みかんの木を育てる-四季の変化

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2016年01月21日
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カテゴリ: みかん栽培

2015年度のみかん作業のまとめ

1月にはいってからも、まだ販売作業は続いていますが、確定申告もありますから、みかん作業はまとめに入ってます。

この写真は、去年のものですが、
早川の「だんだん園」での収穫の様子です。

一、まず、みかんの収穫量ですが
今季は表年でした。収穫量を去年と比較してみると、

     真鶴の早生  普通温州   早川園
2015年   19c             68c              20c
2014年         4c              41.5c             8c
    cはコンテナ箱で、1コンテナには20キロが入ります。

ということは、今季は2,140キロのみかんを出荷したということです。
去年は1,070キロでしたから、ちょうど2倍の量を出荷していました。
腕や体がガチガチになって、疲れるのも無理はないということです。

 みかんの収穫は、今回から新たな条件が加わりました。
早川園とあるのは、小田原の早川のみかん園「だんだん園」の一角のことで、
石垣山に、秀吉がつくった一夜城のある石垣山にあります。
園主の好意により、11月3日から市民果樹園をお借りすることになりました。
これまでも、不足分をそこで補わせてもらってましたが、
今回からは、その収穫も基本的に加えて「真鶴・早川みかん」として出荷です。
これは、それぞれのみかんの種類に個性があって、多彩な味を楽しんでもらえました。

二、真鶴と八王子の往復ですが
東京都と神奈川県西部の距離は、片道85キロあります。
そこを車で往復しています。

写真: DSC_0009

移動する途中に富士山が見えます。
同じ富士山ですが、見るたびに様子が違っていて、
その姿で、天候を予想することができます。

往復した回数ですが、
 1 月-5回、 2 月-5回、 3 月-6回、 4 月-7回、
5 月-7回、 6 月-5回、 7 月-5回、 8 月-5回、
9 月-6回、 10 月-6回、 11 月-11回、 12 月-16回
 一年間で合計84回を往復しました。
 走行距離、14,280キロ以上を走ったということです。
まあ、大した事故もなく、無事に走り抜けたわけで、何よりということです。

三、今年の販売ですが
ここにも大きな変化がありました。
みかんをいくら生産したといっても、販売できなければ、経済活動は成り立ちません。
だいたい生産者は生産活動に忙しくて、販売活動までなかなか手が回らないんです。
農協が販売を代行してくれてますが、素人が参入できるわけではないんですね。

これまでも、年末に、ある量までなら自主販売に協力してくれる受任者はいたのですが。
今回は、それに加えて、魔法の力が働きました。

写真: DSC_0007

いま、団地の商店街は冷たい風がふいています。
商店街のシヤッターが閉められ、店が閉じられてさびれがちなんですね。

ところがです。
その団地の一角に無人販売所を置いてくれたんですね。
もちろん置いただけではダメで、協力してくれる人たちがいるからですが。
おかげで、そこに届けさえすれば、販売についての心配はなくなったわけです。。
もしこれがなかったら、いまころは向け場の無いみかんの山に囲まれてるでしょう。
まったくの奇跡的な、『窮すれば、通ず』ということです。

しかも、これまでのみかん販売は、年末で販売の潮は引いていくものでしたが、
ここでは年を越しても大丈夫、完売するまで大丈夫のいきおいですから。
しかも、様々な柑橘についても、たとえ少量であっても置いてくれるので、
美味しいものさえ作れれば、出荷先には困らないということです。

こうした条件が、今年のみかんの大量の出荷をささえてくれました。

ところで、当方はこの3月に定年の完全退職となります。
この先をどうするか、考えていたんですが・・・、
 今回のみかん仕事ですが、これは、もしかして、
これが、その後の「仕事」になるかもしれません。
もちろん、もうかるかどうかは別ですが。

そもそも都会にみかんの希望者がいて、神奈川県西部にみかんの生産条件があるなら、
ただそれを結びつけるだけのことですから、
美味しいみかんをつくって、それが喜ばれるとしたら、
これは、一つの仕事になるかもしれませんね。
これがまとめですね。






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Last updated  2016年01月21日 18時37分25秒
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