全126件 (126件中 1-50件目)
いかなる時でも、人間のなさねばならないことは、世界の終焉が明日であっても、自分は今日、リンゴの樹を植えることだ。 コンスタンチン・ゲオルギウ
2009.09.19
コメント(0)
よき代物を買ひ得、心当りへ見すれば、大いに値売すべしと思い居る中、外より望人出で来り、心当りほどになくとも、より利付する時は売惜しくとも売付けてよし。引張り過ぎて後、心当のところへ見せ、あつぱれ強き値に売るべしと思うても、存じの外思ふほどになき時、前に利付したる所へ持ち行きても、気が抜けたりなどといひて買はぬ時は後悔しても益なし。末の末までの利を一人して望むは悪し。人にも分けて取らすがよし。商いは互いの渡世なり 商人生業鑑 欲をかかない。独り占めは、長続きしない。
2009.07.22
コメント(0)
家業に能く勤行をなす人は富まずとも妙あり。妙あらずとも人これを用ゆ。一芸のある人、皆能く勤行をなす故なり。小富は勤めにあり、大富は天にありといへり。しかし天を当てにするべからず。 八木豹之巻 すべての事業にも当てはまると思います。
2009.07.21
コメント(0)
我利巧みと思ひ、賢ぶるは、知恵の足らぬ印なり。 まこと賢き人は、その顔をせぬものぞかし。 たとへば十分に詰りし酒樽は、振廻しても音せぬに同じ。 大シマ、全くできていない。
2009.07.13
コメント(2)
当怒火慾水正騰沸処、明明知得、又明明犯着。知的是誰、犯的又是誰。此処能猛然転念、邪魔便為真君矣。 怒火慾水ノ正ニ騰沸スル処ニ当タリテ、明々ニ知得シ、マタ明々ニ犯着ス。知ルモノハ是レ誰ゾ、犯スモノハマタ是レ誰ゾ。此ノ処能ク猛然トシテ念ヲ転ズレバ、邪魔便チ真君トナラン。
2009.07.02
コメント(0)
苦心中、常得悦心之趣、得意時、便生失意之悲。 苦心ノ中、常ニ心ヲ悦バシムルノ趣ヲ得、得意ノ時、便チ失意ノ悲シミヲ生ズ。 ガンコおやじを目指し、精進することを再度確認す。
2009.03.20
コメント(2)
鳥語虫声、総是伝心之訣。花英草色、無非見道之文。学者要天機清徹、胸次玲瓏、触物皆有会心処。 鳥語虫声モ、総ベテコレ伝心ノ訣ナリ。花英草色モ、見道ノ文ニ非ザルハ無シ。学ブ者ハ、天機清徹、胸次玲瓏ニシテ、物ニ触レテ皆会心ノ処有ランコトヲ要ス。 自然のすべてのモノに真理はある。その真理をみるには、自分の中の余分な心を、なくす必要がある。その上で学んだり判断すべきである。 無の心、禅と同じである。
2009.02.08
コメント(2)
And whenthe broken-hearted peopleLiving in the world agreeThere will be an answerLet it beFor though they may be partedThere is still a chance that they will seeThere will be an answerLet it be Let it be, let it beLet it be, let it beThere will be an answerLet it be Let it be, let it beLet it be, let it beWhisper words of wisdomLet it be ビートルズ Let it be より 抜粋 あるがままに、あるがままに。いつか答えは見つかる。失望しても、屈しても、いつかは答えが。あるがままに。
2009.01.30
コメント(0)
はるが きてめが さめてくまさん ぼんやり かんがえたさいているのは たんぽぽだがええと ぼくは だれだっけだれだっけ はるが きてめが さめてくまさん ぼんやり かわに きたみずに うつった いいかお みてそうだ ぼくは くまだったよかったな まど・みちお 大シマもよかったといえる日がきますように。
2009.01.25
コメント(2)
