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日曜日に行ったハイキングの最後は「天狗滝」でした。かなりの山道だったので時々休みを入れて登りました。あと500mなんて書いてあるのを目標に頑張ったのですが結構きつかったです・・・ふうっ・・・天狗滝うれしかったのはキクタニギクに会えた事です。日本国内の限られた所に生えている植物だったようですが,中国からやってきた同一種のキクタニギクが日本各地で繁殖を始めていて問題になっているようです。千葉県や東京都では絶滅危惧種になっていました。キクタニギク(菊谷菊)、アワコガネギク キク科キク属京都の菊谷に自生するということでついた名前だそうです。小さな小さな菊なのですがまとまって咲いているので其処だけが黄色く染まっているような感じでした。花期はもう終わりに近かったので少し弱弱しく見えました。足場の悪い崖のところで撮ったので怖かったです・・・奥多摩 桧原村にて 11月25日
2007.11.30
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今日はクイズです。解答者の中から抽選で・・・と言いたい所ですが何もありません(^^ゞよかったら答えはコメントでお願いします。(1)奥多摩でこんな種を見つけました。 風車(カザグルマ)のような種は同属の園芸種や野草も多いですね。奥多摩にて 11月25日種についている綿毛が開いて日の光に反射してきれいでした・・・上と下の種は花の段階ではとてもよく似ています。はっきりと違うのは葉っぱですが種でも違いがわかります。ちょこっと葉っぱが見えていますね。(2)これは昨年秋 信州で撮りました。 崖にくっついて生えていましたよ~信州、扉温泉にて(3)もう一つは全く違う属の種ですが今年の秋、ずい分同定に 苦労したキク科の花の種です。 今回もやっと葉っぱで区別しました。すぐ横に花が残っていました。もう花は終わりなので小さくトリミングしました。奥多摩にて
2007.11.29
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いつか見たいなと思う花や木が植物図鑑やブログの中に出てきます。そしてその植物に会えたら、とても幸せだと思います。先日の奥多摩ではそんな出会いがありました。一昨日UPしたミヤマフユイチゴの下に・・・うん?これは・・・もしかして・・・残念ながらもう花はもちろん終っていましたが・・・マツカゼソウ(松風草)ミカン科マツカゼソウ属名前が涼やかで前々から気になっていたんですよ。「山渓の日本の野草」を見ると《その優しい草の姿に趣があるところから名づけられた》と書いてあります。きっと白い花が咲いたら風にそよいで可憐でしょう・・・ネ。全体像を撮ってみました。葉っぱがなんともかわいいです。こちらは実を付けていました!実をアップしました。種も出来ていましたが風が吹いて大人しくしてくれません。ピントをどうしても合わせられませんの・・・参考程度に見てくださいね。 奥多摩にて 11月25日花も見てみたいので来年はぜひ行ってみたいな・・・と思いながら山道を歩きました。
2007.11.28
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東京も湾岸から奥多摩までだとかなりの気候の違い、景観の違いがあります。桧原村(ひのはらむら)はよい意味で田舎の生活や雰囲気をしっかり残していて疲れたときなど、ここに行くとホッとします。東京で唯一「日本の滝百選」に選ばれた払沢の滝は確かに風格もあり景観もなかなかのものです。本当に今日は寒い!という日に行くと滝が全面凍結(2005年1月撮影)していたこともありました。ここの水はとてもきれいでこの地区の水道水になっています。遊歩道の近くで面白い実のなった木を見つけました。これは分からなかったので家に帰って「山渓の日本の樹木」で調べてみました。コクサギでした。コクサギ(小臭木)ミカン科コクサギ属木を見た感じではロウバイを思わせる生え方ですが、葉っぱが互生でしたし実が違いますから・・・この写真ではよくわかりませんが特殊な互生としてあり、片側に2つずつ葉がでるようです。実をつけている木は少なかったですね。雌雄別株ということですから雌株が少ないのでしょうか?臭気(悪い臭いではないです)があり、クサギ(クマツヅラ科)より小さいことで名がついたようですが別の科で無関係のようです。渓谷沿いにたくさん生えていました。 奥多摩にて 11月25日
