ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2006.05.04
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カテゴリ: ワイナリー紀行
 引き続きシャンボール編。ビックネームが続く。


  ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ  この生産者のワインを探す>

 最近ではすっかり高騰してしまった感のあるヴォギュエ。ミュジニが1万円台で買えた時代が懐かしい。

 シャンボールは小さい村のためか、有名ドメーヌが隣接している。ルーミエやミュニエから歩いてすぐのところにヴォギュエはあった。

 訪問時には、輸出部長のジャンリュック・テネバン氏が出迎えてくれた。営業系の方なので非常にフレンドリーな雰囲気。テイスティングは、醸造長のフランソワ・ミレ氏に対応していただいた。ミレ氏は、うってかわってシリアスな印象。

 2003年は、8月23日収穫開始。11月にはマロが終わってしまった。苦労したが結果的にはよい年になったとのこと。

 造っているワインの中でどれが好きなのか聞いてみた。答えは、どれが好きとは選べないとのこと。それぞれのワインを、お父さんやお母さん、親戚などにたとえて、どれかを選ぶというのは無理だと。

 結構、感動的な表現で話していただき、同行したメンバーの中には、感動して涙ぐんだ人もいた。だが、あまりにも長い話で忘れてしまった。

ヴォギュエの入り口。奥に中庭があり、そこに醸造所がある
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醸造長のミレ氏。質問をすると結構しゃべってくれるのだが、シリアスな雰囲気
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よだれもののワインが並んでいる
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<TASIING ITEM> 2004年はバレルテイスティング
2004 Chambolle-Musigny
シャンボール・ミュジニ
 まだ途上だけど、きれいに作られている。
2004 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses
シャンボール・ミュジニ 1er Cru レザムルーズ
 華やか。フランボワーズ。
2004 Bonne-Mares
ボンヌ・マール
 似ているがスパイシー。黒系の果実。
2004 Musigny
ミュジニ
 複雑な香り、なめらか。ラインナップではこれが一番。ミュジニとボンヌ・マールのどちらが好きかとミレ氏に聞いたら
「両者は比較するものではない。テーゼとアンチテーゼの関係」
といわれた。わかるような、わからないような。

ヴォギュエのワインを探す>


本日のレストラン
 今日のディナーは、ボーヌのMA CUISINEで。ここのワインリストは面白い。これ以外にも、アルヌーかグリボーを飲んだような気がする。ラフォンは、ヴィラージュでも十分おいしい。

1998 Meursault(Comtes Lafon)
1988 Nuits-St-Georges 1er Cru Clos des Poret(Henri-Gouges)

季節柄アスパラガスを
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たぶん羊だったような...
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このムルソーはうまい!
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パート7につづく。>
<パート5へ戻る。

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最終更新日  2006.05.09 02:44:44
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