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2019.09.12
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三生三世十里桃花 Eternal Love
第20話「妻を守るために」

昭華宮(ショウカキュウ)が火事になり、楽胥(ラクショ)は仕方なく素素(ソソ)を自分の寝宮で引き取った。
そこで楽胥は改めて天君に命乞いをしたのは素素のためではなく、お腹の中の子のためだと釘を刺す。
そもそも夜華(ヤカ)には天族皇太子として婚縁が決まっており、たとえ人間界で夫婦の誓いを立てたとしても認められないという。
素素は反論しようとしたが、楽胥から自分が話している時は口をはさまないことが掟だと叱られてしまう。

病床の夜華が薬湯を飲んでいると天君がやって来た。
天君は長海に到着した日の夜に進軍したのはうかつだったと指摘、夜華も自ら罰を請う。
しかし連宗(レンソウ)は皇太子が怪我をしたことで将士たちの闘志が上がり、わずか3日で大勝利を収めることになったとかばった。
すると天君は薬王と侍女たちを先に下げ、素素の件を尋ねる。
夜華は表情を変えず、かつて金猊獣(キンゲイジュウ)を討伐して軽症を負った際、その娘に世話になったと説明した。
「娘のお腹の子は私の恩寵(オンチョウ)です」
天君は恩返しと聞いて安堵し、将来の天君が情に溺れてはならないと戒めた。
ただ娘が子を宿した以上、天界に留めるという。
夜華は動揺を隠し、人間を天界に置くのは天族の掟に背くと進言した。
ところが天君は天族の子供なら天界に留めると譲らず、素素の処遇は夜華の帰還後に改めて考えるという。
必要以上に反対すればかえって怪しまれることから、夜華はおとなしく了解するしかなかった。
その時、急に素錦が娘を心配しているようなふりをして口を挟む。
「いっそ恩旨を出して娘に側妃を賜わってはいかがでしょう?
 天君のひ孫の母親に何の名分もないとなると、世の嘲笑を買ってしまいます」
「ならぬ!娘は人間だぞ!太子の側妃にはなれん!」
連宗は咄嗟に素錦の考えは天族の礼法に違反すると批難し、何より青丘白浅(ハクセン)に弁明できないと反対して父の怒りを治めた。

父と素錦が出て行くと、連宗は素錦が以前にも増して腹が読めなくなっているとへき易した。
それにしても素素が天界に留められれば、無論、平穏で暮らせるはずがない。
夜華は素素が無事に子供を産んだら忘川の水を飲ませ、全てを忘れさせると決めた。
「私を忘れさせ、完全に縁を絶ちます」

天君は浅はかな発言をした素錦を咎めた。
すると素錦は袂から夜華が落した銅鏡を出し、実は夜華がこの法器であの娘と連絡を取り合っていたと告げ口する。
「大切に思っていない相手にこの銅鏡を贈るでしょうか?」
素錦は夜華が第2の桑籍(ソウセキ)にならないための提案だったと釈明した。
あの人間を天宮に留めて自分たちの手元に置いておけば、うまく解決できると考えたという。
天君は納得し、引き続き留意するよう命じて帰って行った。
そこへこんな夜更けに長海の第2公主・緑袖(リョクシュウ)がやって来る。
緑袖は長海の特産で千年に一株しか採れない水霊芝(スイレイシ)の差し入れに来たと言った。
しかし素錦は緑袖が夜華に近づく魂胆だと見抜き、自分が届けると言ってなかば強引に取り上げてしまう。

夜華の左胸の創傷は深かった。
翌朝、手当てをした薬王はまだ少なくとも20日は静養すべきだと進言する。
しかしそこへ側近の天枢(テンスウ)と伽昀(カイン)がやって来た。
実は昨日、昭華宮が突然、火事になり、あの娘が巻き込まれたという。
どうやら翼(ヨク)君・離鏡(リケイ)の坐騎(ザキ)の不注意らしい。
夜華は素素が心配で居ても立ってもいられず、すぐ天宮へ戻ると決めた。

素素は楽胥と一緒に夜華の到着を待っていた。
するとついに天宮へ戻った夜華が挨拶にやって来る。
「夜華!」
素素は喜んで駆け寄ろうとしたが、楽胥から叱られてしまう。
「無礼者!太子と面会する時はどのように礼を尽くすべきであったか?」
「(あ…)素素、太子殿下に拝謁いたします」
素素がその場で平伏すると、夜華はまず母に挨拶してから一瞥もせず素素に言った。
「君は身重だ、挨拶は簡単で良い、下がりなさい」
「…はい」
夜華は素素を守るため、心を鬼にして突き放す。
しかしそうとは知らない素素は皇太子・夜華の冷たい態度に困惑するばかりだった。