あいたくて あいたくてだれかに あいたくてなにかに あいたくて生まれてきた──そんな気がするのだけれど それが だれなのか なになのかあえるのは いつなのか── おつかいの とちゅうで迷ってしまった子どもみたいとほうに くれている それでも 手のなかにみえないことづけをにぎりしめているような気がするからそれを手わたさなくちゃだから あいたくて 工藤直子 あいたいのは、もしかしたら自分自身。そうすると、手にあるみえないことづけは、何かのメッセージ。 そんなふうに思ってしまう。 なんか行き詰まっている。そんな自分がいる。 明日が明るい日でありますように。
2009.01.24
コメント(0)
ぼくが ここに いるときほかの どんなものもぼくに かさなってここに いることは できない もしも ゾウが ここに いるならばそのゾウだけマメが いるならばその一つぶの マメだけしか ここに いることは できない ああ このちきゅうの うえではこんなに だいじにまもられているのだどんなものが どんなところにいるときにも その「いること」こそがなににも ましてすばらしいこと として 大シマ、 ゆっくりでも、しっかりやっていこうと思う。
2008.12.31
コメント(0)
春 望 国破山河在城春草木深感時花濺涙恨別鳥驚心烽火連三月家書抵萬金白頭掻更短渾欲不勝簪 杜甫 この先、どんな世界になるのだろう。自然と同じで、いつか春が来るのだろう。とりあえず、春が来ることを望むしかないのか。ほかにやるべきことはあるのか。
2008.12.07
コメント(0)
処治世宜方、処乱世宜円、処叔季之世、当方円並用。待善人宜寛、待悪人宜厳、待庸衆之人、当寛厳互在。 治世ニ処シテハヨロシク方ナルベク、乱世ニ処シテハヨロシク円ナルベク、叔季ノ世ニ処シテハマサニ方円並ビ用ウベシ。善人ヲ待ツニハヨロシク寛ナルベク、悪人ヲ待ツニハヨロシク厳ナルベク、庸衆ノ人ヲ待ツニハマサニ寛厳互イニ在スベシ。 今を乱世というならば、義を通し、そして柔軟な思考が必要なんだろう。他人に対しても自分に対しても、柔軟にて寛容、そしてガンコにして厳格の使い分け。 力が大きく問われることなんだろう。
2008.11.06
コメント(2)
人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し、急ぐべからず不自由を常と思えば、不足なく心に望み起こらば、困窮したる時を思い出すべし堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え勝事ばかり知りて、負くる事を知らざれば、害その身に至る己を責めて人を責むるな、及ばざるは過ぎたるより勝れる 理想的な環境に生まれ、理想的な生活を送り、理想的な死を迎える。そんなことがいい一生ではない、と思う。さまざまな問題を抱え、それを挫折しながらでも、少しずつ解決し、乗り越えていくこと、その過程を体験できること、ソレがいい一生だと思う。ソレが、生きる、ということなんだろう。 大シマ、未だ道の入り口にとどまっている。少しずつ、少しずつ。
2008.10.21
コメント(2)
心が煩悩に汚されることなくおもいが乱れることなく 善悪のはからいを捨てて目ざめている人には何も恐れることが無い キットその通りなんだろう。だけど遠い、遠すぎる道である。
2008.09.25
コメント(0)
交市人不如友山翁。謁朱門不如親白屋。聴街談巷語、不如聞樵歌牧詠。談今人失徳過挙、不如述古人嘉言懿行。 市人ニ交ワルハ、山翁ヲ友トスルニ如カズ。朱門ニ謁スルハ、白屋ニ親シムニ如カズ。街談巷語ヲ聴クハ、樵歌牧詠ヲ聞クニ如カズ。今人ノ失徳過挙ヲ談ズルハ、古人ノ嘉言懿行ヲ述ブルニ如カズ。菜根譚 より いいと思われることだけをやっていては、進歩がない。バランス、大事である。
2008.08.10
コメント(0)
万事にいろはず、一切を捨離して孤独独一なるを、死するとはいふなり。生ぜしもひとりなり。死するも独なり。 一遍上人 このように思えれば、怖いものはなくなる。日々挑戦。
2008.07.09
コメント(0)
今後ぼくは、そのものの力を全部使用するつもりである。しかしぼくが一番 FULL に使用していないのは、自分自身であるようだ。せっかく人並みの頭をもらったぼくがその頭を最大限に使用していないのである。自分の意思のよわいのとなまけ者である為に━。 「がむしゃら1500キロ」から 抜粋 中学生の東次郎の言葉。恵まれた地主の息子で、ボンボンの東次郎の。 そして、今の自分に置き換えてみる。 正直にすごしたい。
