先日のブログにも通じることなんですが、
先週と今週のNHK大河ドラマ『べらぼう』を観て
人間は追い詰められたら非常に怖い
飢餓ほど人をケモノにさせる事象はない
というのを改めて考えさせられました。
物語では
天明の大洪水により
江戸市中はことごとく被災し、
庶民は今日食べるものにも困窮していました。
直前には天明の大飢饉もあって、
すでに幕府の蔵は空っぽ状態、
ご公儀からはお米の支援さえありません。
そんな中、
蔦屋重三郎の古くからの友人夫妻も被災し、
長屋で近所の人々と助け合って日々をしのいでいました。
蔦重はすぐさま救援物資を持ってはせ参じますが
蔦重も丁稚たちや家族のお米を確保するのがやっとで、
夫妻の分だけのお米を内緒で渡しました。
夫妻には生まれたばかりの子がおり、
これで乳が飲ませられると喜びます。
ごはんを食べて何とか乳の出た妻のふくは
近所の乳のみ子たちにも飲ませてあげました。
ところが
ある日、妻のふくと赤子は無残な姿となって発見されます。
「ふくだけがお乳が出るのはおかしい。
きっとあの家にはお米があるに違いない」と
他の母親がぽろりと妬み羨み心でこぼしたのです。
それを聞いた男が、強盗に入っての所業でした。
飢餓は人の心を狂わせます。
備蓄をしていて大事なのは
その事実をいかに他の人に知られないようにするか
ということ。
自分の身の安全を第一にはかる。
私にも守らねばならない人はいます。
でも、そういう人たちにも言いません。
ギリギリ、もうだめだとなった時、
そっと渡せばよいのですから。
中途半端な親切心を中途半端な時期に出すと
かえって自分を危険にさらす、ということを
肝に銘じなければ。
時局を見極めるのが大事。
現在、菜園につながる庭先の門を作る準備をしています。
家庭で育てるささやかな野菜さえ
危ない時代がやってきています。
まったく、いやな時代になったものですな。
しかし、それは
たった80年前に、祖父母や両親たちが
体験してきた地獄です。
歴史は繰り返す。
そしてさらに悪いことに
いまや日本人の共通認識やモラルだけでは
推し量れない世の中になってしまいました。
やがて私たちの国も
現在のドイツのように荒廃していくのは
想像に難くありません。
どーしてそーなるの?!
歴史と世界情勢を自分事として学び、
自己の安全を考える時節ですね。
<今日のおまけ>
とりあえず、玄関にはカメラがあるけれど、
庭に向けてのカメラも考えています。
まずは室内から撮影できるこんなカメラを考えています。
wifi乗っ取りとかの心配を考えると、パナソニックかなあー。
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