菌が生育できないような状態を作り、独占が進む。しかしその中でも次第に性質が変わって、急に特定の酵素が弱くなったりすることがある。学生時代にも同僚がそんな目に会って、卒業論文に困っていた。もとの菌株は冷凍室で保存していたので、そこからもう一度培養をして間に合わせたのだが、品質管理の一環としても生産物のチェックは常に行っている。今回のような「未知のピーク」がもしクロマトで検出されたら次の工程に進むのを止めなければならない。その辺りの管理・認識が甘かったのだろう。事故が起きたのがどちらの工場の生産物だったかは知る由もないが、仮に新工場であったなら余計に生産物のチェックを慎重にするべきだった。微生物汚染は確実に古い工場よりも弱い状態にある。例えば青黴などによる汚染のリスクも上がる。手順書は常に現場に合わせて更新を続けねばならないものだ。
2024年03月30日
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市内でも早い桜が咲き始めた。枝垂れ桜が早くに花をつける。ソメイヨシノはまだこれから。春の長雨がやっと一段落してよく晴れ上がった。青い空にピンクの花が映える。神戸からやってきて低山に登るカップルが登山口を探していたので案内をするおまけもついた。
2024年03月27日
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どうも男の考えることは古今東西、女か賭けか酒に集約するようで、何とも嘆かわしい。金に不自由していると聞けば、「飲む、打つ、かう」のどれかと考えてしまう。過去に私が代表をしていた時に会計係に公金を使い込まれた時は「女」だった。気がついてすぐに取り戻したが、危ないところだった。「爽やか」を絵に描いたような男、大谷翔平も足元から煙が上がり、少々煤けた感もあるが、気の毒と言うほかない。7億近い金を口座から失ったなど、一般人にはちょっと想像がつかないが、女房に口座を管理されているのと心理的に大きな差はないだろう。実際、女房が急死したら、どこに何があるかまで私に知識はない。保険関係でも何が使え、請求できるかよく把握していない。金婚式まであと4年ばかりだが、その間に「何とはなしの信頼関係でまあまあやってきている。少しばかり資産の単位が違うが、ここで資産を持ち逃げされるようなものではないかと思う。「なんちゅうことするんや!」と腹を立てるだろう。日ハム時代からの付き合いで、エンゼルスに移籍してからも「女房役」として付き合ってきたのだから、並の信頼感ではないと思う。大谷選手の英語読解力は知らないが、銀行の契約書を隅から隅まで読んだかといえば、自分を考えればかなり横着をするだろうと思う。「金より野球」なのかも知れない。そこに付け込まれた可能性は考えられる。かつて、西鉄の池永投手の八百長事件も永久追放の処分になり、結局処分は解けたが、時間は戻ってこない。早いところ解決して、豪快なホームランを見せてもらいたいものだ。
2024年03月26日
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近ごろ頻繁に[temu]と言う通販サイトの広告が流される。Facebookしかり、smartnewsしかり。大幅な割引/安売りを売りにしている。興味を示してクリックするとルーレットが出てきて、9割引などと「大当たり」がでる。カメラのマウントのコンバータをAmazonで3500円くらいで買ったのが400円ほどに根付けされている。このくらいなら仮に空振りに終わっても良いかと思い、2個注文したら、5000円を越えた。400円で売るのは1個だけだそうだ。当面これだけでいいやとレジに進もうとしたら「1400円以上の注文が必要」とのメッセージ。小物をいくつか加えてこの条件もクリアしたが、どうも品数が多すぎて目星をあらかじめ絞りにくいし、よほど整理してから買い物を始めないと要らないものを買いそうだ。安いには安いので、まあ品質に問題がなければ問題はないと思うが、まあ届くのを待とう。banggoodもWishも結構怪しんだが、問題なく動いている。追記 2024/03/24勧誘メールが次々届く。「あなたが当選しました。750円で3品買えます!」とか「2時間限定!」というような商法。かなり古典的で、子供の頃を思い出す。
2024年03月21日
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朝から西寄りの寒い風が吹いていたと思ったら、陽が差してきた。これなら温かくなるだろうと出掛けたら、11時ごろから急に曇りだし、みぞれ混じりの雨になった。更に午後になると、10mぐらいだろうか、かなり強い風になり、陽が差す中で雨が降ると言う何とも奇妙な天気になった。日本の南岸を進む低気圧の影響だろうが、今日の彼岸の中日は慌ただしい事になった。一方で、西宮の甲子園で開かれているセンバツを見ると、選手の足もとからくっきりと影が伸びている。同じ兵庫県でもえらい違いだ。球児にはこの天気は気の毒なので、甲子園で良かったねと言うところ。冷たい雨風ではたまったものではない。昨日からみかん(八朔)の剪定を始めたが、今日は雨を理由に昼寝を決め込む。大枝を切るので、かなりのゴミが出るが、明日の仕事になりそうだ。
2024年03月20日
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能登地震で見直されたのが地域の井戸水だと言う。水道設備がずたずたになり、食事用の水は完全復帰まで相当の時間がかかるらしいが、生活用の水の量も馬鹿にならないので、こちらには井戸水を使う事が出来る。井戸水と言えば「冬温かく、夏冷たい」と言うのが昔の相場だった。洗濯にも、スイカを冷やすのも井戸だった。酒どころでは仕込みの水として使う事も多い。灘の宮水は有名だ。ただ、家では開放の井戸も多く、農業用には釣瓶も珍しくなかった。祖父と畑に出かけて、谷に水を流すのに足を突っ込んで「気持ちええわ〜」とはしゃいでいたものである。わが家にも打ち込み式の井戸があり、トイレ・風呂と洗濯、庭の水やりに使っている。夏に孫が来れば子供用のプールを膨らませて遊ぶ。水道代のストレスがないのは嬉しい。下水処理料は定額だ。トイレと食事の分は下水に流すが、洗濯は風呂の残り湯を使い、すすぎ水は畑の水やりにも使う。出来るだけ節水しているつもりだが、日照りの時の地下水は畑の運用に欠かせない。地下水は20度。ほぼ一定だ。昔は水冷のクーラーもあった。井戸水なしでは考えられなかった装置だ。事実上温度管理は出来なかったが、懐かしい思い出だ。電気さえあればほぼ制限なく使える。災害対応にはできればなりたくないが、その時には「水あるよ」と声を上げるつもりだ。ろ過装置があれば食事にも使えるな。
2024年03月14日
