みかんの木を育てる-四季の変化

みかんの木を育てる-四季の変化

PR

Calendar

Profile

はなたちばな3385

はなたちばな3385

Favorite Blog

モンキー野郎にスイ… New! ケンタロー (la joie de vivre)さん

残渣搬出 New! 豊田年男さん

御用邸のある町・三… New! jinsan0716さん

軽井沢発地ベリー園… hotchi-berryさん
素人果樹栽培と特選… 桃_太郎さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

2014年05月20日
XML
カテゴリ: チョットひと旅

前進座の五月公演『お染の七役 』を見てきました

もとの演題は『 於染久松色読販 』、「 おそめひさまつうきなのよみうり」と読むそうです。
5
18 日午後、前進座の五月公演、国立劇場でした。
日本共産党後援会の観劇会に参加させてもらいました。

日ごろは草取りの休日農夫としては、文化的なことは珍しいのですが。

写真: DSCN1872_01

原作は、鶴屋南北という人で、江戸時代の文化文政時代に活躍した人だそうです。
http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/2/2_08.html

江戸時代の文化、歌舞伎が今でも楽しめるというのですから、 すごいですね。
表題は「お染の七役」とありますが、
話の筋は、商家の娘・お染が、丁稚の久松に恋するというものですが、
ゆすりの悪役が、失敗する場面もあります。

お染役の河原崎国太郎が、ゆったりした流れの中で、
同じ役者が久松をはじめ、瞬時に七人の人物に早変わりするんですね。

何度も変身していて、全部で二十数回も早変わりしたとのことです。

写真: DSCN1874_01

この早変わりが見事で、からくり人形の変身ようでした。
それでいて全体は、ゆったりと優雅な
歌舞伎をたのしませてくれるんですから。
「なるほど」と納得でした。


当方、歌舞伎を観賞するなどということは、めったにないのですが、
河原崎国太郎という人は、ずーっと以前に見たことがあります。
それはお父さんの代の国太郎さんだったんですね。
何を見たかは忘れたのですが、風貌の記憶はあります。


今は若手の
河原崎国太郎に変わっていました。
ちっとも知らなかったんですが、
1998 年に今の六代目河原崎国太郎に引き継がれたのだそうで、
その
16 年前の襲名披露演目が『お染の七役』だったのだそうです。

今回の観劇では、座席が花道の近くの六列目ということでしたから、
音曲部屋での演奏もすぐ近くで、歌いや三味線がベンベンとなまで響くように伝わってきました。
また花道での演技は、ほんのすぐ 近くでのことですから、役者の表情の迫力も伝わってきました。
花道の側を振り向いたり、相手方の舞台正面を見たり、首をキョロキョロ 180 度以上を何度も回転させるところとなりました。
とくに花道の役者さんは間近かでしたから、表情や息づかいが、生ならでわの迫力で伝わってきました。
「ここちよく眠気にさそわれる」どころではなく、がっちりと向き合わされてしまい、こっちもあっちもと全体をみようとして振り回されました。
まぁ、これもなまの舞台公演ならでわの魅力であり、楽しさでした。

やはり生の演劇は、素晴らしいですね。
優雅なひと時でした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014年05月20日 06時46分24秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: