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2019.08.23
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三生三世十里桃花 Eternal Love
第12話「二人の時間」

翼(ヨク)族公主・臙脂(エンジ)はこつ然と姿を消した長兄・離怨(リエン)を探して人間界にいた。
すると偶然、入った茶楼で司音(シイン)に瓜二つの娘を見かける。
しかもその娘は強欲な道士と玉清崑崙扇(ギョクシンコンロンセン)を巡って争っていた。
臙脂は亡き友がその扇子の持ち主だったと口を挟み、道士にこの扇子の使い方を知っているかと迫る。
焦った道士はじりじりと後退して逃げようとしたが、臙脂が法術で扇子を取り上げようとした。
しかし玉清崑崙扇は臙脂を通り過ぎ、なぜか娘の手に戻ってしまう。
ともかく臙脂はこの扇子が風と雨を呼ぶと教え、娘の手をつかんで扇子を天にかざした。
その瞬間、雷鳴がとどろき、嘘つき道士は雷に打たれてしまう。

「あなたが法器をかすめ取ったと知ったら、元の持ち主はどうするかしら?
 どこかに飛ばされて、少なくとも2度とここに戻れないでしょうね」
「不識泰山(お見それいたしました)!」
道士はあまりの恐ろしさに一目散に逃げ出した。

白浅(ハクセン)は無事に扇子を取り戻すことができた。
親切な娘の話ではこの扇子が本物の法器なので人前に出さない方がいいという。
そこで白浅は死んだ友達の扇子ならと譲ることにした。
臙脂は思わぬ幸運に恵まれたが、やはりどこか気が引けると戸惑う。
すると白浅はある物と交換ではどうかと持ちかけた。
「いいわ!何が欲しいの?」

白浅は草屋に戻ったが、黒蛇はまだ眠っていた。
仕方なく寂しさを紛らすため、黒蛇と一緒に眠ることにする。
その頃、天界に戻った夜華(ヤカ)は寝宮で傷の手当てをしていた。
侍医は皇太子の傷が紅蓮業火(クレンゴウカ)によるものではなく東荒特有の腐草(フソウ)のせいだと気づいたが、夜華はうっかり触ったとごまかす。
すると治療が終るのを待っていた連宋(レンソウ)が素錦(ソキン)の婚事について何か言うことはないか尋ねた。
「ありません」
「そうか、じゃあ真面目な話を始めるか」
留守中の夜華の代行で政務を手伝っていた連宋は、天君の悩みの種である長海(チョウカイ)の鮫人(コウジン)族の制圧を夜華に頼みたいと言った。
鮫人族の首領はかつては擎蒼(ケイソウ)の腹心、離鏡(リケイ)が管制を一任されたことに不満を持っているため、早く手を打てねばならないという。
ただやみくもに出兵して諸侯たちから封地を取り戻しに来たと疑われないよう、長海水君から派兵の要請をさせたいと提案し、夜華も賛同した。

話がまとまったところで連宋は夜華と青丘白浅の婚儀の話を始めた。
まだ縁談がまとまったばかりだが、天君が急いで準備を始めたという。
すると夜華は急に不機嫌そうに席を立った。
ちょうどその時、従妹・織越(ショクエツ)が訪ねて来たが、夜華は無視して出て行ってしまう。

織越は夜華がてっきり天君から素錦を奪い返しに行くのだと勘違いした。
連宋は呆れて帰ることにしたが、中庭で素錦と出くわす。
しかし織越が従兄ならいないと教えると、素錦はすぐ帰って行った。
織越は夜華を好きな素錦が自ら進んで天妃になると知り、にわかに信じがたい。
「私が好きなのは帝君だけ、他の誰にも嫁がないけどな~」
すると連宋は織越の軽口をいましめた。
「この九重天で誰を選ぼうと勝手だが、東華帝君だけは絶対に駄目だ」
実は天族の史籍には東華帝君がどこから生まれた神仙か父神さえ知らないとある。
連宋は帝君が石から生まれたと教えたが、織越は信じなかった。
「ああ…怖いのね?もし私が帝君に嫁げば身分が逆転するから…」
連宋は怖いもの知らずの織越に呆れて帰って行った。

