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前回ヨーグルトについてしごく面白くない記事を書いてしまった。ヨーグルトと言うのは、牛乳に生えた乳酸菌の出す酸(乳酸)で、牛乳の蛋白が固まったものだ。比較的大きな入れ物で売っているものは、乳酸菌が生きていることもある。いわゆるカップものは、食感をよくするために色々混ぜ物がしてあることが多い。
乳酸が生きていれば、自分で作ることも比較的たやすい。食べ残しを牛乳に入れておけばいいのだ。そして、冷蔵庫から出しておくこと。このごろの気温なら、朝入れておけば 夕方には固まっている。それから冷蔵庫に入れる。
用意するものは牛乳パックだけだ。開封し、食べ残したヨーグルトを入れる。入れるだけだとあふれるから、まずコップに半分ほど出して、これは飲んでしまおう。次に、食べ残りのヨーグルトを入れればいいのだが、出来るだけ道具は使わないことだ。スプーンにしろ何にしろ、この世は菌だらけ。出来るだけ接触するものは少ない方が良い。プロなら火炎滅菌とか無菌箱を使えばいいが、家庭ではそうは行かないから、直接移してしまう。スプーンも使わない方が良い。立派な汚染源である。100gも入れれば安心できる。こんなに入ったら、他の菌は生えられない。
かくて、400円ばかりするヨーグルトは牛乳の値段で出来てしまうのだ。もちろん「自己責任」だが、もう何年も実はやっている。
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