2006.06.17
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男兄弟の仲の一人娘で父親が溺愛していた。

かわいくてかわいくて仕方がない。お嫁に行かせるなんてきっと考えたこともないだろう。

だが意外にもその日が来たのは早かった。

二十歳を過ぎたばかりの頃突然付き合っていた彼氏が娘さんを下さいとやってきた。

彼はソンナニ早く娘を手放せるなんて出来ないと作戦を立てた。

彼氏にうちの娘は結納金200万持ってこないとやれんと宣言した。

今から30年近くも前のこと。

よほどのいい家でもない限り結納金200万と言うのは当時でも破格な金額。

大体結納金は男性の月収の3ヶ月くらいが相場といわれている。

だから50万から100万くらいが一般的だったと思う。

地方によりまた男性側の両親が出してやったりすることもあるから一概には言えないが。

お父さんの作戦ではこれであいつは娘を諦めるだろう。結婚は当分ないだろうと踏んでいた。

ところが彼は半年後200万を耳をそろえて持っていった。

もう父親は拒否できない。

その話を聞いて私もビックリした。

彼は地元の有名企業に勤めているがそんなに手取りはないはず。

寮住まいだから食費、寮費以外をすべて貯金することも出来るが半年で200万貯めるのは容易ではない。

まだ二十歳代前半だからそう高給を取っているわけでもない。

それを彼は両親の援助ナシに貯めたという。

よほど彼女にほれ込んでいたのだろう。

しかも先日の結納金を返してもらった人とは違って結納とは別にきちんと新婚旅行や結婚式や新居の費用も貯めていた。

そっちは多分何年かかかって貯めていた分で問題の200万は結婚を決意してから彼女の父親に言われて貯めたと思われる。

お父さんは悔しそうにしていたらしい。

最近の若者にしては彼は意外と経済観念のしっかりしたタイプだった。

お父さんの思惑に反して他の家族には彼は好意的に受け入れられ結婚準備が進んでいく。

そして近くに住まわせるつもりが彼のペースで話が進み少しはなれた市に住むことになった。

家が近所なので時々はお母さんに出会うことがある。

娘さんはとついで3人の子供に恵まれて中々実家に帰る事もママならない忙しさだという。

お父さんが無理難題を言って結婚話をないものにしようとする気持ちを考えるとチョット切ない。

いくらかわいがっても娘と言うのは彼氏の方がよくなるのは仕方がない。

好きな人が出来ればお父さんがいくら反対しても寂しがっても結婚してしまうのは当然だろう。

心当たりのアルお父さんは多いのではないかしら?

と言うような今日の日記でした。





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最終更新日  2006.06.17 06:29:33
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