RUNRUNRUN♪

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2005年12月29日
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夢と希望を、腕いっぱいに抱えていた。
満面の笑みと、満面の涙を隠すこともせずに、
明るく、勢いよく、
それぞれの道へ、放たれていったわたしたち。

あの時に踏み出した道を、
そのまま今も、歩き続けている者は少ないけれど、
それぞれに、それぞれに、
その存在を、刻み続けている。

「支え」というものへの感謝を抱くようになったのは、
社会に出てから、しばらくしてからだった。
自分を地につけておくことで精一杯だったから、
はじめは、「支え」というものに、
気がつくことさえ、できなかった。

わたしには、はは、が、いない。
いれば、おそらく、
大きなよりどころとなっていただろうけど、
それがなかったから、
自分だけで踏ん張るしかなかった。

だから、うれしかった、
ははのような、言葉を、もらったとき。

“大変でしょう?”
“体に気をつけて”
“心ものびのびと”
“勤めてるって楽しいし”
“今、大変な分、充実してるのよ”

世の中に華やかに散っていったときの友人たちが、
さまざまなことをきっかけに、
「勤める」ことから離れてゆくのを見るたびに、
わたし自身への問いかけを、繰り返した。

これでいいのか?
この道に、人生を捧げてもいいのか?
わたしも、道を曲がるべきでないのか?
仕事仕事で日々を過ごしている自分に、
何度もクエスチョンを突きつけて。

今のわたしの位置が、
是か非かはわからないけれど、
はは のいないわたしが、
はは のような温度に包まれていることは、
確か。


今年という一年も、もうすぐ終わります。
年が明け、春になれば、
かつてのわたしたちのように、
巣立ってゆく人たちが、たくさん。

わたしは器用ではないし、
はは にもなれないだろうけれど、
何か、ほかのかたちででも、
夢を抱えた人たちの、「支え」になれないかしら。






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最終更新日  2005年12月30日 03時24分57秒
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