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商業ロケットとして注目されていたカイロスは初回の打ち上げに失敗した。初号機に衛星を載せていたのはH3とおなじだが、どちらもやや勇み足の気がする。日本最初の人工衛星である「おおすみ」も、ラムダ4Sと言う新しいロケットシステムで5回目にやっと成功した。それに衛星部分は「もえがら」と当時呼ばれたものである。こういう新しいシステムは失敗を重ねて完成するものなので、今回の失敗はまあ想定内と言えよう。ラムダロケットだって、カッパシリーズの上位として作られたのだし、カッパでは何度か失敗もあった。固体式ロケットは制御が難しい。推力の調整など困難なはずだ。まずはロケットの信頼性を確立してからペイロードを載せるのが順当と思うが。まあこのご時世、実験にも多額のコストがかかるのだろうから、出来るだけ回数を押さえたいのは分かるが・・・アメリカだって、初の人工衛星、バンガードを軌道に乗せるまで、ロケットの爆発など日常茶飯事の事だった。報道で子供の頃に、発射台で中折れしたロケットがあった。カイロスの予算がどれほどのものかは知る由もないが、心折れる事なく頑張って欲しいものだ。
2024年03月13日
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東日本大震災から13年。まだ現役だった頃だが、兵庫県に住む私はほとんど影響がなかった。電子顕微鏡室を出たら、「東北で大地震があったってよ」と聞かされた。電子顕微鏡室は暗室同然で、まあ孤立状態みたいなものだ。ニュースでは津波の情報、それも映像が流れて、真っ黒な水に家やら自動車やらが巻き込まれてぶつかりながら川をさかのぼって行く様子を見て、これは大変な事になったなと思った。幸か不幸か、関東地方には親戚も特に親しい人もいない。どう見ても傍観者だが、ただ驚いた。阪神の時には家も揺れ、怖かったが、津波の被害は少なかったと思う。神戸では大きな火災が起きたが、水の被害はなかったのでそれよりはマシだったかも知れない。何もかもがぐじゃぐじゃになったのが東日本だった。船がビルの上にあったり、信じられないような光景だった。原発事故が起きたのは翌日だったと思う。メルトダウンと言う言葉はゲームの世界では知っていたが、それが現実に起きるとは思わなかった。当時X線回折装置も使っていたが、被爆バッジを取り扱っている会社が「暫く営業が出来ない」と言ってきたり、原料が入ってこないと言うような会社の生産にかかわる自体になったのはすぐ後だった。避難のスケールが大きく、当事者のコミュニティも壊された。「ともかく逃げろ」がれきと放射能から逃れる人たちはこの上なく痛めつけられた事だろう。亡くなった人はもちろん、生き残った人にも、気の毒としか言いようがない。わが家の近所に、福島の人と縁があり、義理のお母さんがたまたま来ていたと言う人が住んでいるが、1週間も滞在する羽目になったと言う事を後日聞いた。それから5年後のこの日、弟が大腸がんで亡くなった。3/11は何かと思いのある日になった。
2024年03月12日
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能登地震の起きたすぐ後に愛媛県での地震があった時、とっさに思ったのが「伊方原発は?」幸い、何もなく過ぎたようだが、伊方町は四国の尻尾みたいに見える、付け根に位置する。能登半島とは比較にならないほど狭い佐多岬半島だ。四国は南海プレートが動くと高知県側に大津波が起きる想定で太平洋側ばかりが話題になるが、震源の位置によってはこの尻尾のところに災害が来ることも十分に考えられる。もちろん大分県とも近いところだから大分県も無傷では済まないだろう。能登地震で、避難の想定外だったのは地割れによる陸路の遮断、海岸の隆起による港の無効化だった。どこにも動けないし、救援も入りにくいという、東日本の震災とは異なる状態になった。そして過疎というマンパワーの絶対的不足だった。志賀原発も大事にはならなかったが、変圧器のオイルが漏れたという話もある。昔であればPCBを使っていたものである。「原子力は二酸化炭素を出さない」とPRの二言目には出てくるけれど、これは怪しいものだと思っている。建屋の分厚いコンクリート、燃料の濃縮ウランを考えただけでもその製造段階で大いに二酸化炭素を吐き出しているはずだ。さらに資材の運搬や廃棄についても。ここは正直、未知の分野だろう。デブリの始末さえ、いまだに取りかかれない状態では、反論できまい。カーボンニュートラルなら、究極は薪に行き着くだろう。これは自分で二酸化炭素を吸収し、植物体を形成し、燃焼でまた吐き出すからトントンと言えるだろう。水力も作る時には二酸化炭素を出すが、以後は雨次第だ。まだマシかと思う。波力、風力もなんとかマシな部類になるだろうが、流行りの太陽光は怪しいもんだと思う。シリコンの生成段階でかなりの電力を使っていそう。その発電能力を永久に維持できるかとなればせいぜい20年という。排気や再生に使うエネルギーを20年の間に作れるのかとなると甚だ疑問だ。後始末となると、原発は全く未知の領域を含み、使用済みの核燃料処理は確立さえしていない。ガラス封入で何万年単位で・・などとささやかれても、大きな地震は明日来るかもしれない。「想定外」では済まない汚染をもたらすのである。どこまでも安全というなら、過疎の地域を札びらで叩かずとも、東京の真ん中につくれば良いではないか。原子力発電がサステイナブルだとはとても思えない。大分地裁の判決はほぼ四国電力の意向を追認したように見えるが、「何がおきるかわからいなものには手を出さないほうがいい」とは言える。
2024年03月08日
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政治倫理審議会というが、何ひとつ収穫らしいものはなかった。首相がまず「取り組まない」お手本を見せ、歴代の会計責任者はシラを切り通すという相変わらずのパターン。一方で、「審議会を開いたんだから」能登地震をネタにして予算案は強行採決という。この倫理観のなさには呆れる他ない。「倫理ってなんだっけ?」と思う次第。公金に対してかくも無神経でいられるものだろうか。「秘書が、秘書が」は長らく聞いてきたセリフだが、部下の不祥事で上役が責任をとるのは私が知る社会では当たり前のこと。それがどうも通用しそうにない国権の最高機関、それでいいのかと思う。外圧で兵器を買わされ、学力評価は低く、ごく少数の富裕層がほとんどの資産を持つというこの国、行く先が本当に心配だ。分断の時代?今の日本、民主主義を標榜するが、実態は封建社会ではないか?政治の世襲がその象徴だ。倫理に欠ける議員にこの上公金を使う自由を持たせたらどうなるのか。法律でしか縛れないのにこの体たらくでは・・
2024年03月01日
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地方国立大学は今、研究費が学会に出席するだけで消えてしまうという記事を朝日新聞で読んだ。奇しくも自分の卒業した大学で、思わず見入ってしまった。私の在籍していた頃は月額千円の授業料だけで、科研費が旧帝大にものすごく偏っていることだけを噂に聞いていたが、それでも当時、超遠心分析機を買うなどの予算はついていた。現在の学長の談話だが、出身は私がかつて在籍していた研究室だ。直接指導を受けた教官はすでに鬼籍に入られたが、学生は教官の生き様のようなものを学びながら、「研究とはこういうものだ」というニュアンスに近いものを身につけて巣立っていくと思う。金さえあればいい、というものではないが、貧弱な予算で学生を育てることが、現在できているのだろうか。もはや引退した身で烏滸がましくもあるが、成長のなかった30年を埋めていける人材が育っているのか、また今後を担う現在の孫たちを託せるような人材が育っていくのだろうかと心配になる。記事の中で「先端技術の開発に合格したのは東北大学だけだった」とあったが、多数の下支えのもとに新技術は花を咲かせる。JAXAのH3ロケットが打ち上げに失敗後、2号機は成功した。1号機には大型の実用衛星が載せられたが、今回はダミーと小型衛星だった。私は宇宙開発はわからないが、新規システムはまずダミーを乗せるのが筋だと思っていた。いきなり実用機を乗せるのはよほど自信があったのか知らないが、暴走ではなかったかと思う。判断が誰に委ねられたか知る由もないが、誠に不可解なプロジェクトだと思う。結果を見ての批判はどうかとも思うが、順番が逆じゃないかと思っている。結果的に成功したことは喜ばしいが、成功は失敗の積み重ねの結果とも言える。月面着陸のその後、なかなかニュースが聞けないが、SLIMは厳しい温度変化を乗り越えられたのだろうか。期待は膨らむ。翻って地上の政治の裏金問題はなんとも腹立たしい限りだ。保身に走る政治屋を更新できないように高等教育を進めてきたとしたら、それが見事に華開いたわけだが、先はお寒い限り。
