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ケンタロー (la joie de vivre)さんKeyword Search
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雪降る前の大仕事
イノシシは大丈夫でしたが、ヒヨドリが大挙して来ていました。
イノシシやヒヨドリには暮れも正月休みもありません。
みかん園でみかんが残っている箇所は、もはや少ないですから、そこにヒヨドリが集まってきているんですね。
下からのイノシシは防ぎましたが、上からのヒヨドりには防ぐ手立てはありません。
どちらが先に美味しい良いみかんをとるのか、暮れからの競争になっていたわけです。
ところが、もう一つ、大問題がありました。
1月6日の午後から降り出した雪です。
みかんは、霜や雪にあたると、つやつやしていた果皮がフニャフニャになってしまうんですね。
干からびたようなみかんに変身してしまうんです。
みかん農家が、暮れのうちにみかんをはたけからすべてとりこんでいたのは、
ヒヨドリの加害もさることながら、一番の問題は、この冷害だったんですね。
従って、『早くドンドン採らなきゃだめだよ』と、ベテランの方から2回、3回とアドバイスされて、
ようやく、そのことの意味が分かりって、
当方もようやく収穫スイッチがはいって、トップギアーに入れたんですが、
4日の14時から6日の1時半までの、ごく限られた時間の収穫作業となってしまいました。
これまでも雪と冷気については、頭では分かっていたんですが、
趣味のみかん栽培では、すぐに収穫し切れるし、瞬発力で対応が出来ていたんです。
ところが、何十本もみかんの木を相手にしていると、その集中力がききません。
今回は、1月6日午後1時半、びしょ濡れの冷たい手袋を取り換えての収穫でしたが、
それ以上の収穫は、断念せざるをえなくなりました。
更に問題は、雪がさらに降り積もると、
小田原から八王子までのみかんの搬送が出来なくなることです。
それで急きょ、6日(木)午後6時半に、雪の小康状態のうちに、
みかんを積みこんで帰京することにしました。
一夜明けた、7日の八王子・鹿島団地です。
帰ってきたのは正解で、さらに雪が増えています。
はたして、宅配の峠や住宅の細道がどうなっているかは、まだわかりません。
この中で、明日の朝市に人出があるのかどうかも、わかりません。
きっと、極端に少ないでしょうね。
私だって、暖かい家の中でお酒でも飲んでた方がよいですから。
しかし、そんなことをしていたら、
流通と消費が動かなかったら、収穫したみかんは行き場を失ってしまいます。
さいわい、天候は快晴ですから、動き出すということです。
この雪が降る前の1月5日(水)、みかん園に収穫の支援がありました。
ご夫婦でみかん園によってくれたんですが、
小木2本と、中木の半分を収穫してくれました。
これは、雪の降りだす前の貴重な援農の収穫作業となりました。
雪のあとでは、畑の様子が変わって、みぞれをのせた木はびっしょりです。
乾くまでは手が付けられないし、みかんも劣化しちゃうはずです。
もはや、この瞬間のような手軽でたのしい収穫は出来なくなったんですね。
しかし、木を弱らせないためには、すべてのみかんを木からおろさなければなりません。
放っポリっぱなしにはできないわけです。
くわえて、収穫したみかんを販売しなければなりません。
農家は、まだまだ休むわけにはいかないということです。
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