2007.11.27
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気楽に秋の紅葉を楽しみに出かけたのですが昨日の小旅行はかなり楽しく収穫がありました。最初に行ったのが神戸岩。神戸岩(かのといわ)は奥多摩の“大獄神社への戸口”という意味です。ちょっとした渓谷で片側をクサリを伝って歩くことが出来ます。両側が大きな岩に挟まれておりなかなかの景観です。読んでもよくわからないので立て看板を写してきました。秋になると花も終わり全体に秋色になってきます。もちろんモミジの美しさはありますが・・・そんな時ハッとする位の鮮やかな赤い色を見つけました。ミヤマフユイチゴの実です。山道にはかなりたくさん咲いていたので、少し口に含んでみました。「子供の頃に食べたのと同じ」埼玉県が北限のようです。ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)バラ科キイチゴ属奥多摩にて 11月25日訂正:昨日の「アズマヤマアザミの実」は実ではなくて種と書いた方がよ かったかもしれません・・・
2007.11.26
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今日は昨日一生懸命働いたのでご褒美に奥多摩へドライブです。奥多摩は紅葉が見ごろと聞いたのでお気に入りの 桧原村(ひのはらむら)へ。「日本の滝百選」に選ばれた東京都で唯一の滝です。神戸岩(かのといわ)にまず行ってビックリ、霜が降りていました。ココは流れる渓流の片側のクサリを持って渡っていくというちょっとスリルのある場所です。お決まりのコースの払沢の滝へ。遊歩道を通って、何種類かの花や木を撮って。食事をしたお店でちょっとお買い物をして、胡桃をもらう。まだまだ時間があったので前から気になっていた「天狗滝」に行こうということになりました。お店の人に聞いた感じでは結構すぐ行き着けそうだったので気軽に出かけたのですが・・・これが大変!結構な山登りでした。で、撮った写真がこれです。これ、最初はアザミのワタゲだと思っていたんです。でも次の写真を見て ウーンこれってもしかしたら、たけぽさんのところで見せていただいた、アズマヤマアザミではないかと・・・最後のこの写真でまちがいないかなと・・・まだ、幸運にも咲いていました。アズマヤマアザミ(東山薊)キク科アザミ属奥多摩 天狗滝にてちょっと、ピンボケですがご容赦を。少しフィールドを変えると面白いものが見つかります。明日からも予定を変えて今日撮ったばかりの旬の写真をUPしますね。それと、個人的なことですが今日10000ヒットだと思います。どなたになるかなと楽しみにしています、ヒットした方はぜひ書き込みをお願いします。
2007.11.25
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今日も一日快晴で本当はお出かけして紅葉狩りに行きたかった・・・でも年末は近いしそろそろお片づけのモードに入らないと・・・と、先週に続き庭の大掃除をしました。バラの剪定もして、誘引をして少しスッキリしたかな?今日から実のなる植物を少し取り貯めていたのでそれをUPしていきたいと思います。ほぼ撮った順番に載せて行きたいと思っていますが多少のずれはあるかもしれません。初夏の雑木林の美しいミズキの白い花は葉の上にまとまって咲いていて遠くからでもすぐ分かります。これは9月2日に撮った若い実です。このあと黒く変化していきます。ミズキ(水木)ミズキ科ミズキ属樹液が多いので、早春に枝を切ると水がしたたり落ちるのでミズキ。木地が白いので加工しやすくコケシや印鑑、漆器、箸の材料にもなるようです。8月の初旬に撮ったイチモンジチョウもUPします。このチョウは山道でよく見かけます。同じ時に撮ったスミナガシに心を奪われてこのチョウの事はすっかり忘れていました。イチモンジチョウ(一文字蝶)タテハチョウ科狭山丘陵にてお断り;タイトルと内容が違っていたらごめんなさい。
