フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

2008年02月03日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日はロイヤルバレエ東京公演のチケット一般発売日だったんですね。今回は演目が発表になった時点で興味を失っていたので忘れてました。前回は「マノン」が観られる!ということで気合入りまくりだったんですが(笑)。あれからもう3年が経ってしまったんですね。本当に早いものです。
ロイヤル東京公演には興味があまりないのですが、大阪での「ロイヤル・ガラ」は観に行くつもりで楽しみにしています。まさか大阪でこんな素敵な企画があろうとは思ってもみませんでした。予想していなかっただけに嬉しさもひとしおです。読売テレビさんには足を向けては寝られません。「ロイヤル・ガラ」だけじゃなくって、ABTの「海賊」も、シュツットガルトの「オネーギン」「眠り」、ボリショイの「白鳥」「ドン・キ」も、皆大阪でも観られるなんて!びわ湖ホールでのABT「オールスター・ガラ」、ボリショイ「明るい小川」と併せれば、東京まで行かなくても関西だけで主要な公演はほぼ全部観られることになるんですよね。う、嬉しいよ~(嬉し涙)。毎回毎回交通費(場合によっては宿泊費も)の痛手に苦しめられてきた身にとって、こんな嬉しいことはありません。チケット代だけでもお高いのに、更にその上万単位でお金が飛んで行ってしまうのですから。あ~、読売テレビ様、本当にありがとうございます~!
しかし、関西でもボリショイの全演目が観られるとなれば、わざわざ東京まで行かなくてもいいかなぁ、みたいな気になってきています。名古屋でも「白鳥」観られますしね。勿論キャストはわからないし、ザハロワは多分地方には来てくれないだろうから(来てくれたら一番嬉しいんですけどね)ザハロワ観たいんだったら東京公演のチケット購入した方がよいのでしょうが、う~ん、今回はまぁ見送ってもいいかなぁ・・というか、ボリショイ東京公演の2ヶ月後には新国で「ライモンダ」観られるんだよね。こっちの方が私的には観たいんですよね。牧版「ライモンダ」はライモンダ殆ど出ずっぱりの踊りまくりだったように記憶しているし、初演から5年、今や世界の頂点に君臨するといっても過言ではないザハロワのライモンダ、すごく観てみたいです。初演時には素晴らしいことは素晴らしいけれど、何と言うか、「そこまで」感銘を受ける程心に響いた訳ではなかったんですよね。ファンの眼から観ても。前にも書いたことだけど、ザハロワって言葉では言い尽くせない程美しいのだけど、その美しさって、なんか俗界を超越してしまってるような類の美しさで、従って私は、所謂世俗の世界のお姫様(オーロラとかライモンダとか)よりも、ニキヤやオデットなどの、神々しさとか神聖さとか、そういうものが要求される役を踊るザハロワの方が遥かに好きなのね。ザハロワについて、「美しいけれど氷のように冷たい」とか評価する向きもあるようだけど、私に言わせればそれって最大級の褒め言葉、賛辞だと思うよ。だからこそいいんじゃない!って私は思うんだけど。これってもしかしたらロパートキナなんかに対しても言えることかも知れないけど、観客に感情移入することを決して許さない、はねつけるような厳かさ、まさに「神聖にして犯すべからず」みたいなところこそ、彼女たちの最大の長所であり、だからこそ、私は好きなのに。
ザハロワの持つ「氷のように冷たい美しさ」「氷のように透明な美しさ」が、私は大好きでなりません。なので、陽光の中で輝くようなお姫様よりも、神々しさとか神聖さ、彼女にしか出せない「オーラ」を放つニキヤやオデットの方が私は好きなんですよね。
なので5月の新国でのニキヤは本当に楽しみです。ザハロワの最大の当たり役って、やっぱりニキヤなんじゃないのかなぁ、って私は思うんですけど。ただしニキヤに感情移入したい、ニキヤの恋を自分の恋のように感じたい!って思うタイプの方には受けないでしょうね(少なくとも今のところは)。
けど、昨年の「椿姫」ではそんなザハロワ@マルグリットの「恋」に私までがちょっと切なくさせられてしまったのですから驚きでした。田舎でのアルマンとのつかの間の幸福、あの場面が私としては一番良かったです。1幕1場のパーティーでの輝かしいばかりに輝くザハロワも良かったですけど(特筆すべきは、あれだけ輝きまくっているのに彼女の持つ透明感は少しも失われてはいなかったこと!)、恋する女性の顔をしたザハロワというのは正直初めて観たような気がして。あの牧版「椿姫」の世界に見事に溶け込んでいましたよね。淡い水彩画のような「椿姫」の世界に。どちらかのサイトさんでお見かけしたのですが、ほんと、ザハロワの為に創られたような「椿姫」でした。まぁあの「椿姫」にはいろいろ改善してもらいたい点もあったのですが(特に2幕)、素晴らしい、というのとはちょっと違うと思いますが、とにかく美しい「マルグリット」が観られた、今まで知らなかったザハロワの顔が観られた、という点で観に行けて本当に良かったと思いました。
で、「ライモンダ」もぜひ観たい!初演から5年経って、ザハロワのライモンダがどんな風に進化しているのか、興味深深です(進化していなければしていないで、別にかまわないのですが)。3回目の牧版「ライモンダ」ですしね。「椿姫」を観た限りではマトヴィエンコとの相性もよいように思われたので、マトヴィエンコのジャンというのも楽しみです。「椿姫」は、ザハロワとマトヴィエンコとの身長差がそれ程なかったのも、もしかしたら踊りをやや平板に見せてしまった原因なのかも知れません。リフトとか結構ある振付で、マルグリット役がもっと小柄なダンサーだったら、或いはアルマン役がもっと大柄で背の高いダンサーだったら、もしかしたらもっと見ごたえのあるパ・ド・ドゥになっていたのかも。普通のクラシック・バレエでは問題ないと思いますが、あの手のパ・ド・ドゥ踊るには二人の身長差が大きい方が、観ている側には見ごたえあって良さそうな感じです。例えばマルグリット役がコジョカルだったら、多分全然違って観えたんじゃないかな~?ちょっと極端な例えかも知れませんが。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年02月03日 17時33分42秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

まるさん@ WBC雑感  新緑の里さん、続きです。  WBC、…
まるさん@ Re:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) 新緑の里さん、ご返信、本当にありがとう…
新緑の里 @ Re[1]:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) まるさん > 今の男子フィギュアの状況…
新緑の里 @ Re[1]:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) まるさん 大変興味深く拝読させて頂きまし…
まるさん@ Re:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) 新緑の里さん、ご返信ありがとうございま…

プロフィール

新緑の里

新緑の里

バックナンバー

2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: