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2019.08.14
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三生三世十里桃花 Eternal Love
第9話「白鳳九と東華帝君」

天君の第2皇子・桑籍(ソウセキ)は許嫁の青丘(セイキュウ)白浅(ハクセン)の侍女・少辛(ショウシン)と恋に落ちた。
桑籍は密かに少辛を連れて天宮に戻ると、時間が掛かっても必ず正式な身分にしてみせると誓う。
しかし夜華(ヤカ)から話を聞いた第3皇子・連宗(レンソウ)が駆けつけた。
桑籍と白浅の縁談は天君がその地位を盤石にするために決めたこと、連宗は父君が戻る前に自分が少辛を青丘(セイキュウ)へ連れ帰ると告げる。
すると桑籍は青丘を敵に回さないよう白浅を娶る代わりに少辛も入宮させると言い出した。
連宗は白浅が笑い者になると呆れたが、それを聞いた少辛が慌てて自ら青丘に戻ると申し出る。
少辛をあきらめられない桑籍は覚悟を決め、白浅とは破談にして正式に少辛を娶ると宣言した。

天君は破談を申し出た桑籍をいきなり平手打ちにした。
桑籍は白浅が顔も見せず修練のために閉関したっきり、自分を狐狸洞で1ヶ月も放ったらかしだったと訴える。
「白浅は気位が高く、天族を見下しているようです」
その時、夜華が大殿にやって来たが、2人の話が終わるまで待つことにした。

桑籍は白浅を悪者にして何とか破談に持ち込もうとしたが、天君はすでに本当の理由を知っていた。
すると少辛が引っ立てられ、天君は誅仙台(チュウセンダイ)に捨て置けと命じる。
驚いた桑籍は自分の愛する人だと告白、少辛を娶りたいので白浅と破談にして欲しいと懇願した。
しかし火に油を注ぐ結果となり、激昂した天君は少辛を最も恐ろしい鎖妖塔(サヨウトウ)に閉じ込めろと命じてしまう。

天君は桑籍に跪座を命じ、夜華の元へ行った。
「夜華、そなたは2叔父のようになるな
 本君はそなたにとても期待している、そなたは将来の天君なのだ
 天宮に何人の側室を置いても構わぬが、そなたを惑わす女はいかん
 そなたは四海八荒のために生を受けたのだ、女人のためではない」
「みんばい」
そこへ司命星君(シメイセイクン)がやって来た。
人間界の中栄国(チュウエイコク)の件だという。
天君はその問題なら皇太子に任せてあると伝え、夜華に金猊獣(キンゲイジュウ)を降伏させて来るよう命じた。
正式な皇太子となる前に世に威風を示す良い機会になるという。
夜華が拝命すると、天君は先に出て行った。
すると司命星君は念のため皇太子に警告しておく。
「人間界では人間の気運に干渉しないように
 神仙が人間と交われば天数が乱れ、太子殿下にも良くありません」
「人間の事はあなたの管轄だ、私が干渉することはない」
夜華たちの話は終わったが、宮内の桑籍はまだ呆然と座り込んでいた。

夜華は紫宸(シシン)殿に戻り、寝台に横になって昔を思い出した。
あれはまだ幼い夜華が天君から与えられた課題を早々に終えて報告に向かった時のこと…。
天君はたいそう喜んで褒美を授けると言った。

そこで夜華は母に一目会いたいと頼んだが、天君は急に厳しい顔になる。
夜華はいずれ自分の跡を継ぐ者、母に甘やかされて優柔不断になるのを懸念した天君は面会を許していなかった。
仕方なく天君は母に会いたければ上仙になれとお茶を濁す。
しかし夜華は2万歳という幼さで天雷を受け、見事に天劫を乗り越えた。

夜華は父・桑籍(ソウセキ)に手を引かれて母に会いに行った。
楽胥(ラクショ)は息子との再会に感激したが、血だらけの姿に心を痛める。
生まれてすぐ皇太子となり、2万年もの間、一度も会えなかったひとり息子…。
例え天君になっても不幸なら、封地で気ままに過ごせる水君のほうが幸せではないか。
しかし幼い夜華は自分が悪かったと母をなだめた。
「天劫の日に薄い色の衣を着てしまいました、これからは黒い衣服を着ます
 そうすれば血が見えず、母上を悲しませません」
楽胥はまだ幼い我が子が何もかも耐え忍ぶ姿に涙が止まらなくなった。