2007.11.24
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関東に初めて住み始めた20代の頃、都心に近かったにもかかわらず武蔵野の雑木林の側に住めたのは幸せなことでした。5月の終わり頃だったか少し回り道をして買い物に出かけたら地面にきれいな白い花が道を埋め尽くすように落ちている・・・エゴノキの花だった。今住んでいる家から車で10分位の所に狭山丘陵があります。その雑木林は人の手で適当に管理されよい形で守られている里山です。そして四季を通じて花、木、鳥、蝶、それにキノコなどで私たちを楽しませてくれています。楽しむだけでなく実際に落ち葉を堆肥にしたり炭を焼いたりしています。歩いていると時々いろんな作業をしている人たちに会う事があります。草刈や木を伐採したり、また田んぼで作業をしている人もいます。県の管轄なので県の職員や業者の人やボランティアの人かと思います。来月は雑木林体験教室が開かれ シイタケの種ごま打ち教室が体験できますよ。少し前(コウゾの花が咲いていた頃でしたから5月くらいでしょうか)にトラックで木を切り出している所を見ました。そのあとにこんな立て札が立てられていました。萌芽更新地の看板です。切った後はドングリがコケの上に落ちてコスギゴケとコナラのドングリ多分コナラのドングリと思いますがよくわかりません・・・コケはとてもきれいな緑でドングリも気持ち良さそう・・・そしてスギや広葉樹の小さな芽が・・・ヒコバエか実生かどちらだろう?そして数年後にはこんな木になります。これは桐の木かしら・・・少し離れた所に大きな桐の木がありますから実生かも・・・このような形で雑木林は守られているのですね。狭山丘陵にて 2007秋
2007.11.23
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花をメインにして撮っていると地味な花はつい後回しになってすっかり出番がなくなってしまう。アオミズは知人にもらって食べた事があります。淡白な味でしゃきしゃきした歯ざわり以外にこれといった特徴はありませんでした・・・すみません・・・もらっておきながら・・・花は終わりに近かったのか実になる部分が見えてきています。雌雄同株ということですが雄花の方は見えていません。もう10月だったので最後の頃なのでしょうね。アオミズ(青水)イラクサ科ミズ属ベニシジミを春の入間川の河原で撮りました。ベニシジミ 5月撮影いよいよ在庫の残りも少なくなってきたので明日からは何か別のシリーズでUPしていきたいと思っています・・・
2007.11.22
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もう少し在庫の花からUPです。真夏の頃から咲いていたので何度もアチコチのブログに登場していたのでもう今さらという気もするのですが・・・実際に撮ったのは10月、この花の花期は8月から11月と長いのです。ベニバナボロギクなんてこれも気の毒な名前ですがボロギクはさておきベニバナの部分は確かに染料に使われる紅花の面影があります・・・1950年くらいに九州で発見されたアフリカからの帰化植物だそうです。狭山丘陵にはかなりの個体数が見られ、あっちに一つ、こっちに一つという感じでバラバラに咲いていました。ベニバナボロギク(紅花襤褸菊) キク科 ベニバナボロギク属狭山丘陵にて 11月上旬今日おまけに載せるのはちょっとなかなかUPする気にならなかったキノコです。サイズをうんと小さくしてやっと出そうかなという気になりました。実際は15cmくらいあったような気がします。この後 傘が広がるとか。もちろん毒キノコですよー。タマシロオニタケテングタケ科テングタケ属 泣く子も黙るテングタケ科でした・・・やっぱり怖い!
