エッセンス・・・

エッセンス・・・

2018.05.25
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カテゴリ: ヨーロッパ旅行
今は本物は劣化を防ぐため封印されています
南フランスの地方にある「ラスコーの洞窟壁画」

何度も制作を繰り返し その時代にできる技術のできる限りを「再現」に尽くしています
今回の旅行の「美しい村」の行程に入っていました

特別それに執着していたわけではないけれど 学校教科書に必ず今でも載っているだろう発見
物語の始まりの様に 森で遊んでいた少年たちが 逃げ込んだウサギを追って偶然見つけた「洞窟」
二万年前と推測される今の人間の祖先ではない「クロマニヨン人」が描いたとされる「感動の壁画」

写真撮影は禁止でした
その絵は大きく 躍動的で 彩も鮮やかにその時代の野生動物が見事に描かれています
今にもその絵から抜け出し 飛び出しそうな勢いのある動物たち

広大な大地に生きる命の歌が聞こえてくるようです
この場所で生活したのではなく 何かの「信仰」のような祭事に使われたのか??と思われています

ラスコーⅣ 発見からおよそ70年
大胆な線 力強い雄牛や馬や 野生の動物たち
出会えることなどありはしない二万年前の生き物たち
その雄々しい姿をとどめた美しい壁画

現代の人間の祖先とされる ホモサピエンス
クロマニヨン人 現代の人間につながる??(謎のまま)
 ネアンデルタール 人間に近い存在とされている能力と才能を持った類人猿達

彼等は一体どこから来 何処へ行ってしまったのだろう
美しい足跡を残して 現代人に大いなる謎の問いかけをしている

君たちはこれでいいのか? ・・・

ここで何をしていたのか 受け取りたい私達に語り掛ける美しい絵
二万年の時を超えて 星のように輝いている・・・





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最終更新日  2018.06.11 17:35:21
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