2024年02月26日
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今日は天皇誕生日だが、シルバーの仕事で公園巡り。そこで鶯の声を聞いた。ホーホケキョとこの時期にしては見事な声。もちろんどこにいるかは分からないけれど、昨日までの暖かさとは打って変わった日に鶯が聞けるとは嬉しいものだ。今日は休日のため自動車も少なく、鳥の声が聞こえたのかな。春はきぬ?まだ早いよな。
2024年02月23日
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空から降ってくるのが雪から雨に変わるのがこの頃ということだが、見事雨になって、今週はずっとこんな天気ばかりらしい。それにしてもこの暑さは!2月の気温じゃない。福寿草の花に水が溜まっている。春近し、ということだが、明日から気温は下がるとか。
2024年02月20日
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兵庫県の自転車用ヘルメット支援事業でWeb申請をしたら、女房に「身分証明の免許証は裏の画面も必要です。また領収書も金額しかわからないので、もう一度申請してください」と、電話がかかってきた。申請要領を見ると、確かに「ヘルメットは新品であること、どこでいくらで買ったかがわかること」と書いてあった。いつもはパソコンの広い画面で使うのに、今度に限ってスマホでやったのが災いしたようだ。私も同じフォームで申請したから、同じ電話がかかってくるはずなのだが、なかなかかかってこないので、女房の訂正版を送った後、係に電話してみた。「申請書類に不備があったので〇〇の番号を取り消して欲しい」というと、「今かけておられるのはあなたの電話ですか?この申請番号に書いてあるのと違いますが?」なんと、電話番号の中の3と4を間違えていたらしい。ソフトキーボードならではのことだ。(反省の色なし)どこかの誰かに間違い電話として入ったのだろう。道理でお叱りの電話がないわけだ。改めて訂正した書類を出した。電子申請は広い画面でやった方がいい。書類も写真をチェックしながら出すのは、スマホよりもよほど便利だ。
2024年02月15日
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自分で物事の決断をする能力のない人間の本人に代わって財産の管理をするという業務をするのがこの制度だが、知的障害の子供を持つ親にとって最も関心の高いところだ。ところが、この制度、使いにくい事この上ない。事実上弁護士に頼むように仕向けてあると考えても良いほどだ。障害年金は年間100万円に満たない。ところが弁護士に頼むと月額5万円を要求されるという。情報が間違っていることを祈りたいが、仮に親が負担しても多くは先に死ぬから供託してもいずれは本人負担になる。年間60万円持っていかれたら生活できない。NPOに頼めるところもあるというが、一度後見指名したら変更もできないという何とも上から目線というか、使いづらい制度である。裁判所に会計報告をするという義務もある。契約書も弁護士頼みだから何から何まで踏んだくられるという方がわかりやすいかもしれない。無償でというと兄弟に頼むことになるが、財産を一任するわけだから、利益相反が起きる、という可能性をついてくる。指名しにくいことになる。任意後見の契約を自分で作るのが良いと思うが、ハードルは高そう。然し、自分が認知症になった場合を想定したら、子供や配偶者に順位をつけて任意系や悪しておいた方が良いと考えるので、それを書いてから自閉君の文を作ろうと思っている。一つこなせばどうにか道は開けると考えている。いずれにしても、成年後見制度が使いやすくなれば選択肢が一つ増える。改善して欲しいものだ。
2024年02月14日
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昨日は高速道路を200kmばかり走ってきたが、ちょっとどきりとした話。ナビから「左からの合流車両に注意して下さい」というメッセージがインターチェンジの付近では流れることがある。なんとなく聞き流していたが、走行車線からふと見ると、黒っぽい軽自動車が入って来る。これが、背景になる壁の色、灰色の濃いような色に溶け込んでしまって、気がつくのが遅れた。速度は100km少し出ていたと思うが、追越車線に逃れてことなきを得た。中国道なので、歴史は古い。汚れも付着して、元は白かったであろうコンクリートが黒ずんだのだろうと思われる。そしてもう1回、これは山陽道に入ってからだが、同じような場面に出会ったが、ちょうど追越車線に車がいるので、先のようには動けない。後方は空いていたのでブレーキを踏み、進入車を入れた。高速になると、視野が狭くなるというのは長く経験してきたが、高齢ドライバーにとっては、それが助長されるようだ。回避策としてはやはりスピードを抑えることだろう。若い時には後方、右、前を一時に切り替えるだけの脳力?があったけれど、いつまでも持てるわけではない。そろそろ衰えを自覚した運転に切り替える時のようだ。そして、車の色は明るい方がいいと思う。私の車は白だが、黒よりも目立つのではないかと思う。ピンクなどはさらにいいかもしれないが、乗る勇気が欠ける。来年は高齢者講習を受けなきゃならないが、心しておこう。田舎では車がないと生活できないので、返納はまだ少し先になるだろうな。
2024年02月11日
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この言葉が流行ったのはロッキード事件だっただろうか。盛山大臣もどうもその系譜に載りそうだが、写真が出てきたり、今はもう無関係だとかの逃げに入っているように見える。被選挙人に「〇〇票ありまっせ」はどのくらい魅力的な言葉だろう。「署名したんだろうが覚えていない」くらいにボケてきたらもう退任をお勧めしたいが。「たくさんの書類に署名してきたから、内容なんていちいち覚えていない」なんともはや無責任極まるのではないか。契約とはさほどに軽いものか。結局権力構造は造船疑獄以来全く変わっていないんだなあと感じる。そりゃあ三日やったらやめられんわな。
2024年02月09日