2007.11.21
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子供の頃、名前まで知っている花は余りないですね。でもこの花は誰でも知っている「アカマンマ」という名前で・・・イヌタデという名はホンタデ(ヤナギタデ)に対して「役に立たない」ということでイヌが付いているそうです・・・またまた気の毒な名前の付いた花なのです。(タデ科は気の毒な名前が多いです)先日UPしたボントクタデもそうでした・・・似た花にサナエタデがありますが托葉鞘の縁に毛があるのでイヌタデでOKではないかと・・・葉っぱも紅葉が始まっています。イヌタデ(犬蓼)タデ科イヌタデ属狭山丘陵にて 11月上旬さて昨日の庭掃除の折に見つけたツルを使って、リースを作ってみました。見てお分かりの方もいらっしゃるでしょうがこのツルはあのヘクソカズラの実です。(これも気の毒な名前ですが・・・臭いが悪いって?でも見た目は花も可愛いし・・・)抜いても根っこが取りきれない位しっかり残って毎年こんなに実をつけます。昨日はお天気も良くて気持ちも良かったのでアレコレ楽しんで仕事が出来ました。そろそろ年末の仕事もしなくては (^^ゞ
2007.11.20
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そうでした、ノハラアザミは11月なのにまだ咲いていました。この花はまだ咲き始めの頃UPしました。でも9月はまだ半分くらいしか開いていなかったので、もう一度載せさせてください。蜂のような虫が止まっていますね。前回はハナムグリが止まっていたのできっと蜜が美味しいのでしょうね。ノハラアザミ(野原薊) キク科アザミ属狭山丘陵にて 11月上旬実は昨日の胡桃でクルミ和えを作りました。混ぜないで上に乗っけてみました。この方がヴィジュアル的にいいかなと思って・・・味見はまだしていません・・・どうなんだろう・・・フアン食べてみました。胡桃の味がして美味しかったです!でももう一回胡桃拾いからはきついかなぁ・・・
2007.11.19
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そうでしたこの花も出したかったのに出しそびれていました。今年は11月の初めまで暖かい日が続きその後一気に寒くなってきた気がします。これは最後に狭山丘陵を走り回った時に撮ったと思います。ヤマハッカといっても花にハッカの匂いは無いようです。でも・・・花の色のさわやかな事がハッカのイメージに繋がるような気がしました。ヤマハッカ(山薄荷)シソ科ヤマハッカ属今日は楽天がメインテナンスをしていたので朝から庭掃除をしました。そうそう胡桃(9月彼岸花が咲いた頃河原で拾ってきたもの)を埋めていたんだっけと思い出し、掘り起こして丁寧にタワシで磨いて干しました。数週間前に干しておいた物をかなづちで叩き割って中身を出してフライパンで乾煎りしてみました。まずまず胡桃の味はします。明日は胡桃和えでもつくろうかな?しかし出来上がりでコップ一杯ぐらいココまでの作業はかなりの労働です。昔の人はすごいなぁーと思いました^^
2007.11.18
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今頃載せるのもどうかなとも思ったのですが・・・ヤマジノホトトギスをUPさせてください。なんか載せそびれていました。山野草ではおなじみ過ぎるくらいですね・・・家にもタイワンホトトギスと日本のホトトギスがあります。しかしやはり狭山丘陵で見るヤマジノホトトギスには格別の思いがあります。ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)ユリ科ホトトギス属もう少しお付き合いをお願いして・・・キノコをもう一つ。ヤマジノホトトギスもヒイロベニヒダタケも10月に撮影しています。ヒイロベニヒダタケ狭山丘陵にて 10月中旬
2007.11.17