夜華は子供時代を思い出しているうちに眠っていた。
すると金蓮の頃に見た記憶の断面が甦る。
しかし勝手に寝殿に入って来た素錦(ソキン)のせいで途中で目が覚めた。
夜華は素錦にも差し入れにも全く興味を示さず、ただ黙って起き上がり、外衣を手に取る。
…このところ夢に見るあの影は誰なのだ?
…凶事の兆しだろうか?
素錦はそっけない夜華に傷つきながらも、着替えを手伝いながら宮中の噂話を聞かせた。
「今日、宮娥(キュウガ)たちが話しているのを聞いたわ
 2殿下が白浅の侍女を見初めたそうよ、私は2殿下が小巴蛇を娶るのもいいと思う
 だって青丘白浅は女君、最高位だから私たちの方が下位になる、世代も違うわ
 そんな方が天宮に来たら、暮らしにくくなるもの」
しかし夜華はひと言とも話さないまま、出かけてしまう。

桑籍は少辛が収監された鎖妖塔に駆けつけた。
すると門衛からこの先は入れないと阻止され、一触即発の様相に…。
そこに連宗が駆けつけ、天君は確かに巴蛇を閉じこめよと命じたが、話すことは禁止していないと屁理屈で丸め込んだ。
門衛は仕方なく道をあけると、桑籍は塔の扉を叩いて必死に少辛に呼びかける。
「少辛?聞こえるか?少辛!」
「2殿下?!姑姑以外で私に良くしてくださったのはあなただけ…
 お会いできたことが何よりも幸せでした…2殿下!2殿下ーーーっ!」
少辛は襲いかかる魔物たちと必死に戦っていた。

天君は紫宸殿を訪ね、夜華と碁に興じていた。
茶を運んで来た素錦を見た天君は、夜華が側室をそばに置いても良い頃だと切り出す。
「誰か意中の女子はいるのか?」
「いません(キッパリ)」
少なからず期待していた素錦は夜華の返答に落胆していたが、そこへ第2皇子が謁見を求めて殿前でひざまずいていると報告が来た。
仕方なく天君は桑籍を呼ぶよう命じ、素錦を下げて夜華には残るよう命じる。
すると桑籍は甥の前にも関わらず、恥も外聞も捨てて少辛の解放を嘆願した。
父君の考えが変わらないなら、少辛の後を追い自分も死ぬ覚悟だという。
呆れた天君は死ぬなら止めないが、桑籍が死んだ後にたっぷり少辛を痛めつけてやると脅した。
桑籍は父の仕打ちに深く悲しみ、ただ側室を娶りたいだけだと嘆く。
しかし天君は聞く耳を持たなかった。
「天族の皇子であるなら、その恩情は平等であるべき
 1人の女人にかまけてはならぬ、そんな分別もつかないのか!」
結局、桑籍は父を説得できず、うなだれながら帰っていく。
夜華は哀れな叔父を見送りながら、何とも複雑な思いに駆られた。

桑籍の軽率な行動により、天族2皇子と青丘白浅の破談の件が四海八荒に知れ渡った。
狐帝白止(ハクシ)は何より侍女を見初めて娘を侮辱したことが許せないと憤る。
すると折顔(セツガン)は白浅が成婚を嫌がって十里桃林に逃げ込んでいると教え、この機に青丘から縁談を破棄すれば良いと提案した。
「破談にするだけではなく、天族には詫びてもらわなくては…」

白真(ハクシン)は桃林でのん気に5日間も眠っている妹を起こした。
「私ったら5日も寝ていたの?」
…明後日は擎蒼(ケイソウ)が鐘から出てくる日だわ
…もう戻って来られるか分らない、十里桃林も見納めになるわ
白真は寂しそうな妹の顔を見て、てっきり破談の件で落ち込んでいると誤解した。
しかし白浅は桑籍のことなど何とも思っていないと笑って木から降りて来る。
「そうだ、四哥、小九は?桃林で会えるって言ってなかった?」
「小九?…あの小娘、もう何日も戻っていないぞ(ハッ)でも間違いなく今日、帰って来るさ
 今日はお前の誕生日だろ?」
白鳳九(ハクホウキュウ)は幼い頃から叔母を慕い、自分の両親より大事にしていると言っても過言ではない。
白真は白浅の誕生日とあらば鳳九が必ず戻って来ると分かっていた。

