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みかん園にミツバチがやってきました
みかん園でミツバチを飼うことは、2013年からの懸案なんですが、
これまでに3回、毎年失敗してきました。
本日・6月2日、山梨県の養蜂家の方を訪ねました。
4度目の挑戦で、二ホンミツバチを迎えに行ってきました。
富士山ですが、山梨県から見ると、いつもの景観とは違ってました。
富士山のすそ野が大きく広がっています。この美しさは、丹沢ですそ野を切られる関東では、絶対に見れない富士山の景色です。
これは、まずいんですが、帰途の走行中にみえた富士山です。
早朝で、まだ車が少なかったから撮れたんですが、好ましいことではありません。
また、これは甲斐駒ケ岳です。
まだ霜降りの雪をのせていました。
一方、車は160キロを走って、午前8時14分に、反対側の小田原から見た富士山です。
今日の主題は、富士山ではなくて、ミツバチなんですが。
本日、山梨県から神奈川県真鶴のみかん園へ、遠路、二ホンミツバチがやって来ました。
ミツバチは、170キロを旅して、午前8時50分に真鶴に着きました。
新しい住みかとして、ここが安住の地となってくれればよいのですが。
到着してすら50分、落ち着いたのをみて、閉鎖してあった入り口の網を解きました。
「おい、だいぶ揺られてきたけど、ここはどこなんだ」
「いつものところとは違うようだけど、周りはいったいどんなところなんだ」
おそらく、ミツバチたちは、そんな会話をしているかと思います。
大変戸惑っている本日かと、想像しています。
新たな場所は、神奈川県西部の真鶴のみかん園なんですが。これが、その全景です。
みかんの木が、屋根がわりになって、
南関東の暑い日差しを、少しでも避けてくれることを期待しているんですが。
まずは、とにかく、新たに花嫁さんが嫁いできたようなものですね。
みかん園に新たな住人がやって来たわけです。
従来の失敗を、くりかえすわけにはいきません。
これは偶然で、最近になって知ったんですが。
我が家の曽祖父・福太郎さんですが、
明治の中頃に、山梨県の境川から、神奈川県真鶴町岩(当時は岩村)へやって来ました。
徒歩で富士山麓から、箱根山を越えて旅してきたんです。
どういう事情だったかは分かりませんが、松本清張を地で行ったわけです。
今回のミツバチたちにとっても、同じです。
この真鶴の地が、新たな住まいとして住みやすい環境となり、定着できるように、
私などとしては、「今度こそ」と、4度目のサポートの開始です。
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