ワインと絵画がある生活

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2006.03.15
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5日目 ピサ・ベネツィアへ

 6:30起床で8:30出発。今日もロングドライブ。最初はフィレンツェから北に向かいピサへ。それからイタリア半島を横切るようにして東に進み、ヴェネツィアに行く予定だ。

 はじめはピサの斜塔へ。地盤保護のためピサの斜塔の近くは一般車両は近寄れない。そのため一度専用の駐車場で降りて、シャトルバスに乗り換えるようになっている。

 シャトルバスの停留所からピサの斜塔入り口は、観光客目当ての露店でいっぱい。怪しげな黒人がニセブランド品を堂々と売っているのには驚いた。韓国でも隠れて売っているのに!

 さて実物のピサの斜塔。予想していたよりも、かなり傾いている。よくここまで持ったものだ。ピサの斜塔に登ることもできるが、現在は一日あたりの入場制限をしていて、さらに予約制になっている。今回はオフシーズンなので、予約なしで入場できたのだが、通常は予約なしは無理のようである。とはいえ、高いところは得意じゃないので回避してしまった。

 代わりに隣の洗礼堂と教会に入場。スケールの大きい教会が2ユーロで、小さい洗礼堂が4ユーロなのは不思議だったけど、ここの教会もすばらしかった。

この2枚の写真を見ると、そうとう傾いていることがわかるはず。
ピサの斜塔と大聖堂

だいぶ傾いているのがわかる

右側の小さく丸いのがピサの斜塔。また地図で見ると、教会が十字架の形をしているのがよくわかる。左の丸いのが洗礼堂
地図

洗礼堂の内部。中央にいる二人は係員で、洗礼堂の音響効果(エコー)を見せるために定期的に発声してくれる。ものすごいエコーだ。
教会内部のエコーをためす

こちらは大聖堂の内部。
大聖堂内部

 その後ピサに登った組と合流すると、天気がよかったこともあって絶賛の嵐。登ればよかったと後悔した。

 バスに戻る帰路、前を歩いていた別の日本人旅行グループがアフリカ人数名に襲われ一人財布をとられたとのこと。いくら警戒していても集団で狙われるときついと思った。ローマではあまり怪しい黒人に出会わなかったけど、フィレンツェ以北では頻繁に見かける。

 次はピサから北東に向けアペニン山脈を越えてベネツィアへ。とはいっても、またもや一歩手前のメストレで宿泊。少しがっかりしていたものの、ここの夕食は今回最高。トマトソースのフジッリと平目のソテー。部屋のほうも今までで最高で相当広い。

 今晩は旅仲間とミニ宴会。アマのキャンティクラシコ2000年と、ピサの街で調達したプロシュート。やっぱりアマのキャンティはおしい!

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最終更新日  2006.03.18 17:03:46
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