雅の日記~お気楽生活をめざして

雅の日記~お気楽生活をめざして

2019年09月05日
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カテゴリ: その他
平成生まれの人は、Yuming(ユーミン)と荒井由実と松任谷由実が別人だと思っているのが基本らしい。うーん、年齢差を感じる。。

いま、荒井由実の『海を見ていた午後』の演奏を(歌なしで)聴いていたのだが、この歌詞に「海辺のドルフィン」という場所が出てくる。実はこれは横浜の実在した喫茶店。昔、私もたまたま足を運んだことがある。メニューにも「ソーダ水」は本当にあった。頼まなかったけれど。

歌詞は続けて、ドルフィンでソーダ水を注文して(泡を)見ていたら、グラス越しに貨物船が通って、まるでソーダ水の中に船が浮かんでるみたい、という暗喩を持ってくる。だが、残念ながら窓からの景色はマンションなどで埋められており、海はほんのちょっとしか見えないので、この情景を現実体験するのは不可能なんである。

こうやって、現実のものと仮想の話を組み合わせて、存在しない情景を想起させる手法を「リアルファンタジー」と呼ぶらしいのだが、VRやAIの発達で、これから音楽業界以外でもリアルファンタジー的な手法は広がっていくと思う。

いいか悪いかは別にして、現実で体験できなかったはずのファンタジーを仮想現実で手に入れる時代になる。でも、手に入らないから焦がれる、とか、現実にないからこそ想像を膨らませて思考を働かせるという所作って人間にとっては大事だと思っている。
こういう世界になったらいいなというアイデアとかイノベーションの源泉になるからだ。

テクノロジーが進化して、それを大人の側が初めから作ってしまって、提示してそれを受け取るだけになってしまったら、『ガリバー旅行記』のフウイヌム国のヤフーみたいになってしまうのかな。ヤフーは人間と同じ形をした本能むき出しの生物で粗野で暴力的で欲望の赴くまま行動する存在で、その国を支配する馬の家畜となっている。

「すぐ欲しいものが手に入る」ようになる社会は、やっぱり人間から理性や忍耐、主体性を奪い取る道にいざなうことになると思う。フウイヌム国なのか、それともジョージ・オーウェルの『1942』かはわからないけれど、リアルファンタジーならぬファンタジーリアルの世界はそう遠くないように感じる。
イギリスの古いことわざが頭に浮かぶ。


(地獄への道は善意で敷き詰められている)

<お酒メモ>
9月4日水曜日
ソアベクラシコ イタリア 白 1本半
小布施 ソーヴィニヨンブラン 2014 白 ハーフボトル

9月5日木曜日
上富良野&ヱビス 缶で計500mlくらい
モンテプルチアーノ ダブルッツォ イタリア 赤 ハーフボトル
藍茜 赤 グラスで半分弱
萌黄 白 グラス1つ弱





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最終更新日  2019年09月07日 13時36分00秒
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