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自転車ヘルメット着用促進キャンペーンを実施中!令和5年4月1日施行の「改正道路交通法」により、自転車を利用する全ての方に、自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。警察庁が9月に公表した2回目の調査結果では、本県の着用率は6.2%で、全国平均13.5%を大きく下回っています。県では県警を始め各関係団体の協力を得て、街頭交通安全キャンペーン等による自転車ヘルメット着用啓発に取り組んでいますが、ヘルメットの着用はまだまだ進んでいるとはいえません。このため、自転車ヘルメットの着用促進に向けて、「自転車ヘルメット購入応援事業」を実施します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーという背景で、最近孫娘を自転車に乗せ始めた娘が、「お父さんやお母さんもヘルメットを使うんだよ!」とうるさく言い始めた。最高四千円まで補助してくれるというので調べてみたら、千円台は千円、二千円台は二千円という具合に千円台の数字が消える。5千円になっても4千円の補助だ。で、自転車を扱っているホームセンターに行くと六千円のが一番安いという始末。結託してるのか?新品であること、一定の安全基準を満たしていることなども条件になる。私の場合は4年ばかり前に買っていたので、女房の分を買うことにしたが、申請はWebに限られている。で、その手続きが二月九日までという娘からの情報に従ってサイトに入ったら、免許証やらレシートやらをスマホで撮って送るようになっていた。今回の事業の対象は高齢者と親子ということになっている。そして申請期限が三月中旬までに延びていた。おまけに「自分で申請が難しい方は信頼できる家族などに依頼してください」などと書いてある。ヘルメットの全体の写真や安全基準マークのところも撮って送らなくてはいけない。私は普段からメールやら使っているからまあ理解できるが、この申請は高齢者にはハードルが少し高いんじゃないかと思った。受付期間が延びるのは申請が少ない証拠だから、これが原因の一つなのではないだろうかと考えた次第。
2024年02月08日
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「近頃の若いもんは・・・」と言い出したら歳をとった証拠だ、などと言われて久しいが、最近運転をしていて方向指示を出さずに曲がるもの、あるいはブレーキを踏んで減速してから方向指示を出す車が増えたように思う。指示を出さずに曲がるのは論外としても、まず方向指示を出すことで減速の予告となり、後続の車が行動を予知してくれて結果的に安全運行になると考えるが、近頃はそうでもないのだろうか。交差点で右折する時にも、対向車線に乗り出して停車し、対向の直進車を妨害するように見えることもある。自分がされて不快に思うであろうことは他人に対してもしないこと、が身のためだと思っていたし、今もそれが事故に遭わない秘訣だと思っている。「そこどけそこどけ、おいらが通る」では身も蓋もない。また免許不要の電気の乗り物が出てくると聞く。講習などは義務付けられるのだろうが、動く重量物はしばしば凶器になることをしっかり教えてもらいたいものだ。
2024年02月07日
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連続企業爆破事件の容疑者として指名手配されていた男が病院で「せめて本名で死にたい」と桐島 聡を名乗る男が事情聴取中に死んでしまったという。末期癌というから、五十年前の容貌とは簡単に結び付かなかったかも知れない。私は東大の入試が中止になった時、高校二年生だった。地方国立大学に進学したのがよく年。地方だけあって学生運動も東京のような派手なものではなかったが、一度だけ日共系と反日共系が衝突したことがある。すでに五十年前のことであまり明確には覚えていないが、石が飛んできて怖かったのは覚えている。「こりゃヘルメットがいるわ」と真面目に思った。ただ、ちょうど七十年安保の時期で、沖縄返還が行われるタイミングに、学内での紛争というのは「学生運動は怖い」とか、暴力的に自分お考えを主張する身勝手な集団」という印象を与える以外の何者でもなかったのではないかと思った。’さらに突っ込んで言うなら、あの暴力集団を後ろで操っていたのは実は権力側ではなかったんだろうかと勘繰る次第。あの時にスピーカーでアジっていたいたやつが、その後受け取った同窓会名簿で公務員になっていたのには若干ながら呆れた。「権力の犬」などと啖呵を切っていたやつが公務員なんて・・・
2024年01月29日
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これは1月23日の月で、多分十四夜と思う。左下が少し欠けている。J AXAのSLIMという飛翔体がウサギの耳に着陸したというのはロボット制御の賜物と思うが、世界で五番目の月到着、ただし太陽電池のパネルが思うように動かないらしく、「60点の出来」だそうだ。もちろん手持ちで写した望遠カメラなどにSLIMなど写るわけが無いが、何か楽しみが増えた気がする。日本で最初の人工衛星、「おおすみ」が打ち上げに成功したのは高校1年生の時だった。無誘導でとんでもなく長円形の軌道に乗った時でも興奮したが、あれから60年近く経ち、機械が月面に到着したわけだ。アポロ11号が月に降り立った時は高校3年で、まもなく大学受験だった。月の資源が期待されているというが、技術の進歩に驚くものの、地球の気候変動を本気で抑えないと人間が自分で存在を消すような方向に進むことを危惧する。ここまでやらにゃあならんか?と。
2024年01月24日
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NHKの大河ドラマを、実はほとんど見ていない。それでも平安時代の文学を、というと思い出すのが高校の時の日本史の授業だ。一応進学校とあって、高校2年までにほぼ3年までの過程を済ませてしまう。3年はもっぱら受験勉強ということになるが、それぞれの志望もあって文系と理系、私立と国公立で注力の仕方も変わる。まだ共通一次のない時代だ。日本史の先生がある時、「ここからは教科書の読み返しみたいになるから、項目ごとに君たちが下調べをして授業をしなさい」と言った。縄文からの繰り返しだが、何らか教科書以外の蘊蓄を入れなければならない。私が当たったのは中世文学のところだった。紫式部、清少納言、和泉式部など宮中文学の本を図書室で借りてきて、これぞと思う本の紹介に近いところをやった。元々理系志望で、社会科は1科目だったので日本史を選んでいたが、紫式部の本名について「藤原香子」という名前であったらしい、ということとか、和泉式部のプレイガールぶりについての記述を紹介した。男子校だったっせいもあろうが、この分については「大受け」だった。先生からも「よく調べたね」と褒めてもらった。滅多に褒められない劣等生だったが。古典はなぜか好きで、この時分の文学には事欠かない。古今集、百人一首、徒然草、源氏物語、平家物語、枕草子など一応読んでいた。受験本番で徒然草が出てきた時には「やった!」と思ったものだ。で、その大学しか合格しなかった。3校しかうけなかったが、「ひょっとしたら合格したかも」と思ったのはこの時だけで、他は「アカんな」という印象で、実際その通りになった。今思うに、ポイントは英語だと思う。紫式部は随分な秀才のようで、だから世に残る「源氏物語」も書けたのだろうが、考えてみれば写本とはいえ当時の文化を今に伝えているシステムの凄さを思う。京都はさすがの文化継承の土地だ。
