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2011/04/14
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カテゴリ: 徒然なるままに
SEMKOUJI00.jpg


千光寺の桜と尾道水道をバックに、私の写真で、恐縮です。
写真の中に私がいるということは、撮っているのはうちの奥様です。

写真を撮る人と、撮らない人といいうのは、歩く速度も違うし、立ち止まるポイントも違います。
そのため、写真を撮る人と一緒に行動すると、撮らない人は疲れます。

「撮る人」と「撮らない人」が一緒に行動するということは、その点が難しいですね。
それを回避するためには、二人とも「写真を撮る人」になればいい、ということで、私が昔使っていたカメラを渡して、「撮る楽しさを伝えよう作戦」を展開中です。
女性の視点というのは、男性と違っていて、私の気付かないポイントを写真に撮っていたりします。
同じ場所を歩いても、撮った写真が違うというのも、奥が深いですね。
写真を撮ることを「切り取る」なんていいますが、風景は同じでも、切り取り方でまったく違う写真になります。

本気で「作品」を撮ろうと思えば、一人行動が原則でしょう。
あの木の枝に光が差し込んで、そこに鶯が止まるまで、1時間でも待てる、と言う人が本気のカメラマンです。
毎朝、同じ山に登って、朝日を狙う、というくらいの根性がないと、どうやらすばらしい写真は撮れないようです。
カメラマンの腕もあるでしょうが、「絵になる瞬間」に出会うこと、「絵になる瞬間に気付くこと」が大事です。
普通に暮らしていても、「すばらしい景色だなあ」という景色に出会うことがありますが、本気のカメラマンというのは、「絵になる瞬間」と出会える可能性の高い場所にあえて出動し、さらに釣り人が魚を待つように「その瞬間」を待ちます。
当然確率的にも、「絵になる瞬間」と出会う可能性が高まります。

太陽の位置、風の向きや強さ、そういったものまで計算に入れた渾身の一枚、のために、多くの時間を費やすのでしょうね。
ここまでくると、「渾身の一枚」のために犠牲にしている時間に見合う機材が欲しくなってきます。
カメラのレンスも、普通に10万20万、あるいは、もっと高いものがあり、カメラ愛好家は「レンズ沼」と読んでいます。
また、こういう人は、「フィルム」へのこだわりなども持っていて、「やっぱり、フィルムの絵は違うんだよねえ」と、大事な写真はフィルムで撮ろうとします。
何枚撮ってもお金のかからないデジタルと、1枚の写真に間違いなくコストが発生してしまう「フィルム」では、1枚に掛ける情熱も変わってくるでしょうね。

私はと言うと、写真を撮るのは好きですが、まだ、そこまでヘビーな世界には住んでいません。
デジタルであれば、昔のように「フィルム代」や「現像」にお金がかかるわけではないので、基本的には、お金のかからない趣味ですね。
季節の変化に気付きやすくなるし、撮った写真が日記の代わりにもなります。
撮影日ごとに写真を整理してくれるソフトもあるので、とにかく何でも撮っておけば、あとで、「あ、この日はこの店に行ったな」とか、去年の今頃は、もう桜が咲いてた、とか、いろいろ便利です。

デジタル一眼カメラも、望遠レンズまで付いて、7万円くらいであります。
それでも初期投資としては決して安くはないのですが、周囲や季節への関心は間違いなく高まりますよ。

ぜひ、どうぞ。

他愛もない記事で、失礼しました。

ご訪問、ありがとうございます。







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Last updated  2011/04/15 09:00:27 AM
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