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東京都知事選挙が始まりました
1月23日告示、2月9日投票の17日間の選挙です。
都民の一人として、東京の顔に誰がふさわしいか、注目していきます。
告示日の各候補、その第一声を本日・24日付の新聞でみました。
その中で、小泉純一郎氏の応援演説が気になりました。
都庁前の細川候補の第一声への応援で、
「原発を除き、ほかの様々な問題は誰が知事になっても大して違いはない。」というもの。
インターネットで、小泉氏の演説を、問題の部分を確かめてみてみました。
小泉氏、『私は、都知事の選挙だけれども原発の問題、原発ゼロで東京が発展できる。原発ゼロでオリンピックとパラリンピックは成功させることができると思っているから、細川さんを推薦したいんです。
「原発ゼロなんて無責任なことをいうな」「理想を掲げても代案がないじゃないか」と言っている、推進論者のもっとも大きな批判だ。しかし、この原発の問題ほど、様々な問題を含んで、これからの日本の発展に、また、世界にとっても、どのような生き方が大事か。これを含んでいる、大きな、深い、大きな問題だと私は思っている。
東京都をどのように安全にするか。直下型地震からどのように備えをするか。様々な、福祉の問題、地域の発展、そのような問題は、どなたが知事になってもたいした違いはでないでしょう。都知事だけれども、原発ゼロにするかどうか。これが、大きく違っている問題だと思っている
。だから、一都知事の問題だけれども、東京は日本の首都です。世界の大都市です。6年後にはオリンピックが開かれる。こういう時に、「原発ゼロで日本は、オリンピックパラリンピックを成功させた」「ゼロで、自然エネルギーで、そういう国に日本が変わろうとしている」「自然を大切にする。環境を先進国だ」省エネ技術、再生可能エネルギーを世界に輸出できる。そういう国に生まれ変わるきっかけが、今回の都知事選挙だと思う。』
私も、安倍政権が原発を再稼働しはじめたことには反対です。
この点では、小泉氏の「原発ゼロの日本へ」の主張には共感を感じるところですが。
問題は、その原発ゼロ論の前で述べている点です。
「震災対策、様々な福祉、そのような問題は、誰がやっても大した違いはないでしょう」。
私も分からなくはない。細川氏が知事になろうと、舛添氏が知事になろうと、こうした人たちでは、やめた猪瀬都政と同様の都政をつづけていく、「大した違いはない」というのは当たっていると思います。
この人たちには、これまでの猪瀬都政への批判が無く、同じ流れの中なのだから。いくら耳触りのよい言葉は並べられても、本当の中身が無く、本質的な批判が無い。
その意味では、「誰がやっても大した違いはないでしょう」と言っているのは、正直な実感でしょう。
しかし、それではせっかくの都政の選択の意味がなくなってしまう。
一都民として感じるのは、都知事選挙の選択はそんなお粗末なものにしてはならないことです。
かつて、都民の要求を正面に掲げて革新都政が誕生し、都政が変わったように、この都知事選には、都民の基礎からの要求をかかげて、それを遂行できる候補者が立候補していることです。
東京都政はこの間の流れを根本的に転換させる可能性をもっているということです。
この点で、小泉氏の論点とは大きな違いになりますし、
また、メディアの取り上げ方とも違ってきます。
ようするに、東京都知事選挙で問われているものは、
安倍政権の原発の再稼働させようとする路線にNOを意思表示することと同時に、
これまで都民要求を捨ててかえりみなかったに東京都政を根本的に転換する-
この点から選挙の動きを注目していきます。
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