2024年01月21日
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元日から1週間経つというのに未だ災害の実態がつかめていないという、けったいな状態がある。すでに地方自治体では消防なり警察の組織が動き、救出の実績もあげているのに、「陸路が使えない」とかいう理由で孤立状態にある地区の情報さえ無いのは行政府の怠慢ではないか。自衛隊の救護班もようやく動き出したようだが、何兆円も使うとアメリカに約束することが、孤立地区にパラシュートで隊員を派遣するよりも優先するような状態としか言いようがない。例えば通信、基地局が単純な電力の枯渇であるなら、それに対応できる発電設備なり電池を届けることは住民の要求に応えるものだろう。激甚災害であることは誰がみても明白、指定に必要なデータ収集など後付けで良いはずだ。なんのスピード感も感じられない政府の対応は一体なんなんだ、と言いたい。世の中、遅くても正しい情報が必要な時と、多少不正確でもいいから早く情報が欲しいということがある。人命に関わることなら、早さを優先すべきであることは明白である。自衛隊員を下ろせば、ヘリコプターが着陸できる地点もわかり、大量の人員を投入できるだろう。食料の移動もどうにかなるだろう。焼けた棟数よりもトイレ設置の方が優先されるべきだろう。国を守ることは兵器を充実させる事ではあるまい。
2024年01月08日
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明けましておめでとうございますの挨拶も交わすかどうかの間に地震が起きた。石川県で震度7というから激震だったに違いない。遠く離れた兵庫県でもちょっと長く感じるほどで、阪神淡路大震災を思い起こさせる。ガタガタと建具が揺れたほどだから、震源では怖かっただろうと思う。近隣の関係者の皆様にお見舞い申し上げる次第です。震源が浅いとのことで、これが津波にどう影響するのか知らないが、東日本の時のような大水害にならないことを祈るのみ。兵庫県北部には津波警報が出ていた。出さずに被害が出るよりは、出して被害にならない方が突き上げも少ないはずだが、報道では「とにかく逃げろ」と連呼していた。また東電の柏崎刈羽原発も「点検中」「異常なし」とのことだったが、輪島などでビルの倒壊もあったようだ。人出が神社仏閣に移動し、オフィス街は比較的閑散としていたのであれば、不幸中の幸いというところだろうか。地震はその地域に誠に平等にやってくる。思えば阪神の時は、六甲アイランドにゴミの山ができた。後日出張訪問する関係先があったが、ゴミの山がいかに大きな災害だったかを物語っていた。奇跡的に島のように被害の非常に少ないところもあったが、やはり日本は有数の地震国だ。どうか福島のような二次被害が起きませんように。原発もなくて済んでいるのだから、「化石賞」なんかの不名誉を受けないように取り組みたいもの。
2024年01月01日
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杉並区で自動車修理工場から出て来た車に撥ねられ、母子が亡くなったと言うニュースを聞いた。直した車をバックで出して来て2人を撥ねたのち、片側2車線の道路の反対側の柵にぶつかって止まったという。ちょっと田舎では理解に苦しむような事故だ。片側2車線の道路はないこともないが、何よりバックで出てくる時には細心の注意を払うはずだ。それを、人を薙ぎ倒した上に10m以上あるであろう道路を横切って柵にぶつかるって、どんな速度で出たのかと思う。我が家の近所にも自動車修理工場があるが、必ず一人が誘導をしている。具体的な場面はわからないけれども、理解に苦しむ事故だ。高齢者でよく報道されるアクセルとブレーキの踏み間違いでもないだろう。歩道を横切ることは珍しくもないが、後方をよく確認して始動するのは基本中の基本。歩道を人が通るのは当たり前の中の当たり前だ。未熟運転とも思えない。怒り心頭なのは整備の依頼者だろう。整備を頼んで、傷つけられて、しかも証拠物件として警察に留置ではたまったものじゃない。まあ不可解なことの多い世の中ではあるが・・・
2023年12月27日
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ダイハツは父が商売を始めた頃に乗り始めた三輪自動車、いわゆるオート三輪の時代になる。池田市にはアゼリアホールという立派なホールがあり、私も遠距離ではあったが何度か行ったことがある。とてもいいホールだが、1階にミゼットが飾ってあり、いかにも「ダイハツ城下町」という気がしたものだ。まだキックでエンジンをかけ、ホロで覆われただけの、オートバイに近く、冬は非常に寒かった。コンパーノという名の普通車(とはいえライトバン・4ナンバー)に替えて水冷エンジンになり、暖房が入った時には天国だと思った。小学校の頃の話だ。ダイハツは真面目な会社というイメージを持っていたが、この度届け出について不正があり、全社営業停止になった。かのフォルクスワーゲンもディーゼル排ガスで似たようなことをやった時に「まさか」と思ったが、今度は「ダイハツよ、お前もか」という気がしている。それにしてもそんな城下町、下請け業者はいっぱいいるはずだ。社員はもちろんのことだが、部品や金型が納入できないとか、見込み生産でやっている小さなところが多いはず。年末の寒空に気の毒な話だ。最低1ヶ月は止まるようで、昨年だったかのNHK朝ドラの主人公ではないが、中小企業にとっては痛手は大きい。法令遵守は当たり前のことだが、こと政治家が法令を守らない。法律を作るものが守らない、抜け道を作るは背任と言うべき、いや立法府の者がやるなら特別背任だろう。いかにもあるであろうことを、責任者が「関与してない」とぬけぬけと言うから始末が悪い。「まさか」がまかり通る社会は絶対におかしい。
2023年12月26日
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オンラインで金融情報をやりとりする人以外にはあまり馴染みがないかもしれないが、トークンというデバイスがある。これは15年ばかり前に登録したソニー銀行のトークンだが、表示面が真っ黒になっている。ここにワンタイムパスワードが表示され、(どうも時計と連動する要素があるらしい)振り込みの時などに使っていたのだが、どうも故障らしい。ところが考えてみると、長らくこれを利用していない。スマホからの利用をするようになって、とみに出番がなくなった。トークンが使えないことで何か問題は起きるか?で直接電話をしてみたら、「只今電話が大変混み合っております・・」の定形文が聞こえて来たが、振り分けのボタンを押すとすぐにオペレータが出た。馬鹿正直に待つのも一手である。氏名や生年月日をやりとりした後、「お客様の場合は、すでにアプリをお使いのようですから、トークンは事実上必要ございません」という返事をもらった。「じゃあ、極端な話、捨てちゃっても構わないということですか?」「その通りでございます」ちょっと拍子抜けの気分である。電話を切って、「ほんじゃ捨てようか」と考えたが、せっかくSony Bankのロゴが入っているのだ。鍵にくっつけておいて万一落とした時に、格好の目印になるだろうし、トークンなど知らない人が見ても「銀行の関係の何かなら困っているだろう」と、届けてくれるかもしれないと考え、キーホルダーとして使うことにした。幸か不幸か、中身に関するようなシールははげてしまっている。世の中、善人ばかりではあるまいが、期待してみようと思う。なに、落とさなきゃ落とさないでいいんだから。
