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石澤真理子@ Re:アイアン+OLD ASHIBA(杉足場板古材)キッチンシェルフ(03/07) こんにちは。こちらのデザインでキッチン…

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2022/10/04
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本日は、はつかいち市民ギャラリーで行われている、「はしもとみお 木彫展」をご紹介します。
8月20日~10月23日までの開催なので、会期も残り少ないので、興味のある方はお急ぎを。

⇒​ はしもとみお 木彫展 IN はつかいち

私は10月2日(日)に行ってきたのですが、その日はちょうど、隣接する「廿日市文化ホールさくらぴあ」で、谷村新司のコンサートも行われていていました。

正直なところ、はしもとみおさんのことはほとんど知らずに行ってきたのですが、想像の10倍以上に見ごたえがありました。
はつかいち美術ギャラリーは、廿日市市役所内にあるギャラリーで、少々ローカルではありますが、駐車場も無料だし、動物好きの方や、お子様連れの方にはとってもおすすめです。

展示室は三つに分かれていて、最初の部屋に入ると、明るい感じで動物たちがお出迎えしてくれます。

「木彫展」なので、当然すべて木彫りなのですが、素晴らしいのは、あまりにリアルな質感と動物たちの表情ですね。

中でも一番すごいと思ったのは、こちら。
時に、べたっと平たく寝ころんだ、ちょっと肥満気味な猫です。

なんとも言えない毛の柔らかな質感も感じられ、とても木彫りとは思えないほど。

さらにぐっと近づくと、確かに、ノミや彫刻刀の後がしっかりと残っています。
すごいなあ、と感嘆。

展示してある木彫の中には「触ってOK」というものも多く、木の優しい質感と、木彫りの凹凸感を感じることもできます。

二つ目の部屋には少し照明が落としてあり、大きなくまさんが鎮座。
その周辺や前にいろんな動物たちが並んでいます。

とってもやさしい表情のくまさん。
名前は「シュウくん」。

この「シュウくん」の製作の様子を、ビデオで見ることができます。
大きな木の塊にざっくりと荒いイメージを描き、それをチェーンソーでそぎ落としながら形を整えていきます。
そこからノミで形を彫り出していくいくのですが、見ていて飽きません。
2017年4月から、2018年の5月までの製作期間とのことなので、一年以上かけて作られているんですね。

そのシュウくんの顔面アップ。
一本一本のノミの跡が、この質感と表情を生み出していることが分かります。

足の間に置かれたリンゴ。

人気者のシュウくんには、いろんな動物たちがくっついてくつろいでいます。

テントウムシもいて、なかなか素敵な遊び心ですね。
小さな子供がテントウムシも発見して、声をあげながら喜んでました。

森の長老。

亀とくだもの。

イグアナ。

お茶目なチンパンジー。

とにかく、一つ一つの動物たちの生き生きとした表情に魅了されますね。

猫好き、犬好き、動物好きはもちろん、そうでなくてもとっても見ごたえのある展示となっていますので、絶対おすすめです。






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Last updated  2022/10/06 08:11:44 AM
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