夜華は人間界のあの娘のことが気がかりだった。
そこで司命星君(シメイセイクン)に玉清崑崙扇がなぜ人間界にあるのか聞いてみる。
司命星君の話では法器の主は崑崙虚の弟子・司音、しかし大戦後に墨淵(ボクエン)の亡骸と共に消えてしまったという。
当時、崑崙虚の弟子たちは血眼になって行方を探していた。
中には司音と墨淵は単なる師弟という関係を超えていたと邪推する者もいたという。
つまり墨淵が大戦で死を装い、司音と逃げたのではないかと…。
確かに馬鹿馬鹿しい話だが、東華帝君は憶測を招かないよう史籍に2人が隠棲したと書かせた。
結局、司音の失踪自体が謎であるため、事情は誰にも分からないらしい。

黒蛇が眠ってから8日が経った。
白浅は今夜も寝台の上で様子を見ていたが、ようやく黒蛇が目を覚ます。
(*^ꇴ^)<起きたのねっ♪もう来年の春まで眠っちゃうのかと思った!
白浅は喜び、早速、臙脂に買ってもらった新しい布団を見せた。
(; ⊙<~.oO(派手だな~
(´◔ᴗ◔)<少し派手だけど、こういう真っ赤も好きなの♪
白浅は冷色ばかりを着ているため、気分を変えたのだという。
夜華はそんな娘の衣が好みだったが、ふと玉清崑崙扇がないことに気づいた。
自分がいない間に何かあったのだろうか。
すると白浅は寝支度のため衣を脱ぎ始めた。
嫁入り前の娘が男の前で何てことだと慌てる夜華、しかし白浅は我関せず、黒蛇と一緒に赤い布団に入る。
(^ꇴ^)<これで寒くないわ~お休み♪

白浅が眠りにつくと、夜華は密かに人の姿に戻った。
「玉清崑崙扇は威力のある法器だが、人間では使えない、失くして良かったんだ
 持っていればかえって…(はっ)」
すると白浅が無意識に夜華に抱きついて来る。
狭い寝台に真っ赤な掛布団と人間の娘…。
夜華は何とも情けない気分になったが、なぜか無防備な娘の寝顔を見ていると不思議と幸せな気持ちになった。


白鳳九(ハクホウキュウ)は青丘に戻り、白浅の身分を証明できる信物を探した。
姑姑の身内だと分かれば太晨宮(タイシンキュウ)に入れてもらえるに違いない。
しかし執事・迷谷(メイコク)の話では、日頃から無頓着な白浅はこれといった信物を持っていないという。
せいぜいあるのは池の中にある夜明珠くらいだとか…。
仕方なく鳳九はあきらめ、命を救ってもらった東華帝君に恩返しに行くと伝えた。
「みんなには″旅に出た″と行っておいて」
そこで白浅が残した竹簡を託し、再び青丘を出て行ってしまう。

白浅は未だに姿を見せなかった。
さすがに狐帝夫人も白浅が墨淵の仙体を放って遠出するのはおかしいと気づく。
すると折顔(セツガン)が鳳九もいないことに気づいた。
給仕していた迷谷は鳳九なら旅に出たと伝え、預かっていた白浅の竹簡を出す。
「姑姑からの竹簡を渡して欲しいと…大事な物だそうです」
折顔は早速、読んでみたが、そこで思わぬ事実を知った。
「まずいぞ!」
竹簡には東皇鐘を封印する仙術が書いてあった。
しかも東皇鐘の封印は7万年ごとに解けるとある。
この事実を唯一、知っていた白浅は東皇鐘を封印するため、たったひとりで若水河畔に出かけたのだ。
竹簡を残したのは自分が死んでも東皇鐘を封印する仙術を途絶えさせないためだろう。
ひとり娘を溺愛して来た夫人は絶望し、悲しみに暮れた。
いくら何でも上仙が擎蒼に挑むなど無謀すぎる。
「師父の仙体を守るために毎日、心の血を抜いて師父に与え、今度は師父の仇討ちに行ってしまった
 私のせいよ、すべて私のせいだわ!
 折顔に頼んで娘を崑崙に送ったりしなければ、こんなことにはならなかったのに!」
夫人の悲痛な叫びに責任を感じる折顔、すると狐帝白止(ハクシ)が動揺する夫人をなだめた。
「我ら九尾狐族、鳳凰族、龍族は古代からの神族だ
 命が尽きれば天象に現れるはずだが今のところ何の異変も見られない
 つまり小五がまだ生きている証拠だ」
そこで折顔はここであれこれ悩むより、まずは探しに行こうと提案した。