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もうこのオグルマの写真を撮って2週間経ちました。その頃はまだかなり暖かかったような気がします。この所一気に寒くなりましたね。和名のオグルマは漢字で小車と書き、放射状にでた舌状花から小さい車をイメージしたようです。オグルマ(小車)キク科オグルマ属このオグルマはたけぽさんのブログで知りました。たけぽさんによると前年はもっと咲いていたそうです。数本咲いている横に砂利が山積みされていていたので他の花達は埋められてしまったのかもしれません。ココはもちろん砂利を捨てていい場所とは思えないのだけれど。もう一つ側に咲いていたコシロノセンダングサをUPです。コシロノセンダングサ(小白の栴檀草)キク科センダングサ属残念ながら花びらが4枚になっていました。こんな立派な舌状花ですとまるでコスモスのようです。種もそっくりですものね。狭山丘陵にて 11月上旬
2007.11.16
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この花も秋風に似合わない気がしますが・・・花期が3月から10月というのですからもっと前から咲いていたのに余り意識しなかったです・・・でも11月でも元気に咲いていることにちょっと驚きます。葉っぱはまるでアザミの葉みたいです。この迫力あるトゲトゲを見てくださいね・・・オニノゲシ(鬼野芥子)キク科 ノゲシ属狭山丘陵にて 11月上旬もう余り花らしい花は少なくなってきました。来年まで山野草はお休みです。在庫の中からめぼしい物をUPしていきましょう。よかったら見てくださいね。
2007.11.15
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小春日和が続いています・・・気持ちのよい午後は散歩に出かけたくなります。昼と夜の温度差がありますが野に咲く花たちは春の花かなと思うものも多いです。なんだか春咲くヒメジョオンと違ってなぜか優しい風情が印象的でした。この花はハルジオンとよく似ていますが・・・驚いたのはカタカナや漢字で書くと微妙に違うんですネ。★ヒメジョオン(姫女苑)★ハルジオンは(春紫苑)ヒメジョオンは中国産の女苑という花の小さいもの という意味。ハルシオンは春咲く紫苑という意味だそうです。見わけ方はいろいろあるようですが、細かい事は抜きでヒメジョオンのは凛とした清清しさがポイントでしょうか。ヒメジョオン(姫女苑)キク科ムカシヨモギ属秋の空に映えてすっきりとした印象がありました。調べてみたら花期は6月~10月なので今頃咲いていてもおかしくはないのですネ。参考ですがハルジオンの方は4~6月のようです。狭山丘陵にて 11/4
2007.11.14
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むむ、こんな所にリンドウがあるなんて・・・と思わず目を疑いました。いつも行っている緑の森の博物館、そのすぐ側にあるじゃないですか。カワセミが時々現れるので大概狭山丘陵に行く時はココによるのですが・・・何気なく池の土手を見ると青いものがいっぱい見える・・・?あら、こんな所にリンドウが・・・野生なのか植えられたものか・・・さて?リンドウ(竜胆)リンドウ科リンドウ属ちょうどソコに団体さんのおば様たちがおしゃべりをしながら現れたので「リンドウが咲いていますよ」と教えてあげた。賑やかにひとしきり感嘆の声・・・でも人に親切にするとよいこともあるもので。ルリタテハが現れた。慌てて撮ったので望遠だしボケ気味ですがUPしますね。ついでにキタテハも・・・多分そうですよね・・・ルリタテハ(瑠璃立羽)チョウ目・タテハチョウ科キタテハ?狭山丘陵にて
2007.11.13
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さぁまた狭山丘陵に戻ってきてと思っていたら土日は雨でした。少し時間が取れたので今日は確認をしたいものだけ見てきました。というわけでしばらく在庫からのUPです。最近気が付いたのですが紅葉するのは落葉樹だけではないのですネ。昨日は常緑のテイカカズラの紅葉にビックリしたのですが、野草も紅葉します。ウリクサはゴマノハグサ科の花なのでトキワハゼとかムラサキゴケなどと同じ仲間ですが5mmくらいなので本当に小さいです。ウリクサ(瓜草)ゴマノハ科ウリクサ属イヌコウジュも前回載せた時は9月の下旬でしたが花はもうすっかり終わりかけていました。これもキレイに紅葉しています。ちょっと目にはアカジソみたいですネ♪イヌコウジュ(犬香需)シソ科イヌコウジュ属ヒメジソとイヌコウジュは相変わらず間違えそうになります。この写真ではハッキリしませんが細毛が多いのと葉っぱの鋸歯で間違いないと思います。11月初旬 狭山丘陵にて