2023年12月25日
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寒さもちょっとピーク感が出てきた。「そろそろ変えといてよ!」と女房に言われ、「まだまだ大丈夫よ!」と思いながら予約を取っていたスタッドレスタイヤへの交換。朝起きると、右肩が痛い。腕が上がらない。ディーラーに持って行く前に整形外科に行く羽目になった。1時間余り待たされてレントゲン撮影。「前にもありましたね」と5年前のデータと比較し、「石灰沈着性腱板炎」と診断された。上腕骨の関節部にリン酸カルシウムが沈着してイタズラするのだそうな。ロキソニンの鎮痛剤と湿布を処方してもらった。そしてディーラーで交換作業を待っていると、スマホに「雪雲が近づいています」との通知が入った。いざ帰ろうとするとにわか雪が降って来た。写真に写らないレベルだが、立派な雪。兵庫県北部は結構な雪だが、山を越えて飛んできたかけらだろう。それでも瀬戸内側は洗濯物が干せる。風さえあればそれなりに乾く。明日から明後日にかけてが雪のピークらしい。私の車のスタッドレスは普段はほとんど無用だが、息子と孫が雪遊びに行く時の装備みたいなものだ。兵庫県は日本の縮図と言われる。新幹線もラッセル車もあるのは兵庫県だけではないか。都市も田舎もあるところ。
2023年12月21日
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植木の手入れをしていると見慣れない女性が2人女房を訪ねて来た。彼女はちょうど娘のところに行っていたのでその旨話すと、「何時ごろお帰りになりますか?」「ちょっとわかりませんな。どちら様でしょう?」「名前は申し上げていないので・・・」最近来た珍客といえば「エホバの証人の人が来た」と言っていたので、「宗教関係の方?」「はい」「聖書をお読みになったことがありますか?とてもいいことが書いてあるんですよ」と来た。普通の人なら南無阿弥陀仏しか接したことがないだろうが、私では相手が悪い。「実はミッションスクールの卒業で新約・旧約とも一通り読んでますが」いやはや、適当に返事したものだ。嘘ではないが、一通り読んだかとなるとかなりカマをかけている。「良いこと書いてありますでしょ」「う〜ん、中の一節を取り上げただけで全体が良いかどうかを評価するのはちょっと問題がありますね。浄土真宗もそうですが」この辺りで「こいつはちょっと扱いにくいな」と思ったのだろう、「それではまた奥様がおいでの時に」「勧誘でしたら入信するつもりはありません。お寺を抜けるのも結構面倒だし、特に現状に問題意識はありませんので」と言うことでお引き取り願ったが、家から2kmばかりのところに王国会館なるものがあるのは知っていた。近くにスーパーもあるので、女房はよく行くが、私はあまり行ったことがないし、経路も会館の前を通らない方を使う。女房によれば「いつもたくさん車が止まってるよ。近所に借りてる駐車場もあるみたい」とのことだ。少なからぬ教徒がいるのかもしれない。体から一旦出た血は穢れている、と言う教義には全く賛同できない。血液成分を理解しているなら、それだけのものなのだから。人が死んでも復活する、と言うのもあり得ない。キリストが死んでよみがえったと言う話を聞いた弟子のユダが、「私はその体の傷に指を突っ込んでみなければ納得できない」と言ったところにキリストが現れ、「ならば私の傷口に指を突っ込んでみよ」と言ってユダを平伏させたと言うが、私はユダの考えの方が科学者のあるべき姿だと思っている。何せ2千年も前の人の教義、キリスト教とていろんな宗派が生まれている。エホバもその一つだが、社会的に理解が得られているかが問題だろう。頑なに輸血を拒み、子供を死なせるにも抵抗がないとなると理解は得にくいだろう。浄土真宗は「人間は死んだら浄土に生まれ変わる」と教えるが、証明はできない。嘘だと言う証明もできないから「気の持ちよう」と言うことで折り合っているのではないかと思う。宗教は内面の問題、自分が納得し、世間を賑わすようなものでなければ無宗教も含め、自由だと思う。
2023年12月13日
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大学の同窓会名簿が送られてきた。卒業以来ほぼ50年。半世紀前の名簿になると、空欄が多い。おそらく調査票を返送しなかったのだろうが、〇〇年逝去と書いてあるのもある。自宅の住所が記されている者も勤務先はほとんど空欄。稀に書いてあるのもいるが、電話を久しぶりにかけて「まだ仕事してんのか?」と聞いてみると、「いや、1年前のデータだな」などと言うから、まあ古狸なんぞ今は出る幕がないよな、と笑い合う次第。「農業」などと書いているのもいる。自営業はしっかり書いているが、もう子供に引き継いだ者も少なくないはず。女子では一度結婚で改姓したはずなのに元に戻っているのもいた。詮索するようなものでは無いが。同窓会の名簿も50年経つと「生きているか・亡くなったか」を語るものでもある。高校のそれはすでに10人以上「物故」となっている。やっぱりガンと事故が死因のほとんどを占める。一番若かったのは卒業した翌年の水難事故、次は若年がんで確か21歳だったと思う。健康に気を配る暇もない者もいたに違いないが、私の場合はなんとか生きている。連れ合いをなくした者もいる。人生それぞれだろうが、なんとか揃って健康であることはありがたいな、としみじみ思う歳になってしまった。同窓会も高校の分は1年おきにやる。すでに恩師は個人になられた方が多いが、「同窓会をやるから先生、来てくださいよ」と言うのが幹事の仕事だったが、学校によっては教師の方から「ワシもそろそろの年だから同窓会をやってくれよ」と要請を受けるところもあると聞いた。前者でありたい。
2023年12月12日
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「派閥の代表を辞めますわ」「そういう問題やないやろ」ともかく今の閣僚、「差し控える」のが蛙のツラに何とやら、である。核心のことを他人事のように言うわ、「訪問者の中にそう言う人がいたとは認識していない」普通面会があれば「何処の誰それ」と挨拶するものだが、素性の分からないテロリストも官邸には入り放題かと言うことになる。アメリカの議員に付いて誰か来たが、それが誰かは覚えていない、と言うのも酷いと思うが、それが誰かは認識していないとなるともはや「ボケ」の領域ではないか。(カオナシ?)真偽はともかく写真まで示されてまだしらを切る、そのくらいでないと政治家は務まらないか。「敵前逃亡」こそ話題の議員に相応しい。
2023年12月08日
