エッセンス・・・

エッセンス・・・

2023.11.21
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カテゴリ: 日々の事
人それぞれに違うと思うし
生命を持っているものは それぞれにたとえ人間から見て意味のなさそうな生き物でも
地球という星の中で命をはぐくむという中に「意味」があるのだと思っている

絶妙なバランスではぐくまれ 穏やかだった季節の時期は過ぎて
嵐の予感・・・

もうすぐ私は年女となり72歳になる
小さなころの記憶はあいまいで 確かな記憶が残るのは4歳ぐらいの頃から
はしかにかかって幼稚園休んだ時 はしかの記憶はないけれど
長々と休んだ幼稚園の通園記録にお休みマークがついていたのをずっと記憶している

友達を作るのが苦手で なぜか先生がいつもかまってくれていた・・・
小学校に入るころ目の病気をして 病院へ通ったバスの中で
綺麗な白人の女性をまじまじと見ていたら 目が合って
にっこり笑ってほほを撫でられた記憶

空襲で家が焼けて基礎だけ残った空き地があちこちにあって 大いに冒険を楽しんだこと
お金をかける娯楽など無いから
おにぎりもって山好きの父とすぐそばの六甲山への登山

近くの教会のクリスマス会

4年生の頃に病気で行けなかった遠足の代わりに祖母と一緒に京都観光のバスに乗り
ガイドさんに2年生?と聞かれてしまったこと

給食のクジラの肉がどうしても食べられず ずっと遊び時間も給食と格闘??し
未だにクジラの肉は食べられない(食べようとは思わない)
当時は安くて良質のたんぱく源で 給食にしょっちゅう出てきた・・・(><)

6年生の頃の日本は輸入超過で一ドル365円だった
原子力が夢の 第三の火(エネルギー)として 国語の教科書に称える詩ガ載っていた

中学の時USAが月にロケットを着陸させて
東京でオリンピックがあった
高校の時大阪千里で万博があり パピリオンあちこち並んでくたくたになった(あまりにも多く人が並ぶので)月の石は見ることができなかった

自家用車もテレビも エアコンも 洗濯機も 冷蔵庫も無かった生活から
便利な時代へと変わっていく時間を一緒に生きてきた

変化に富んで面白い時代だったと思う
今は・・・あり過ぎて 断捨離の時
たくさんの経験を通して本当の自分に気づくとき
私は病気もいっぱいしてきたけれど それも経験値と思っている
残していくものは 生きていて楽しかった思い出と 感謝の気持ち
完璧でなくていい 自分に満足できることが幸せだと思っている・・・





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最終更新日  2023.11.21 06:52:56
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