その頃、天宮では太晨宮の前を通りかかった成玉元君(セイギョクゲンクン)が門の近くで座り込んでいる娘を見かけた。
成玉元君は何をしているのか尋ねると、娘は青丘の白鳳九と名乗り、皇太子の許嫁・白浅は叔母だという。
てっきり白浅の婚儀のことで一緒に来たのかと思ったが、鳳九は東華帝君に恩返しに来たと言った。
何やら面白そうな話に興味津々の成玉元君、そこで事情を教えてもらう代わりに太晨宮に入れてやると約束する。
その方法とは新人の仙娥(センガ)になることだった。

鳳九は他の新人仙娥たちと一緒に太晨宮にやって来た。
しかし鳳九に気づいた司命星君が咄嗟に引き止め、東華帝君にバレたら放り出されると諌める。
「帝君はそりゃ気難しいんですから~知らない人などいませんよ?
 私だって毎日この通り(ぺこり@拝礼)めちゃ厳格にしてるでしょ?」
(´・ω・)お、おぅ… (*^ꇴ^)ふっ…ふふふふ~彼って超面白いのね
「おかしいのは小殿下ですから(ボソッ」
すると鳳九は成玉元君のおかげでやっと入れる機会を得たと教え、戻ると言った。
そこで司命星君は成玉元君なら人間界から上がった神仙で、実は連宋の想い人だと教える。
「連宋?天君の第三子ね?やっぱり"寄らば大樹の陰"か…」
「小殿下、お分かりになりましたね」
しかし鳳九は急いで仙娥たちに合流、太晨宮に入ってしまう。

太晨宮を訪ねた織越は偶然、新しい仙娥たちを見かけた。
美しい鳳九に目を付けた織越は先輩仙娥を呼び付け、担当者に秩序を乱すような美女は太晨宮に不要と伝えるよう命じる。
実は毎月、東華帝君に憧れて仙娥となった娘が何人も下界へ落とされていた。
噂話を聞いた鳳九は、ここに残れるよう真面目に働かねばならないと決意も新たにする。
しかし早々に織越から嫌がらせされることになった。

白鳳九は東華帝君にお茶を届けることにした。
しかし織越に見とがめられ、新入りがお茶を出しに行けるような相手ではないと叱られてしまう。
そこでちょうど通りかかった先輩仙娥に鳳九を任せた。
「ちょっと、掟も知らない子は2度と帝君のもとに来させないで
 帝君に恥をかかせないよう掟をよく教えなさい」
横暴な織越が立ち去ると、鳳九は先輩仙娥からあの娘が皇太子の従妹だと聞いた。
…太子の従妹?太子は姑姑の許婚だから、その従妹は私にとって目上になるわ
…父上も姑姑も″目上を敬え″っていつも言ってる
鳳九は性格の悪い織越など尊敬に値しないと思ったが、目上である以上は従うしかない。
すると先輩仙娥に罰として雑用を命じられてしまう。

苦役ですっかり疲れ果てた鳳九…。
ちょうど居所に誰もいないのを良い事に、九尾を出して寝台に寝転んでしまう。
そこへ成玉元君がやって来た。
その後の展開が気になる成玉元君だったが、鳳九はまだ東華帝君に会えず、その代わり織越のせいでこき使われたという。
「あの小生意気な娘ね?何?あの子に黙っていじめられたの?」
「だって私のひとつ上の世代だから…」
「あら、それを言ったら3殿下との過去がある私は織越より1世代上?
 あなたのおばあちゃん世代ってことかいっ!まあ~神仙なんて長命なんだから気にしないで」
「ん?ちょっと待った?3殿下とあなたの過去って?」
「大した事じゃないの、まあ、前世でちょっとね~とにかく今は平穏だし、お互いに関わらないの」
「そんなのダメよ」
「何がダメなの?」
「青丘九尾狐一族は生々世々(ショウジョウセゼ)、相手は1人と決まっているの」
「ええ?本当?でもあなたの姑姑は?2皇子と破談になって太子に嫁ぐじゃない?」
「姑姑は2皇子とまだ顔も合せていないから…
 4叔父が言ってたの、我ら青丘九尾狐一族の情愛は順調に行き過ぎていたから、
 その情劫(ジョウゴウ)が姑姑の身にすべてかかっているって
 それにこうも言ってたわ
 老天爺が姑姑にあんなに美しい顔を与えたなら、当然、情の路に紆余曲折はあるって
 そうじゃないと不公平だから…」
鳳九の話を聞いた成玉元君は白浅の輿入れが楽しみになった。
是非とも四海八荒、最高の美女を見てみたい…。


つづく


(  ̄꒳ ̄)冷静に考えて蛇と寝るだろうかw





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最終更新日  2019.08.23 14:44:35
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