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5月24日の真鶴のみかん園です
久しぶりに、片づけと草刈りで真鶴のみかん園に行ってきました。午前6時12分、平塚から見えた富士山です。
そこに富士山があることを意識してないと、きっと見逃がすとおもいます。うすく、霞の中に頂上が見えました。
この間、甘夏の収穫で大忙しだったんですが、
ようやく5月21日に、すべて販売が終了しました。
3月末から、毎週2回、全部で15往復したんですが、
「やれ、やれ」です。
今回は、コンテナの片づけなど、その後片付けでした。
それと同時に、蜜蜂の分蜂はどうなっているか、巣箱の内検が目的でした。
まずは、用意しておいた待ち箱ですが、
「待ち人は来たらず」でした。
ひっそりとして、蜜蜂の気配はまったくなし。キンリョウヘンの花も、寂しく咲き終わってしまったようです。
まぁ、こればかりは蜜蜂の選択です。
大自然の中で、一番適当な場所を選んで住まいとするわけですから。
当方の、養蜂の世話もまだまだだというわけです。
巣箱の入口では、そこそこのミツバチが出入りしているんですが。
しかし、前とくらべると、こころなし静かです。
今回は、それが主題ですから、
巣箱の蓋を開けて、しっかりと内の巣枠の様子を調べてみました。
どこにいるのか女王蜂、今回もやはりその姿を確認することが出来ませんでした。
まず全体として感じたのは、前回見た時より、ミツバチの数が減っていました。
巣枠を二階にも分散させたせいもあるかもしれませんが、
以前に見た時は、どの巣枠にもびっしりと蜜蜂がついていたんですが。
問題は、巣枠の下部ですが、王台が二つ出来ていて、その中は空でした。
はっきりしました。この間に分蜂があったということです。
ようするに、最初の女王蜂とその群れですが、
大自然の何処かに、もっと適当な場所をみつけて、そこへ飛去ったということです。
当方の養蜂は、一番肝心なところで、まだ世話することが出来てないということです。
未熟なことで、残念ですが、目下のところ仕方ありません。
さて、みかんの木の方ですが。
花は、ほとんど散りました。
こちらの方は、逃げ去ることはないのですが。
今年は、実のつき方からして、全体としてはみかんは裏年の様です。
それでも、なかには、ご覧のとおり、幼果をたくさんつけた木もあります。
この季節の『万葉集』、みかんの歌です。
我が宿の花橘はいたづらに
散り過ぐるらむ見る人もなしに 『万葉集』巻十五・3779
我が宿の花橘は散り過ぎて 玉に抜くべく実になりにけり 同 巻八・1489
5月上旬の、みかんの花の季節が過ぎていきました。
さて、みかんの花が過ぎて、そのつぎの楽しみですが。
6月は梅です。
いよいよ梅の実の収穫時期が近づきました。
みかん園の周辺には、梅の木が植えてあるんですね。
今は梅の実は、葉の影に隠れています。
どのくらい実がついているか、たしかなことは分からないのですが。
なんとなく、去年より実のつき方が少ないような気がします。
近所の方に、実のつき具合について、見立てをお聞きしたところ、
『ここにきて、だいぶ、実が落ちちゃったようだ』とのこと。
とにかく、実の数の多い少ないの違いはありますが、採れることは採れます。
蜜蜂のように、飛び去っていくことはありませんから。
これもまた、楽しみにしている季節です。
今度は、梅酒と梅干しづくりにかかります。
いよいよ、梅の収穫の時が近づいてきました。
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