おチビちゃんの人生に悔いなし

おチビちゃんの人生に悔いなし

2006.10.31
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カテゴリ: 殿の話

ぺろり
そう・・・始まりはいつもどおり突然。
私が、早帰りをした土曜日の午後、ゴングは鳴り響いた

「おチビで鍋をしよう」
いきなりのご提案でした。そうそう、ちょうどゆみ蔵もいないし。
マミーは7時に帰宅するし、それまでに用意して、サプライズしようという事に

カルフールで2人でキムチ鍋の買出し。
大食い2人+マミーの胃袋の大きさなんて、測れない。

「お米はあるやんな
「たぶん・・・ない。食べる時に炊かないと、ないです

結局、大盛りのサ○ウのご飯、900g購入
中華麺を3玉購入
白菜半分・ニラ・水菜
豚肉・ウィンナー
ぶなしめじ・エノキ・エリンギ
キムチ鍋のス~プ

これらの運命に好ご期待

それらを購入し、鍋を取りに祖母宅へ
いつ、鍋最終かわからにないけれど・・・鍋はホコリを被っていました

そして、帰宅
一足先にマミーは帰宅されておりました

「ママ、一緒に鍋するから、用意します」
「あら~用意できたら呼んでいただけるのかしら嬉しいわ」

早速、殿と2人で準備に取り掛かるのであります。

「っていうか、野菜は切れるやんな
「ゥ、うん。もちろん、切れるに決まってるやんか
「んう~ん。たぶん、難しいと思うわよ。

(それぞれ、誰が発言したのかを、想像しながらお楽しみください)

「とりあえず、白菜半分に切り~。」
(そうなんです。すでに、1/2の白菜をどうしたらよいものか、悩んでた
「全部、使う必要ないねんから。置いといたらえ~やん」
(とりあえず、おチビ半分に白菜をCUT)

「できるから、見んといてくれる絶対イライラさせるから」



かわれ、いつになるかわからん

(野菜たちは、殿ので、際よく刻まれていきました

(よしきのこ達をどうにかしよう)

ぶなしめじを取り出して、どうにかしようとするおチビ。
「洗ってや~。」

ボウルにしめじ達を放り込み、全部バラバラにして洗いました。

「あのさ~しめじって、そんな風に洗わへんで。土落とすだけでえ~ねん」

「先に言ってよ~

(かなり呆れた目で、おチビを見ていたでしょう・・・

「ほらね・・・センスないって言ってるやんか号泣

さ~いよいよお鍋の始まりです。
「あら~白菜綺麗に切れているじゃない
「え~殿が切ったんだよ。ニラも水菜も全部ね

「そうよね~そうだと思ったんだけどね・・・

お鍋に、ぶなしめじを投入
鍋の中で、自由に散らばり始める、ぶなしめじ達
「・・・」
「え~っと、バラバラなんですけど、おチビちゃんがしたでしょ。」
「もちろん
「ママ、こんな風にしめじ達をバラバラ殺人事件にしているかしら

もう、たくさんよ~センスないって言ってるじゃない~
グレてやる~

心の中で叫んだわ

ま・・・そんなわけで、おチビの料理のセンスのなさも立証されたわけです
和やかな雰囲気のまま、鍋パーティーを終了したのでありました



<次の日>
ゆみ蔵に殿とマミーとでお鍋をしたと報告
「ゆみの許可もなしにか~
かなりご立腹の様子でありました。

「ママ~姉チンとサ○○と、ゆみがいないときに、一緒に鍋したん
(ゆみ蔵は、殿の事を呼び捨てにする)
「そうよ~ゆみちゃんのいない時を狙ったんじゃんないのかしら~
(バレてる
「もっと鋭いお顔かと思ったら、ほっぺもぽっちゃりして可愛いらしかったわよ」

「そんなんに、騙されたらアカンで
(騙してはないですよ)
「ま~ま~のんも、サ○○に会いたかったわ~
(たまたま、帰って来ていた息子も参戦)
「のんまで~騙されたらアカンで
(何も騙してないから

ゆみ蔵が、心開いてくれるのは、いつになるのかしら

それより・・・おチビ、満足に野菜くらいは切れるようになろう






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最終更新日  2006.10.31 14:42:39
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