2007.11.12
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もう少し福山の話を続けます。お城の北側には三蔵稲荷神社、護国神社それと先日の福山八幡宮、艮(うしとら)神社などが徒歩5分圏内にあります。みな歴史のある神社なのでしょう。私にとっては小さい頃は遊び場だったのでそんな感じも無く当たり前になじんだ場所でした。三蔵稲荷神社はその中でも割と規模は小さいのですがお城の一角にあります。三蔵稲荷は福山藩の初代城主・水野勝成が築城と同時に城の鬼門に当たる場所に城内鎮守を目的として、刈谷城(勝成の祖父の城~愛知県)から移して祀ったものだそうです。正面の鳥居能舞台こちらの方にも鳥居があります。これにも石が乗っかっています。ガードレールの向こうは昔のお堀の名残です。石垣のツタの紅葉このツタは時々見かけるのですが名前が分かりません・・・追記:ビックリしたのですがテイカカズラと教えていただきました。テイカカズラはもっと肉厚でツヤツヤしていると思っていました。どうやら若い時はこのような葉で壮年期に入ると花も咲き葉も肉厚になるみたいです。常緑樹ですがツツジの紅葉と同じで余り寒いと紅葉するようです。
2007.11.11
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新幹線で午後埼玉に帰ってきました。実家を離れる時思わず「行ってくるね」なんて母に言ってしまいました・・・広島を離れて何年経っていると思っているんでしょう。 ところで少し前にテレビで鳥居の上に石を投げて乗っかると運がいいとか、いう話しを知っていますか?あの風習は実家の方にもあります。小さい頃からごく普通にやっていましたから公序良俗に反するとか神様に石を投げてとか言われてちょっとビックリしました。証拠写真です。ちょっと見えにくいですが右の方の上にあります。福山八幡宮の鳥居には屋根があったので乗りません。石投げ防止なのかしら・・・?さて、もう一つ気になる川の生物は貝です。写真を見ていただくと分かりますが大きなシジミのように見えます。数年前から繁殖しているような気がします。これも外来種かしら・・・イケチョウガイではないと思うし・・・端っこに見えているのが普通サイズです。タニシの大きさでも分かりますよね。ついでに昨日UPのカメさん が行き詰って立ち止まっている写真があるのでそれもup。ミシシッピアカミミガメとかカミツキガメではないと思うけど。在来種のクサガメでしょうか?ご存知の方教えてください。?カメかな?疑問符だらけの日記になってしまいました。ごめんなさい(^^ゞ
2007.11.10
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昨日UPした福山八幡宮の裏のほうに周ると東の方向にある艮神社(うしとら神社)に抜ける道があります。昔はかなりミステリアスな感じがしてとても一人では歩けなかったのですが・・・(今は平気です)道が白っぽく見えるのはこの辺りの土の色です。砂のような感じかな?関東に住んでのカルチャーショックに土の色の違いがありました。関東ローム層と石灰石の違いでしょうか?しばらく歩いていくと畑のほうに降りる道があってそこで悩ましいノギクに会いました。これはヨメナでしょうか・・・?ヨメナ?福山八幡宮の前には川が流れています。そこでなぜか昔ながらの亀さんが歩いていました。早くてスピードに追いつきませんでした。最近世の中で増え続けている嫌われ者の「カミツキガメ」ではないと思いますが・・・どうでしょう?明日はまた埼玉に帰ります・・・
2007.11.09
