2026.02.02
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今日の日記のタイトルは借りてきた本のタイトル、作者は垣谷美雨さん。

もちろん架空の小説だ。高齢化によって国家財政の行き詰まり解消のために70歳に達した人は70歳の誕生日から30日以内に死ななければならない。

皇族以外の日本国民は示された安楽死の方法の中から自分で死に方を選ぶことができるという恐ろしい法案が可決した近未来小説。

少子高齢化が進んで年金制度が崩壊し、医療費はパンク寸前な状態でこれを解決するための法案だ。

今日本は平均寿命が格段に延びたけど、長寿は人類に幸福をもたらしたであろうか?

国家の財政を圧迫する原因となり介護する家族の人生を台無しにするような側面がある。

まず姑を自宅で介護中の嫁である東洋子(とよこ)という人の立場が描かれている。

姑は寝たきりだけど口は達者で昼となく夜となく嫁を呼びつけるから嫁は疲れて疲弊している。この法律によってあと2年で介護から解放されると喜ぶ。

けれど自分もやがて70歳になると死ななければならない。



東洋子は家に帰って仕事もやめて介護を手伝ってと頼むけど拒否される。

息子は一流大学を出たものの就職先で人間関係に躓いて引きこもり中。

夫はこの法律でまだ定年まで間があるのに仕事をやめて長年の夢だった長期の海外旅行に行くと言い出す。

家族たちの勝手な主張に東洋子は姑の介護を放り出して家出を実行する。

その波紋が家族にいろんな変化をもたらして結末は書かないけど明るい希望の持てる展開になっていてほっとしている。

家事にノータッチだった夫は少しずつ家事をするようになり、引きこもりの息子はひょんなことから同級生女子の会社を手伝うようになり、娘は介護を嫌がって家を出たのに皮肉にも今は介護職。

意外にも東洋子がいなくても家の中は何とか回りだす。

東洋子は苦労して再就職をはたし、人生初の一人暮らしをはじめる。

わたしは百まで生きるつもりだけどできるだけ足腰を鍛えて寝たきりにも認知症にも
ならないで周りに迷惑を掛けないように長生きしたいと思っている。



まずは今日の午後認知症外来の家族相談に夫のことを相談しに行く。

今からドキドキしている。





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最終更新日  2026.02.02 11:25:05
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