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不破哲三著『古典教室』第三巻の紹介 その2
引き続き不破哲三著『古典教室』第三巻(新日本出版2013年11月刊)を読んでいますが、
今回は、第五課「マルクス、エンゲルス以後の理論史」を読みました。
もともと当方は『フランスにおける階級闘争』の「1895
年エンゲルスの序文」について書かれた著作を探していたんですが、この『古典教室』第三巻の第四課にその解説を見つけました。
せっかくなので、その次の第五課「マルクス、エンゲルス以後の理論史」を、この学習会の締めくくりだったようですが、それを紹介させていただきます。
これが、大きな歴史的な科学的社会主義の理論史の、コンパクトにまとめた紹介だったんです。
第五課「マルクス、エンゲルス以後の理論史」は、三つの章からなっています。
一、レーニンの革命運動と理論史
二、スターリン時代とはなんだったか
三、日本共産党の理論闘争史
『古典
第一課から第四課は、マルクスとエンゲルスの理論の紹介でした。
今回の第五課は、そのマルクスとエンゲルスの以後の歴史です。
まず第一は、ロシア革命の流れの中でのレーニンの理論活動です。
レーニンの仕事を、大きな仕事を太い糸において、筋においてしめしてくれています。
これはこれで、レーニンの大仕事を読み解く上で、大きなプレゼントだとおもうんですが。
第二は、どの様な点でスターリンと対峙するようになったのか。
あらためて社会主義・共産主義にとってスターリンが歴史的にはたした負の傷が大きいこと。誕生したソビエト連邦をスターリンはどんな社会に変えてしまったか。
これは、日本共産党の綱領路線がつくられてからの、その後に発展させられてきた理論と裏腹な関係だと思います。
第三は、自主的に綱領をつくってから、その綱領路線をどの様に発展させてきたか。
その後、様々な問題や事件にぶつかるごとに、認識と理論を発展させて、今の状況をつくってきたことです。その
大きな流れを示してくれています。
今というのは当たり前で自然のようになっていますが、それには多岐な側面があって、今存在している状況を認識するというのは、そうそう簡単なことではないようです。
やはり、こうした歴史を知らないと、自然で当たり前のような感覚になっているから、意外と現実がわからないんですね。
ということで、こうした大きな視野での科学的社会主義の歴史の歩みを描いて見せるというのは、容易なことではないし、これはすごいプレゼントなんだとおもいます。
読みっぱなしにしておくのはもったいないので、あえて紹介させていただきました。
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