エッセンス・・・

エッセンス・・・

2019.06.30
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カテゴリ: 母との確執
自分の少女時代は運動神経がよく 何でもできたと毎日のように
私の不出来を並べたてながら 自慢し
何であなたはそうなんだろう 不思議ねえ・・・あの出来のいい伯父さんと同じ日に生まれたのに
いったい誰に似たのかしら・・・と

夜見る夢は いつも何かから逃げている夢か わけのわからない何かに襲われかけている夢でした
結構大きくなるまでオネショしてました・・・

そういった事がわたしのおへそを曲がらせ 外向きに素直になれない可哀想な子にしてしまったのかなと
今になったら思います

本当に自分に自信が無くて 卑屈で 姉と弟に嫉妬して・・・やな子だった
今でもその「黒歴史」は本当は忘れてしまいたいけれど
現在の私がある一部でもあるから・・・
自分で自分をほめ慰めるすべを心得ました

母は他の人を「羨ましく」思うのが常でした
自分がどれ程恵まれているかという事には目をつぶり
他の人の持っている「目に見えるいい所だけ」を自分にもほしいと
うわべの見かけなどどうでもいい・・・
本当のところは全部その人にならなければわからないものなのに・・・

私は誰かを羨ましいと思ったことは一度もありません
人はそれぞれ いいとこも悪い事も自分自身を取り換えようもないなら
どちらの自分も認めて どうすれば楽しく暮らせるか考えるけれど

本当に母は愚かで表面で見えることにこだわって
自分は不幸だ・・・と
多分育った環境も大きく影響しているのだろうと思うけれど・・・
私が一生懸命母の幸せな部分を示して見せても 理解できない様だった

方向修正できないまま・・・ 母の心を救うなど大それたことかもしれない
でも気が付いてほしかった・・・母が持っていた自分の小さな幸せに・・・

その6へ続く





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最終更新日  2019.06.30 12:47:22
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