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選挙人あたりの議員定数が差がありすぎるから是正せよと言う命令が出たのはいつのことだろう。未だに解決できないのはなぜか。議員みなが自分の職を失いたくない、既得権の問題になっているからだ。
この違憲状態下で行う選挙って何なのか。今までの判決では「違憲状態だが混乱するので結果は有効」としてきた。違憲状態が分かっているのに制度を変えない選挙は本当に有効だろうか。こんな判決が出た場合、任期中に解決できなければ無能者として次の被選挙権を失うとか、改正を行わないと報酬がだんだん減って行くとかような荒療治をする必要があるのではないか。
選挙区を決めるのも行政区と一致させるのが望ましいとは思うが、例えば四国は全体が過疎なので4県で2選挙区にする案がある。「候補者の負担が大きいから反対」という意見でつぶれたらしいが、税金で食わせてもらうのだ。そのくらいの覚悟はしてもらわないと。国民は納税をするのだから、議員のオーナー、首をつなぐも切るも国民の意思なら従うのが当然だと思うが。議員は使用人である。「選挙で勝ったから民意を得た」ではない。
選挙人も、「自分にどれだけ見返りがあるか」ではなく、「どんな世の中を作るか」を考えるべきだ。無知、無関心がもっともいけない。
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