みかんの木を育てる-四季の変化

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はなたちばな3385

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2020年05月22日
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カテゴリ: ミカン畑の周辺

​梅のシーズの始まり​

小田原・真鶴のみかん園の周辺には、梅の木があります。
なんたって、梅の産地・小田原の周辺のことですから。

これは、真鶴のみかん園の入り口にある梅の木です。



小田原・早川の梅は、これよりも一歩先を行っています。
大きくて、綺麗な梅が、早くも収穫の始まりの時を迎えています。

梅は、青梅は梅酒用に、熟した梅は梅干し用にと、
梅仕事を楽しみにしている人も多々おられると思うんですが。

今回、価格のリサーチをしてみました。
産地の小田原・早川港の市場によって、いくら位で売られているか見てみたんです。
すると小梅しかなかったんですが、1キロ680円で売られていました。
「本体の梅はないのか」、聞いてみたんですが、

『まだこれからで、出ていない』とのことでした。

私などの生産の現場からしたら、早いものはもう出ていてよいと思ったんですが。
実際に梅づくりの生産の場からしたら、現物をみているわけですから。
梅実というのは、5月末から梅酒用の青梅から始まって、
6月の半ばには梅干用の熟した梅も終わりです。
ようするに、梅の実を入手できる時期というのは、季節的にたいへん短いんです。
梅雨の雨の中で収穫したイメージがあるんですが。
終わりは落果しちゃいますから、自然によって終わりの時が切られているんです。

特に今年は、コロナ問題で、流通が正常ではありませんから、
生産(収穫)から流通が、例年通り円滑におこなわれるのか、わかりません。
だけどそれは人間社会の問題であって、自然の梅の木にとっては無関係です。
自然は、人間社会の事情や都合とは別の、独立した存在ですから。

ですから、梅仕事を楽しみにしている人にとっては、流通の混乱に惑わされずに、
梅の自然の行程、成育状況と流通状況をとらえておくことが大切です。
流通の店頭情報だけを真に受けていると、それは流通業者の見方であって、
現実をとらえきれておらず、肩すかしを食う場合がありますから要注意です。

とにかく梅実の流通の期間は短いですから、
市場の店頭の話だけでなく、生産者・生産地へのアンテナを張っておくことが必要です。
当方に関しては、甘夏から実梅へと、いよいよ重点が移りました。
今回、試しとして7袋を用意して、明日の朝市で販売する予定です。
これから一カ月、梅の季節です。






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Last updated  2020年05月22日 22時09分12秒
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