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実家から自転車に乗って福山八幡宮に行ってみました。ヒトケはほとんどなくほぼ独占状態。と思ったら七五三参りの家族が3人だけ。静かで本当にユッタリとした気分になりました。神社は西側と東側にあります。これは東の宮の鳥居です。階段を上りきった所から下を写しました。福山八幡宮の本殿です。かなり大きな神社ですが田舎なので静かでホッとします。駅から歩いて10分くらいです。階段を降りた所にあった花です。何の花かわかりません、HELP!追伸:花の名前がわかりました。ミゾカクシ(畦筵アゼムシロ)だそうです。たけぽさんに教えていただきました。感謝です。今日は母の友人のPCに運よくXDカードリーダーがついていたのでそこからメディアが読み込めました。ということでカメラの写真です・・・
2007.11.08
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朝ディサービスに出かけた母を見送りました。その後、隣のおじさんに「PCの調子が悪いんでをみてくれんかな」と頼まれていたので何とか直して、ついでに年賀状を作ってあげました。パソコンの調子の悪さについての内容は知っていることでよかったなって思っていますホッ・・・(知らないことが一杯あるので)さてお昼からお天気がいいので写真撮影、でもカメラからはUPできないので、今日は携帯写真です。ツタの葉ついでに実家の近くのお城も撮ってきました。ちょうど、お城で菊花展を開催していて盆栽風に作られた菊などもあり楽しく見せていただきました。さて何城でしょうか?追伸:ポジティブパパさんが正解でしたので、お城の追加情報を入れておきます。福山城の情報◎城郭様式:平山城 ◎築城年:1622年(元和8年)◎築城者:水野勝成 ◎遺構:伏見櫓、筋鉄御門、鐘櫓 ◎日米和親条約を結んだ老中・阿部正弘は、最後の7代福山城主です。 ◎別称:久松城、葦陽城 ←これはイヨウ城と読みます。(この名前にちなんでつけられた葦陽高校はかつて福山城の西側に位置していて関係ないけど世良公則の出身高校です。)
2007.11.07
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今日は母のお友達が来る日、私は高校の友達と会う予定でお出かけです。いつもながら笑顔で迎えてくれる友達と楽しいお昼とお茶。気の置けない友達が待っていてくれるのは田舎に帰る時の心の支えかもしれない。夕方家に帰ってまた母とひとしきりおしゃべり。夕食の用意も二人分だとオママゴトみたいです。これもまた大事な時間です。与えられた時間と与えてくれる人たちに感謝です。さて、カメラのケーブルを忘れたので写真のupができません。携帯の写真はボツなので今日も在庫の狭山丘陵から・・・============================================ムラサキシキブ(紫式部)クマツヅラ科 ムラサキシキブ属自動車道路に出たらこんな道路標識がありました。とてもユーモラスでかわいいですね。狭山丘陵にて
2007.11.06
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田舎に帰ってきて母とノンビリ暮らしています。今回のMissionである年賀状ももう作ったし、いろいろとユックリ母と話をしながらお茶を飲みながらのブログの更新です。朝から雨なので写真も撮れないし、今日も在庫の中からUPします。先日、山道を歩いていたら白い花がいっぱい落ちている。上を見るとーあれっこれはエゴノキではないかしら・・・(秋咲き)エゴノキエゴノキ科エゴノキ属葉っぱもかなり出ていますね。狂い咲きの話題が多いこの秋ですが、これもそうなのでしょうね。地面に落ちた花の写真もこんな感じでした。でもやはりかわいい花です。狭山丘陵にて
2007.11.05
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今日から田舎に帰っての更新です。こちらのパソコンは調子が悪いのでなかなか厳しいですが・・・ポチポチと更新していくつもりです。歩いて家まで帰る途中、近所の人たちが笑顔で迎えてくれる、そして少し立ち話をする。「**チャン帰ってきたのね、お母さん喜ぶわね」こちらに帰ると地魚を食べさせてくれる居酒屋さンに行き母とユックリします。そんな貴重な時間を持てることに感謝です。昨日見つけたコウヤボウキをUPします。たけぽさんに教えていただきました。感謝です。コウヤボウキ(高野箒)キク科コウヤボウキ属狭山丘陵にて11/3
2007.11.04