2008.07.08
コメント(4)
川北眞嗣さん完成まで9年半を費やした籾糠山(もみぬかやま)(標高1744メートル)を貫く「飛騨トンネル」工事のほぼすべての工程にかかわった企画統括の責任者。「もう一本掘れと言われたら?」との問いに、川北さんは間髪入れずに答えた。「やりたいですよ、技術者だから。苦労は多いけどね」 Yahoo!ニュースより抜粋 技術屋って、苦労が多ければ多いほど、やり終えたときの達成感が大きいのを良く知っているんだろう。 その達成感、幸せの大きな要素なんだろう。
2008.07.06
コメント(0)
自反自不縮雖褐寛博吾不惴焉 自反而縮雖千萬人吾往矣 自ら反りみて縮からずんば褐寛博といえども吾惴れざらんや。自ら反りみて縮くんば千萬人といえども吾往かん。 若干例えは悪いがそのとおりだと思う。いつも上手くいくとは限らないが、信念を持って。
2008.07.05
コメント(2)
人は間違う生き物だから間違いを恐れちゃだめ未来は一体何のためにあるかと考えてごらんどんな人も昨日の過ち正すために未来はある ~中略~ どんなときにも君の選んだ最後の答を信じて さだまさし 「 決心~ヴェガへ~ 」 より抜粋
2008.06.27
コメント(0)
何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。アインシュタイン どんなことでも。当たり前のように。 CASHFLOW101さんのように。 日々精進。
2008.05.17
コメント(2)
文明とは人間交際の次第に改りて良き方に赴く有様を形容したる語にて、野蛮無法の独立に反し一国の体裁を成すと云ふ義なり。文明とは人の身を安楽にして心を高尚にするを云ふなり、衣食を饒にして人品を貴くするを云ふなり。文明とは人の安楽と品位との進歩を云ふなり。又この人の安楽と品位とを得せしむるものは人の智徳なるが故に、文明とは結局、人の智徳の進歩と云て可なり。
2008.04.29
コメント(4)
文明論とは人の精神発達の議論なり。其趣意は一人の精神発達を論ずるに非ず、天下衆人の精神発達を一体に集めて、其一体の発達を論ずるものなり。故に文明論、或は之を衆心発達論と云ふも可なり。蓋し人の世に処するには局処の利害得失に掩はれて其所見を誤るもの甚だ多し。習慣の久しきに至りては殆ど天然と人為とを区別す可らず。其天然と思ひしもの、果たして習慣なることあり。或は其習慣と認めしもの、却て天然なることなきに非ず。此紛擾雑駁の際に就て条理の紊れざるものを求めんとすることなれば、文明の議論亦難しと云う可し。
2008.04.28
コメント(0)
節義之人、済以和衷、纔不啓忿争之路。功名之士、承以謙徳、方不開嫉妬之門。節義ノ人ハ、済ウニ和衷ヲ以ッテセバ、ワズカニ忿争ノ路ヲ啓カズ。功名ノ士ハ、承クルニ謙徳ヲ以ッテセバ、方メテ嫉妬ノ門ヲ開カズ。 菜根譚より 争いごとや、人のねたみ、自分が原因になっていることもある。まずは自分を見つめなおすことが大事だと思う。
2008.04.25
コメント(0)
名言にはならないかもしれませんが。 傷ついたってかまわないさつまずいたって起きあがれるさどんなに傷ついたってどんなにつまずいたって何かが見つかるさだから行くのさ一人で ガロ GARO より 「一人で行くさ」から 抜粋
2008.04.13
コメント(0)
福不可徼。養喜神以為召福之本而已。禍不可避。去殺機以為遠禍之方而已。福ハ徼ムベカラズ。喜神ヲ養イテ、以ッテ福ヲ召クノ本トナサンノミ。禍ハ避クベカラズ。殺機ヲ去リテ以ッテ禍ニ遠ザカルノ方トナサンノミ。 菜根譚より
2008.04.12
コメント(0)