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パーティー券の裏金化のニュースが盛んに流れている。茂木敏充幹事長は党本部で記者団に一部の野党が求める政治資金規正法の改正については「現行法に問題があるのか、現行法が守られていないことに問題がであるのかによっても対応策は変わってくる」と述べるにとどめた。(朝日新聞 2023.12.7から引用)このところヴィッセル神戸の優勝、阪神タイガースの日本一で関西がやや盛り上がっているが、こういう発言に「アホか!」というのも関西だろう。今回の騒動の一番の問題は、「法を守らない奴が政治、立法をやっていること」だ。政治献金は賄賂性が非常に高いと思う。もう10年以上も前になるが、現職の議員が落選した時、「毎日毎日請求書の山ができるんですわ」と嘆いていたのを知っている。その後どうやって解決したかは知らないが、仮にパトロンみたいなものがついたら、その人に逆らうことは人情的にもできまい。「政治には金がかかる」という言葉は昔から何度も聞いているが、ならば「金のかからない仕組みを考える」のが政治家の仕事ではないのか。今の与党はほぼ独裁になっている。「支持政党なし」の流動層に対してどう向き合うか。極端な話、「ガラポン方式」の方が世論を反映できるかもしれない。政党政治には必ずバイアスがかかるから。ぬらりくらりの与党幹部の「差し控える」が一番気分を害する。マスコミのツッコミどころではあろうが。まあ、「黙秘権」もあるわけだが、税金で食ってる以上、それは政治家には認められないだろう。「わしのカネ、どこにどう使うたんや?」
2023年12月07日
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こんなことを言われた首相がいたように思うが、近頃の「えらい人」の発言に殊更増えたような気がする。日大アメリカンフットボールの部員の大麻所持でそれを知った副学長が現物を手元に留め置いたとか、理事長が廃部の方針を示したが「理事会の承認を受けたわけではない」ので保留中だとか。あるいは廃部しないで、ということを要求して180人の署名を提出したとか。廃部にすれば問題は片付くわけでもあるまい。理事長ひとりで改革もできないだろう。どれだけの自覚を持って事にあたるか、賛同者を増やしていかねば物事は何も進まない。日大は学生数が数万人に及ぶと聞いている。何人で署名を集めたか知らないが、廃部に反対するのが180人とは何ともお寒い話だ。関心がないのか、触らぬ神か、部外の学生に声をかけられないのか。私自身は学生2000人ほどの小さな地方大学だったのでマンモス校の感覚はわからないが、アメフトが目的で、推薦か何かで入って、授業に出なかったらそんな限られた人間関係で過ごすようなところなのだろうか。そして為政者の裏金、パーティー券問題やら官房機密費の使い道。庶民には考えられないような金額である。この上「政党助成金」がいるのか?ブラックホールのような与党。民主主義を謳うけれども、本当に「民」に還っているのだろうか。このところに話題がいくと、「差し控える」人ばかりではないか。失言・撤回の言葉の方が、理路整然としている。
2023年12月05日
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昨日からやや冷たい風が吹いていたが、今朝は廊下に素足で出た途端に「冷たっ」だった。それでもウォーキングをやっている人が何人かいる。「今朝は寒いね〜」が挨拶がわり。昨夜のうちにファンヒーターを出していたが、ちょっとしたトラブル。石油ポンプの電池が切れていた。2本必要だが1本しかない。すでに電気屋は閉まっている。ワイヤレスマウスから外して代用。スイッチの調子が悪いのか、何度かスイッチをオン・オフを繰り返してやっと動き出した。暖かい!エアコンでもそこそこはいけるが、電気代がやはり心配だ。古民家で風通しが良いから保温は良くない。室内でも重ね着をしているが、慣れてしまえば何でも無い。昔はそんなものだった。たどんに火をつけてこたつにしていたし、練炭火鉢も使った。一酸化炭素で中毒を起こしかけたこともあったが、何とか今に至っている。石油を使いながら思うのは、これも二酸化炭素を発生するが、外国から運んできて精製するのと石炭の屑を集めて練炭や豆炭を作るのとどっちが投下エネルギーが少なくて済むのだろうと言うことだ。硫黄酸化物の問題はあるが、原子力といい結局アメリカの言いなりで、薪や炭なども含め、日本に本来あるエネルギーを十分に生かすことのほうが地球にやさしいのでは?と思う。電気は確かにどんな形態にも変化できる便利なエネルギーだが、夏の太陽熱を利用するようになってガス代はどんと下がったし、今日のように寒くなっても、確実に地下水を15度昇温させている。太陽光と合わせ、太陽熱を利用することは有益と思うが。
2023年11月29日
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先週は障子貼り、今週は網戸を洗っている。今時珍しい雪見障子、ガラスも昔のまま割れずにきているので、古いガラス独特の波打のような歪みやエクボがある。下半分は可動式(上にすべらせて上げ、外が見えるようになる)で、外れないように細工がしてある。現代の障子だと、桟は1cmくらいの太いものが多いが、昔のでは5mmほどしかなく、作業に気を遣う。水をかけてまず剥がすのが最初の仕事だが、たくさんの糊がついているとなかなか剥がれないし、時間節約で少々無理に剥がすと、木の繊維をくっつけてきて逆剥けになってしまうのだが、古い建具だとこれが非常に少ない。目に沿って材料を切り出し、贅沢に材料を使っていたのだろう。物が大きいので、女房との共同作業になるが、そんな中に喪中ハガキが毎日のように届く。大学の同級生が「夫に先立たれた」と送ってきたが、喧嘩をしながらも共同作業ができることは喜ばなきゃいけないんだな、と神妙な気分になる。障子針は身をかがめての作業になるが、網戸は埃を洗い流すのにどちらかと言えば腰を伸ばし、立てかけた網戸を上から洗っていく。どちらにしてもしんどい仕事だ。今からかかっておいて、何とか間に合わない日程になりそう。明日から冷え込むと言うことで扇風機を片付け、ファンヒーターを引っ張り出してきた。暖冬予想とは言うものの、冷える時は冷える。雪はどうだろう。スタッドレスが効かないのが一番怖い。庭木の剪定もあるが、まだ松を1本やっただけ。まあ毎年、年が明けてからやることになるのだが。
2023年11月28日
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この時期、毎日のように1〜2枚の「年頭のご挨拶を失礼します」と言うはがきが届く。以前は「父が」「祖母が」と言う主語だったが、今年は「夫が」「姉が」と言うのが入ってきた。学生時代の同級生からとなると何かしら身につまされる。弟はもう8年前に亡くなってしまったが、薄情な兄で何とも思わず親戚以外には年賀状を出した。弟ももう少し癌の兆候に気をつけていたらまだ生きていたかもしれない。同じ大腸がんで彼は「痔が悪くなったかな」と考えたらしい。私の方は「そろそろそんな年かもしれない」と検査を受けて見つかり、さっさと切ってしまった。内視鏡手術で腸を穿孔するアクシデントはあったが、3年間異常は見つかっていない。人生の終わりがいつになるかは知る由もないが、だんだん近づいてきていることは確か。仕事が遅くなっているし、「よいしょ」と「あーしんど」の発語頻度が増えている。かつては祖母の独壇場だったが。発声なくしての行動が減ったこと!
