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ウナギはその滑りをとると、生きていけない、という。
ウナギは何と、全呼吸の 60% が皮膚呼吸なのだそうだ。そして、水から酸素をとりだすのに、水を身体の周りに固定しておかなくてはならない。滑りは粘液+水、というわけだ。それがなくては息が続かない。
ちなみに、その滑りがあれば、相当長い時間、陸上でも活動できるそうだ。
多少ずれるが。
私たちもまた、身体から、身の周りから、やたらと菌を除かれると、生きていくことが難しくなる。
菌が食べものの消化を手伝ってくれていたり、ビタミン等栄養の抽出を担っていたり、様々な形で共生している、という実際がある。多様な菌がひしめいていることで、新しい菌やウィルスがついても、その爆発的な繁殖を抑える、いわゆる緩衝作用もあるだろう。
もっと大きな視野で見れば、死骸や人工物を分解して土に還すことをしていたり、空気中の元素を固定したり、海の酸・塩基を緩衝していたり、と地球環境の均衡を保つのにたいへん大きな役割を果たしている。地球あっての、菌あっての私たち、というわけだ。
ウィルスもまた、役割をもって、自然界に存在する、と考えられている。
多説あるが、「ウィルスは人にとって、遺伝情報を伝えることで、進化を促す存在」というのが私にとっては頷ける。
即ち、自然環境の変化をいち早く察知して、変異し、それを遺伝情報( RNA )としてばら撒くことで、自然環境に対する進化適応を促す、という役割だ。
ともあれ、日本ではもうすぐ梅雨がやってくる。
高温多湿、白いの、青いの、黄色いの…文字通り、目に見えて、菌の活動も活発になる。
それに伴い、日本人における免疫系の活動も一年中で最も高まる時季だ。
他の諸国では知らないが、日本においては多様な菌の活発化、分布の変化、私たちの免疫系の活性化とともに、新型コロナウィルス主演の幕もひとまず落ち着くのではないか、と個人的に予測している。
風土、そして菌やウィルスと共に生きる、私たちの生活。
それら見えないものに怯えて、人との距離を別つなど、悲し過ぎる。
古来、身土不二、とはよく言うたもの。
この日本の風土に添って生活を工夫し、丈夫な身体と精神を育み、人との関わりを深く、豊かに生を全うしたい(欲張り過ぎ?)。
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