だがその過去へ―日本の若い世代が軽蔑すべきものとみなしている自国の過去へ、日本人が将来振り返る日が必ず来るであろう。ちょうど我々西洋人が古代ギリシャ文明を振り返るように。その時日本人は、昔の人が単純素朴な喜びに満足できたことを羨ましく思いもするだろう。その時はもう失われているに相違ない純粋な生きる喜びの感覚、自然と親しく、神の子のようにまじわった昔と、その自然との睦まじさをそのまま映したありし日の驚くべき芸術―そうした感覚や芸術の喪失を将来の日本人は残念な遺憾なことと思うだろう。その時になって日本人は昔の世界がどれほど光り輝いて美しいものであったか、あらためて思い返すに相違ない。その時になって彼らは歎くにちがいない。いまは消え失せてしまった古風な忍耐や自己犠牲、古風な礼儀、昔からの信仰にひそんだ深い人間的な詩情・・・・日本人はその時、多くの事物を思い返して驚きまた歎くに相違ない。とくに古代の神々の顔を見、表情を見なおして驚くに相違ない。 なぜならその神々の微笑は、かっては日本人自身の似顔絵であり、その日本人自身の微笑でもあったのだから。 「日本人の微笑み」 明治日本の面影より 小泉八雲 微笑み、現在のサービス化された作り笑いとはまったく異質のものである。ミンナが微笑んで生きていける時代が来ることを望む。
2008.04.09
コメント(0)
孫子曰、兵者國之大事、死生之地、存亡之道、不可不察也。故經之以五事、校之以計、而索其情。一曰道、二曰天、三曰地、四曰將、五曰法。
2008.03.19
コメント(0)
今宵有酒今宵酔明日愁来明日愁封酒嘗歌人生幾何
2008.03.19
コメント(0)
伝国の辞(心得三カ条) 一、国家は先祖より子孫に伝え候国家にして、我、私すべき物には無之候一、人民は、国家に属したる人民にして、我、私すべき物には無之候一、国家、人民の為に立たる君にして、君の為の立てたる国家、人民には無之候右 三条御遺念有間敷候事天明五巳年二月七日 治憲 花押 治広殿 机前
2008.03.10
コメント(0)
彼も一時一処なり。 此れも一時一処なり。 孟子
2008.03.06
コメント(0)
人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己れを尽して人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。 第二十五ケ条 非常に難しいことだが、体現しなければならないことである。日々精進。
2008.03.05
コメント(0)
道は天地自然の物にして、人は之を行ふものなれば、天を敬するを目的とす。天は人も我も、同一に愛し給ふゆえ、我を愛する心を以て人を愛する也。 第二十四ケ条
2008.03.04
コメント(0)
貴きを欲するは人の同じき心也。人々、己に貴きものあり。思わざるのみ。人の貴とぶ所の者は、良貴に非ざるなり。趙孟の貴くする所は、趙孟能く之を賤しくす。 孟子
2008.03.03
コメント(0)
問祖宗之徳沢、吾身所享者是。当念其積累之難。問子孫之福祉、吾身所貽者是。要思其傾覆之易。 祖宗ノ徳沢ヲ問ワバ、吾ガ身ノ享クル所ノモノナリ。マサニソノ積累ノ難キヲ念ウベシ。子孫ノ福祉ヲ問ワバ、吾ガ身ノ貽ス所ノモノコレナリ。ソノ傾覆ノ易キヲ思ウコトヲ要ス。 先祖が時代を積み重ねて現在がある。その恩に感謝し、子孫のためにまた積み重ねていかなければならない。崩れないように十分注意して。
2008.02.29
コメント(0)
ある星はわれのみひとり大空をうたがひ行くとなみだぐみたり イーハトーブアベニューの陶板より(宮沢賢治)
2008.02.04
コメント(4)
まことのことばはうしなわれ雲はちぎれてそらをとぶああかがやきの四月の底をはぎしり燃えてゆききするおれはひとりの修羅なのだ 宮沢賢治 「春と修羅」より抜粋
2008.02.03
コメント(0)
寧守渾ガク而黜聡明、留些正気還天地。寧謝紛華而甘澹泊、遺個清名在乾坤。 ムシロ渾ガクヲ守リテ聡明ヲ黜ケ、些カノ正気ヲ留メテ天地ニ還セ。ムシロ紛華ヲ謝シテ澹泊ニ甘ンジ、個ノ清名ヲ遺シテ乾坤ニ在レ。 訳(守屋 洋)利口ぶらずに朴訥な生き方を心がけ、少しは充実した人生を送りたい。華美を排して質素な生活を心がけ、この大地にしっかり清明をとどめたい。 大シマ、いろんな意味をよく考え生きていきたい、と思う。様々な経験をいかすためにも。素直に生きるためにも。
2008.01.31
コメント(0)
休与小人仇讐。小人自有対頭。休向君子諂媚。君子原無私恵。 小人ト仇讐スルコトヲ休メヨ。小人ハ自ラ対頭アリ。君子ニ向カイテ諂媚スルコトヲ休メヨ。君子ハ原私恵ナシ。 小人とは事をかまえてはいけない。小人には小人にふさわしい相手がいる。君子にこびへつらってはいけない。君子はそんなことで贔屓はしてくれない。 菜根譚より
2008.01.10
コメント(0)