2023年11月24日
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私は達筆ではなく、むしろ悪筆の方だ。おまけに右手は本態性振戦の症状が出てきて、筆跡が波打っている。以前は左手の症状がひどかったが、治療で非常に改善した。しかし左手で字を書くほどには訓練はできていないし、また、右の方がまだマシである。近頃はパソコンのおかげで悪筆を気にする必要も無くなったが、孫に書いて見せるときにはやはり筆記具が必要だ。そんなとき、女房がTVから拾った情報で、「トン・ツー・トン」で書くと綺麗に見えるんだって、と言ってきた。言っちゃあ悪いが、彼女も決して達筆ではない。私と同レベルだ。トン・ツー・トンなんてまさにモールス信号(R)だが、ボールペンで書いてみると、なるほど筆圧をかけて丁寧に書いてみればそれなりに恥ずかしくない字になる。万年筆が一番楽に書ける筆記具らしいが、筆圧をかけすぎたら壊れてしまう。若い頃には万年筆が一種のマストアイテムみたいな時期があったけれど、外で使うなら大体どこもボールペンだ。画数のポイントでちょっと止まって方向を変えるくらいの気遣いで、まずまずの字になる。私にとって、字のもう一つの不得手が「毛筆」だ。これはどちらかといえば筆を浮かせて、中途半端な筆圧で書くことを要求される。葬式が減り、結婚式とも縁がなくなったので次に強要されるのは孫のなんとか式ぐらいなものだが、それまで生きているかどうか。それでも画のポイントに気をつければ老人なりになんとかなるかもしれない。
2023年11月23日
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エホバの証人の信者の子は高確率で虐待を受けていると言う話。我が町にもこの教会はあるが、結構車がたくさん止まっていて、繁盛?しているのかなと思わせる様子。我が家のお寺なんぞ住職の車の他に1台止まっているかどうかだが。とにかくこの信者は輸血を嫌うという。少し調べてみたら「血を避けるように」と言う教義があって、一度体外に出た血液は悪いものだから、それを再び自分の体に入れてはいけないのだと言うことらしい。しかし肉食は認めているようだ。元ミッションスクールにいた者としてはキリストの血に代わるものが葡萄酒であり、肉に代わるものが薄っぺらいパンである。それらを分け与えるという教義だったと思うが、エホバの証人ではこれと異なる聖書を使い、かなり変わった解釈をしているので、キリスト教とは認めていないらしい。肉食を可とし、血を嫌うと言うのを聞いて、「ベニスの商人」を思い出した。少々趣旨は違うが、シャイロックの「肉を1ポンドもらう」と言う言い分を裁判官に化けたポーシャが認め、「ただし血を流さずに肉だけを切り取れ」と言うやつだ。肉の中には必ず血管があり、その中には血がある。「血の滴るようなステーキ」と言う言葉があるが、商品でもドリップと言って水の混じった血液が出てくることがある。肉の中には血があるわけで、これを食べて良いと言うのはなかなかの矛盾だ。体が死んでもすぐに復活すると言うのも生物学的にはありえないことである。まあ宗教の話なので、人間が死んでどうなるかは検証のしようがない。浄土真宗では「現世の死は浄土への誕生」と教えているが、誰も実験した人はいないし、死んでから帰ってきた人も居ない。中世の頃に「信じよ」と広めただけのことだ。その頃には科学もへったくれもなかったはず。理屈では片付かない宗教だが、「生きたい」と言う人を見殺しにするようなのは暴挙であり、宗教とはいえないだろう。自分も他人も救われるために宗教はあると思う。
2023年11月22日
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うっかりカメラを落下させてしまい、スイッチがはずれてしまった。修理するか、値段によっては買い替えかと迷い、中古品で値段を調べてみたら1年半ほど前に私が買った時よりも2万円ばかり相場が値上がりしていた。中古品に人気が出ていると思われる。まあ、カメラなんぞそう機能が変わるものでもないので、新品を買うことはできないが、そこそこの辛抱ができるものなら中古でよかろうということになる。耐久消費財は皆そうだ。GDPが2期続けて前回を割り込んだことに、「個人消費が冷え込んでいる」と解説がついていたが、食料品の相次ぐ値上げには道楽の消費どころではない。私のところは田舎だから畑で野菜を作れば労働の対価にはならないけれども、相当安く野菜が手に入るはずだ。年金の収入はそう変動するものではないので、食料を安く得られることは生活向上になる。例えば玉ねぎ。初夏に収穫したものをまだ食べている。玉ねぎは対応レシピが多く、何にでも使うが、これが自家製で対応できるのはありがたい。「ちょっと畑にネギをとりに行く」のは実は贅沢かも。生産原価を下げるために、肥料は極力買わない。コンポストの利用、腐葉土はそこらじゅうにあるので、追肥分の肥料を買うくらいのものだ。雑草を腐らせても、結構肥料として使える。短所は肥料として使えるまでに時間がかかることだが。食品というのは妙なもので、買う側に価格決定権のあるものが少なくない。自然を相手の仕事だから、出来がばらつくのは仕方ないが、それでも販売価格には人件費を含めないと立ち行かなくなる。儲からないからやる人が減る、生産量が減る悪循環。他方でSDGSの確保。食料の確保は安全保障上も大きな問題だが、現政治家の懐を潤すものではないのだろう。
2023年11月17日
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