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2014年09月26日
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ヨーゼフ・ディーツゲンの著作を読んでます


(1828 年- 1888 年・ 60 ) は、ドイツ生れの、なめし革職人の哲学者です。
この人物については前々から気になっていたんですが。

ディーツゲンの名前を知ったきっかけですが。

エンゲルスの「この唯物論的弁証法は、われわれが発見したばかりでなく、不思議なことに、その他になお、われわれとは独立に、またヘーゲルとさえ独立に、ドイツの労働者ヨーゼフ・ディーツゲンもまた発見したのである」 ( 『フォイエルバッハ論』第 4 ) 、の指摘です。
このように評価されるのは、どうしてなのか。
どの様な著作を書いているのか。


当方の手元には、前々からその著作があります。


1 、復刻版岩波文庫『人間の頭脳活動の本質』 ( 小松摂郎訳  1991 年刊 ) と、
2
、『哲学の実果』 ( 改造出版社 山川均訳 昭和 4 ) 、この 2 冊です。
前者は 1869 5 月刊、後者は 1887 3 ( シカゴにて ) 刊行です。

フォイエルバッハの流れでもありますが、確かめてみたくなりませんか。
それで、ほこりを払うことにしました。

ディーツゲンは、一人の職人・労働者なんです。
その人が「独学によって唯物論的弁証法を発見した」と評価されてるんですから。

そう評価された根拠が、この著作にある。
それが今に残っていて、吟味できるんですから。

彼はいったいどのように唯物論的弁証法を説いているのか。

ディーツゲンを知る上で、『マルクス・エンゲルス全集』があります。
そこには、
28 か所出てきます。
その中心は『人間の頭脳活動の本質』の手稿をめぐる評価なんですが、
マルクスとエンゲルスは、この点で 1867 年- 68 年に意見交換しています。
その批評が、読みにくい本を読み解いていくヒントになると思います。

その中には、マルクスのディーツゲンあての手紙も 1 通、抜粋ですが、紹介されてます。
「・・・経済的な重荷を首尾よくおろせたら、『弁証法』の本を書くつもりです。弁証法の正しい諸法則はすでにヘーゲルにちゃんと出てはいます、ただし神秘的な形態で。肝心なのは、この形態をはぎ取ることなのです。・・・」 (1868 5 9 )
マルクスは、ヘーゲルを読むようにと、暗にすすめているんですね。

ディーツゲンの 2 著作ですが、実際にこれを読もうとしても、そうそう簡単には受け付けてくれません。読み込むこと自体がなかなかたいへんで、理解するには苦労しています。

これから、そのいくつかを紹介できたら、と思っています。






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Last updated  2014年09月26日 04時56分30秒
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