その頃、白鳳九は九尾狐の姿で青丘を目指し、森の中を駆けていた。
しかしその途中、運悪く金猊獣に出くわしてしまう。
驚いた鳳九は人の姿に戻って逃げ出したが、うっかり大木に激突しそうになった。
その時、こつ然と現れた白髪の神仙が鳳九を抱き止め、金猊獣を一撃で追い払ってくれる。
「あなたは誰?」
「東華帝君(トウカテイクン)だ、で、いつまで私に抱きついているつもりだ?」
∫*๑°⌓°๑)<お、おう


鳳九は折顔の蔵書で東華帝君の肖像画を見たことがあったが、全く似ていないと言った。
「折顔?そなた何者だ?」
「青丘五荒の北荒(ホッコウ)帝君の娘、白鳳九です」
「では白家の者か、白家の者が金猊獣を恐れるとは、上仙に飛昇していないのか?」
「…まだです」
すると帝君は黙って歩き出した。
鳳九は慌てて後を追い、命を救ってもらった恩返しをしたいと申し出る。
帝君は必要ないと断ったが、鳳九は叔母から″因果は巡るもの、受けた恩は必ず返せ″と教えられてきたという。
「君の姑姑?青丘白浅か?」
「姑姑をご存知で?」
「何度か会う機会があった、君の姑姑は天族との縁が深いようだ」
「?でも姑姑から天族の話は聞いたことがありません…」
「知らないんだな、折顔と白止は今、天宮にいるぞ、君の姑姑の縁談の件で…」
すると急に帝君が立ち止まって振り返り、鳳九はぶつかってしまう。
「いつまでついて来るつもりだ?」
「その~恩返しをしないと」
鳳九が東華帝君の顔にみとれていると、帝君は呆れてまた歩き出した。

東華帝君は若水湖畔にやって来た。
すると東皇鐘(トウオウショウ)を7万年、見張って来た土地神が姿を見せる。
最近の星象を見た帝君は擎蒼の動きを感じると言った。
鳳九は思わず、擎蒼なら墨淵上神に封印されたはずだと口を挟み、帝君ににらまれてしまう。
そこで帝君は土地神に鈴を渡し、10日以内に動きがあったら鈴を鳴らして知らせるよう命じて帰ることにした。
しかしまだ鳳九が付いてくる。
「青丘の姫ゆえこれまでの無礼は許すが、まだ付いて来るつもりなら容赦はしない…」
東華帝君に叱られた鳳九は仕方なくそこであきらめた。

一方、若水湖畔の対岸には翼族公主・臙脂(エンジ)の一行がいた。
すると臙脂は引き上げていく神仙に気づき、それが天界でも最高位となる東華帝君だと将軍から教えてもらう。
そんな偉い神仙がなぜこんな所にいるの知る由もなかったが、臙脂は東皇鐘に封印された父のために献杯した。
「父君、大戦の後から大哥の消息が分らないままよ、2哥哥は…
 2哥哥は人が変わってしまったわ、生母のことでまだ父君を恨んでいるのね
 7万年経ってもまだ父君に会いに来ないもの、父君、早く大哥哥が見つかるよう祈ってね」
その時、東皇鐘の中にいる擎蒼は封印が解ける日を目前にして、ついに目を覚ました。

一方、天宮では哀れな兄を救うため、連宗が夜華に青丘白浅を娶って欲しいと頼んでいた。
まだ正式に太子印を授かっていないとは言え夜華が後継者なのは誰もが認めるところ、この問題で青丘を納得させ解決できるのは夜華だけだという。
すると夜華はあっさり了承した。
「いっ、いいのか?白浅はお前より9万歳も年上だぞ?」
「寝床に人が増えるだけのことです、何か問題でも?」
「突き抜けてんなー、やっぱりお前すげえな」←こんなこと言ってないw

その頃、狐帝白止と折顔は天君に謁見していた。
天君は桑籍の失態を謝罪したものの、あくまで巴蛇が誘惑したと訴える。
すると折顔が白浅も縁談に無関心だったことから、破談にしてはどうかと提案した。
白止も同意したが、天君だけは反対する。
「いや、破談にはできぬ!」

つづく


(^ꇴ^)ミニ夜華が可愛い~!大人になるまでに何があったかは知らないけど(笑





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最終更新日  2019.08.14 17:35:41
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