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見事な幕引きだった。見事に有名になった兵庫県議会。さっさと首を切って、はいそれまでよ、の姿勢が見え見え。これ以上騒ぎが広まると困る、他の県議だって大同小異だろう。要は身内に甘いのである。民間には使った切符の写真を要求するのに。
誤解を恐れずにいえば、「辞職しない」と主張して欲しかった。そうなれば多分、だけれども賢明な西宮市民からリコールの声が上がったに違いない。この時代、ネットで広がるのに時間はかからない。リコール署名を集めるなんてのは拠点を紹介すればお茶の子さいさいだろう。これこそ政治家が最も恐れていることのはずだ。自分たちの声が政治を動かせる、と一般人が意識を持つこと。
ネットの無い時代、結社と言うのは手のかかるものだった。 時間と場所を決めてやっと打ち合わせが出来る。そこに行くまでの手間と時間と金が要る。ネットはこれを取っ払ってしまった。リコールはまさに「シングルイシュー」やめさせるか否かの二択だ。今回の場合は「使途不明金」で、カラ出張や電化製品を政務調査費で買うのだから判断は容易だ。
早い話、かつて国民を守ったことなど1度もないのである。
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