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ケンタロー (la joie de vivre)さんKeyword Search
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ヨーゼフ・ディーツゲンの著作を読んでます
ディーツゲン
(1828
年-
1888
年・
60
歳
)
は、ドイツ生れの、なめし革職人の哲学者です。
この人物については前々から気になっていたんですが。
ディーツゲンの名前を知ったきっかけですが。
エンゲルスの「この唯物論的弁証法は、われわれが発見したばかりでなく、不思議なことに、その他になお、われわれとは独立に、またヘーゲルとさえ独立に、ドイツの労働者ヨーゼフ・ディーツゲンもまた発見したのである」
(
『フォイエルバッハ論』第
4
章
)
、の指摘です。
このように評価されるのは、どうしてなのか。
どの様な著作を書いているのか。
当方の手元には、前々からその著作があります。
1
、復刻版岩波文庫『人間の頭脳活動の本質』
(
小松摂郎訳
1991
年刊
)
と、
2
、『哲学の実果』
(
改造出版社 山川均訳 昭和
4
年
)
、この
2
冊です。
前者は
1869
年
5
月刊、後者は
1887
年
3
月
(
シカゴにて
)
刊行です。
フォイエルバッハの流れでもありますが、確かめてみたくなりませんか。
それで、ほこりを払うことにしました。
ディーツゲンは、一人の職人・労働者なんです。
その人が「独学によって唯物論的弁証法を発見した」と評価されてるんですから。
そう評価された根拠が、この著作にある。
それが今に残っていて、吟味できるんですから。
彼はいったいどのように唯物論的弁証法を説いているのか。
ディーツゲンを知る上で、『マルクス・エンゲルス全集』があります。
そこには、
28
か所出てきます。
その中心は『人間の頭脳活動の本質』の手稿をめぐる評価なんですが、
マルクスとエンゲルスは、この点で
1867
年-
68
年に意見交換しています。
その批評が、読みにくい本を読み解いていくヒントになると思います。
その中には、マルクスのディーツゲンあての手紙も
1
通、抜粋ですが、紹介されてます。
「・・・経済的な重荷を首尾よくおろせたら、『弁証法』の本を書くつもりです。弁証法の正しい諸法則はすでにヘーゲルにちゃんと出てはいます、ただし神秘的な形態で。肝心なのは、この形態をはぎ取ることなのです。・・・」
(1868
年
5
月
9
日
)
マルクスは、ヘーゲルを読むようにと、暗にすすめているんですね。
ディーツゲンの 2 著作ですが、実際にこれを読もうとしても、そうそう簡単には受け付けてくれません。読み込むこと自体がなかなかたいへんで、理解するには苦労しています。
これから、そのいくつかを紹介できたら、と思っています。
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