縦欲之病可医、而執理之病難医。事物之障可除、而義理之障難除。 縦欲ノ病イハ医スベクモ、而シテ執理ノ病ハ医シ難シ。事物ノ障リハ除クベクモ、而シテ義理ノ障ハ除キ難シ。 菜根譚より この世には難しい問題がたくさんある。理や義に関しては特に。
2007.12.22
コメント(0)
競逐聴人、而不嫌尽酔。恬淡適己、而不誇独醒。此釈氏所謂不為法纏、不為空纏、身心両自在者。 競逐ハ人ニ聴セテ、而モ尽ク酔ウヲ嫌ワズ。恬淡己ニ適シテ、而モ独リ醒ムルヲ誇ラズ。コレ釈氏ノ所謂法ノタメニ纏セラレズ、空ノタメニ纏セラレズ、身心両ツナガラ自在ナル者ナリ。 菜根譚より 自在の境地、体得したいものである。ソウ思うこと自体がまずいのかも。身軽に生きてみたいものだ。 今月も終わる。いろいろあった月だった。
2007.11.30
コメント(0)
念頭昏散処、要知提醒。念頭喫緊時、要知放下。不燃恐去昏昏之病、又来憧憧之擾矣。 念頭昏散ノ処ハ、提醒ヲ知ルヲ要ス。念頭喫緊ノ時ハ、放下ヲ知ルヲ要ス。然ラザレバ、恐ラクハ昏々ノ病ヲ去ッテ、マタ憧々ノ擾レヲ来タサン。 菜根譚より 集中して考えなければならない。平常心も必要だ。
2007.11.27
コメント(0)
勝私制欲之功、有曰識不早、力不易者。有曰識得破、忍不過者。蓋識是一顆照魔的明珠、力是一把斬魔的慧剣、両不可少也。 私ニ勝チ欲ヲ制スルノ功ハ、識ルコト早カラザレバ力易カラズトイウモノアリ。識リ得テ破ルモ忍過ギズトイウモノアリ。ケダシ識ハコレ一顆ノ照魔ノ明珠、力ハコレ一把ノ斬魔ノ慧剣、フタツナガラ少クベカラザルナリ。 菜根譚より 自分の欲望を制する。その欲を理解して実行する。言うのは簡単だが、完全ではない人間において、非常に難しい事だ。 欲は人間の行動の元であり、無くてはならないものではある。人生、 修行であると思う。
2007.11.18
コメント(4)
安全というのは大体において迷信です。 危険を避けたほうが、危険にさらされるよりも安全だという保障は、長い目で見た場合にはありません。 人生は勇気ある冒険か、さもなくば無なのです。ヘレンケラー 人生には、学校のテストのように、たった一つの同じ正しい答えがあるわけではない。その人が、どのように答えを導き出したのか、どうやって答えを受け止めるのか、ソレが大事であり、ソレが宝である。そのためには、まず大胆に注意深く行動することである。
2007.11.13
コメント(2)
此心常看得円満、天下自無欠陥之世界。此心常放得寛平、天下自無険側之人情。 コノ心ツネニ看得テ円満ナラバ、天下オノズカラ欠陥ノ世界ナカラン。コノ心ツネニ放チ得テ寛平ナラバ、天下オノズカラ険側ノ人情ナカラン。 菜根譚より
2007.11.08
コメント(0)
カン(門がまえのなかに耳)中不放過、忙処有受用。静中不落空、動処有受用。暗中不欺隠、明処有受用。 カン(門がまえの中に耳)中ニ放過セザレバ、忙処ニ受用アリ。静中ニ落空セザレバ、動処ニ受用アリ。暗中ニ欺隠セザレバ、明処ニ受用アリ。 菜根譚より どんな経験でも役に立つ。 そのためには、何にでも頑張らなければならない。手を抜いてはいけない。
2007.11.07
コメント(0)
福不可徼。養喜神以為召福之本而已。禍不可避。去殺機以為遠禍之方而已。福ハ徼ムベカラズ。喜神ヲ養イテ、以ッテ福ヲ召クノ本ト為サンノミ。禍ハ避クベカラズ。殺機ヲ去キテ禍ヲ遠ザクルノ方ト為サンノミ。 幸福は求めて得られるものではない。幸福を招く原理原則は、楽しみ、喜ぶ心を養うことである。災難は避けようとして避けられない。災難を避ける原理原則は、殺気だった心を無くすことである。 菜根譚より
2007.11.04
コメント(0)
福莫福於少事、過莫過於多心。唯苦事者、方知少事之為福、唯平心者、始知多心之為過。 福ハ事少ナキヨリ福ナルハナク、禍ハ心多キヨリ禍ナルハナシ。唯ダ事ニ苦シム者ハ、方メテ事少ナキノ福タルヲ知ル。唯ダ心ヲ平カニスル者ハ、始メテ心多キノ禍タルヲ知ル。 菜根譚より 幸福とは、不幸とは。穏やかに生きるとは。
2007.11.03
コメント(0)
奥ゆかしさとはもっとも無駄のない立居振る舞いであるハーバート・スペンサー(新渡戸稲造 「武士道」 より抜粋)
2007.10.30
コメント(2)
全126件 (126件中 1-50件目)