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石澤真理子@ Re:アイアン+OLD ASHIBA(杉足場板古材)キッチンシェルフ(03/07) こんにちは。こちらのデザインでキッチン…

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2022/11/29
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カテゴリ: ちょっとおでかけ

長らく、改修のためにシートで覆われていた宮島の大鳥居ですが、10月にはシートも完全に取れて、その美しい姿を現しました。
こちら、前回の宮島の記事⇒​ 大鳥居復活の宮島に行ってきました。

いよいよ改修工事も終了ということで、工事用の通路も当然撤去となるのですが、11月1日から、その通路が一般開放されていました。

なにしろ、工事用通路なので、こんな感じ。
午前9時前には到着していましたが、それでも少し並んで通路へ。

「立ち止まっての写真撮影はご遠慮ください!」ということで、列の動きにあわせて急いて写真を撮ります。
手すりもこんな感じで、いかにも「仮設」ですね。
床は、残念ながら足場板ではなくて、ベニア板でした。

だんだんと鳥居が近づいてきました。
鳥居の一番上の屋根のような部分が「笠木」。
その下の横に長い木が「島木」。

島木の木口には、太陽の印と、月の印があります。
今回は、西側からの通路なので、「月」の印を近くで見ることができました。
反対側が太陽の丸い印がついています。

間近で見る大鳥居の太い柱。
きれいに朱色に塗られていますが、補修の跡も分かります。

大鳥居の「神額」。
海に向かっては、「厳島神社」と書いてあります。
工事用の通路は3M以上上がっていると思いますので、額もかなり近くに感じられます。
といっても、大鳥居の高さは30Mもあります。

工事用の通路は、大鳥居をぐるりと一周。
その間も「立ち止まっての写真撮影はご遠慮ください」

大鳥居の前後で支えているのは、控え柱。

大鳥居の、厳島神社側には「伊都岐島神社」とあります。
「いつきしま」と読み、宮島が古来より、神を斎き奉る島とされてきた、という説明があったり、弁天様にあたる「市寸島比売命(いちきしまひめ)」から来ている、という説明もあったりします。
「厳島」という字をあてたのは、平清盛とのこと。

あっというまの見学を終えて出ると、改修工事の説明版がありました。
腐朽した箇所、傷んだ箇所を最小限にカットして、その部分を新しい木で埋める、という作業のようです。

まるでパッチワークのように細かく補修してあるのが分かり、驚きました。

この工事用通路ですが、12月には撤去されるので、一般開放の最終日が、11月27日(日)。
こういった機会もめったにない、ということで、前日に急遽、宮島行きを決定し、出掛けた次第です。。
混雑を予想して、朝8時には、自宅を出発9時前に到着したのですが、見学を終えて出てきた9時10分には、既に行列がどんどん長くなっていました。

今年中には改修工事も完全終了です。

千畳閣には、かつて大鳥居に取り付けてあった「神額」がかかっています。
近くで見ると、高さも2M以上あり、思った以上に大きいです。

紅葉のシーズンも終わりを迎えていますが、大鳥居も完全復活した厳島神社へ、初詣などいかがでしょうか?





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Last updated  2022/11/29 08:13:32 AM
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