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一昨日お気に入りのブログ仲間のところで野生のセンブリの話が出ていたのですが、ビックリです。普通にいつものコースを歩いていたのですが気が変って引き返しコース変更をしました。しばらく歩いていくと「センブリ・・・」と感激しながら撮ってきた花センブリを見てください・・・花、葉、茎、根はすべてかむと苦く、全草を薬用になるようです。(消化不良、食欲不振、胃痛、腹痛、下痢とお腹の薬)センブリ(千振)リンドウ科センブリ属狭山丘陵にて11/3追伸:明日から田舎に帰ります。母親の年賀状を作るという名目です。一人暮らしなので時々会いに行かないと・・・
2007.11.03
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このアメリカイヌホウズキの花もよく見かける花です。ウッカリすると家の花壇にいつの間にか他の花に混じって何気なく咲いているから可笑しいです。今年はアゲラタムとペンタスの間にちゃっかり咲いていました(笑)いろんな色のが花が撮れたのでまとめてUPしますね。アメリカイヌホウズキ(亜米利加犬酸漿)ナス科ナス属紫色の濃い目のから白色のまで並べてみました。可愛い花なのに毒があるようです。目に入ると瞳孔が拡散するようです・・・どうなるのかな?==★========================================★==さて今日は一年に一度のイベント《人間ドック》でした。入間基地の横にあるビョーインに行ってきました。ちょうどこれまた一年に一度の基地の航空ショーが近いらしくファンの皆さんがフェンスにへばり付いて(失礼かな)カメラを構えていました。ドックについて:なんだかビョーインによって検査内容が違うのかな?えらく簡単に済まされたのでこれでは市の無料検査の方がよいのではないかと思ったりしました(今回は会社の)。前回行った別のビョーインはもっと詳しかったし、待ち時間も少なかったし・・・ブツブツ・・・一緒に待っている人に脳ドック(MRI:核磁気共鳴画像法)を受ける人が半分くらいいました。そうか、脳梗塞や脳溢血などの予防になるらしい・・・長生きさせられてしまいそうでこれまた怖いな・・・まぁもちろん病気になってそのままで長生きも困るけど・・・それにしても、平日なのに混んでいる事!その合間をぬっての検査じゃ待たされますよね。ビョーインも最近はえらく言葉遣いも丁寧だし、まぁ企業努力はソレナリにしているような気がします。しかし、なんか変だなぁ・・・と思った半日でした。(詳しい感想はこのブログに合わないので・・・これくらいにして)
2007.11.02
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狭山丘陵でこの時期によくみる花にガンクビソウがあります。なんてったって名前に凄みがありますよね。(コワッ)でも実際の名前は漢字で書くと「雁首草」キセルの雁首(この名前も今回初めて知りました)に頭花が似ているからだとか・・・ガンクビソウ(雁首草)キク科ヤブタバコ属それで先日からのシラヤマギクをまだ引きずっています・・・コメントをいただいた方の意見を参考にさせていただいて(感謝です)秩父に行った時に撮ったものでボツにしたのが案外シロヨメナではないかと思いだしました。シロヨメナ?コメントいただいたるるさん「葉っぱの形が違う」とたけぽさんからの「シロヨメナの・・・」のヒントで・・・秩父に行ったのは台風の後だったので舌状花が痛んでいてあっさりボツにしていたこの写真を思い出しました。どうみても葉っぱがシラヤマギクのものとは違います。となると一昨日、昨日とUPした秩父のシラヤマギクもシロヨメナかもしれません。こうなるとシラヤマギクと確実にいえるのは下の葉もキチンと撮ってきたこの個体↓↓だけかもしれません・・・(^^ゞシラヤマギクシラヤマギクの葉は互生、下部の葉は心形で先はとがり縁に粗い鋸歯があり上部の葉ほど小さくなります。下の写真はすぐ上の個体と同じもので根元に近い葉も見えます。シラヤマギク葉もう少し注意して観察してこないといけません・・・反省。シラヤマギクだと、思い込んで見ていたのですネ。
2007.11.01
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