太晨宮(タイシンキュウ)の東華帝君(トウカテイクン)は皇太子の早い回宮に驚いていた。
司命星君(シメイセイクン)は深刻な怪我ではなかったのだろうと言ったが、天君が薬王に口止めしていることから、帝君は額面通りに受け取れない。
するとそこへ白鳳九(ハクホウキュウ)が茶を運んで来た。
「ふぉんじぅ?先日、洗梧宮(センゴキュウ)から出て来たな?」
「(;╹⌓╹)ああ?わ、私がなぜ洗梧宮に?(アハハハ)」ジーッ(⊙ω⊙`)司命
「あの方角には洗梧宮以外に誅仙台(チュウセンダイ)しかない
 ならば誅仙台に月でも見に行ったのか?」
「(;╹⌓╹)ツキ・・・(;╹ꇴ╹)そうでした!
 あの夜は月が美しかったので青丘のことを思い出しまして…
 誅仙台に行ったことを忘れていました(へへへ」
「しぃま?そんなに気に入ったならまた行くが良い」
「…ありがとうございます」
不穏な空気に気づいた鳳九は、司命星君に目配せして下がった。


白鳳九が門の前で待っていると司命星君が呆れた様子でやって来た。
実は誅仙台は法力が使えなくなる忌まわしい場所であり、神仙たちが避けて通る場所だという。
帝君は司命星君に洗梧宮が物騒なところゆえ、鳳九に近づかないよう伝言を頼んでいた。

楽胥は洗梧宮の一攬芳華(イチランホウカ)を素素の寝殿に決めた。
仙娥たちは数万年も放置されていた寝殿を不満そうに掃除していたが、そこへ夜華がやって来る。
すると夜華は仙娥の世話を受けられるのは称号を持つ者だけだと叱り、仙娥たちを下げてしまう。
素素は唖然としていたが、誰もいなくなってようやく夜華はいつもの優しい顔になった。

夜華が素素のもとに駆け寄ると、2人はしばし固く抱き合った。
夜華の無事な姿に安堵する素素、一方、夜華は火事に巻き込まれた素素を心配する。
すると素素は腕の火傷を見せた。
夜華は紅蓮業火(クレンゴウカ)の傷だと気づき、痕は消えないと教える。
仕方なく素素は袖で隠すと言ったが、夜華は心が痛んだ。
「素素、私が戻って来たからには二度と辛い思いをさせないよ」
「どうりであなたが自分の家族の話をしなかったはずね
 なぜ何も言ってくれなかったの?あなたが九重天の太子だってこと…」
「すまない、あの時、君に話しても何も良い事がなかったから…」
「これから私たち、どうすればいいの?」
「私たちは天宮にいる間、用心深く暮らすしかない
 表向きそなたに冷たく接するが信じてくれ、これも全てそなたを守るためなんだ
 素素…私は君がこの洗梧宮でしっかり静養し、無事に子が産まれることを願っている
 よいか、決して誰とも関わってはいけないよ」
素素は小さくうなずくと、夜華は優しく素素のおでこに口づけした

すると夜華は自ら選んだ仙娥を殿内に呼んだ。
奈奈(ダイダイ)は人間界の仙山から昇進させた小仙娥で、今日から素素に仕えるという。

一攬芳華を追い出された仙娥は楽胥に皇太子の命で戻ったと報告した。
何でも皇太子が経験もない仙娥を素素に付けたという。
楽胥は夜華が北海水君の二の舞になることを恐れていた。
人間である素素は子供を産めばおのずと人間界に戻ってくれるが、この件が公になれば太子の前途に影を落とすことになる。
しかし素錦は天君が青丘を配慮してこの件をもみ消すつもりだと安心させた。
「洗梧宮には大小100以上の屋敷や庭があります
 奉仕する仙娥も多いですが、この件を知るものは限られていますから
 素素は洗梧宮の一攬芳華の中にいて外出することもありません」
すると楽胥は自分の代わりに素素のしつけを素錦に任せた。

この日、長海で共に戦った首領たちが紫宸殿(シシンデン)に集まった。
実は翼(ヨク)族・離鏡(リケイ)の奏状によると、北荒で誰かの兵が天族の3つの城を落としたという。
すると首領の1人が脱獄した離鏡の長兄・離恩(リエン)が謀反を起こしたのではと言った。
確かに離怨と言えば7万年前の大戦で残した火種である。
そこで夜華はまず当時の大戦について詳しい話を聞くことにした。

奈奈は下界から来た仙娥のせいか素素に優しかった。
奈奈の話では洗梧宮にいる夜華の夫人は素素だけ、夜華は多忙で深夜遅くまで政務を執ることがあるという。
一方、夜華は素素のことを気にかけながらも、決して会いに行かなかった。
しかし時間ができると銅鏡に素素の様子を映し出して見てみる。
夜華はつわりで具合の悪い素素を見るとどうにも心配になり、法術で一攬芳華へ忍び込んだ。
すると気配を感じたのか素素が目を覚ましてしまい、咄嗟に法術で姿を消す。
そこで冷めていた湯に術をかけて温め直してやると、素素はてっきり奈奈が取り替えてくれたと思ったようだ。
素素は白湯を飲むとまた眠りにつき、夜華は翌朝、奈奈が来るまでずっとそばに付き添っていた。

一攬芳華に離鏡がやって来た。
離鏡は巫医(フイ)から素素が身重だと聞いたため、様子が気になったという。
すると素素が1日にして洗梧宮に輿入れし″娘娘″になったと知って驚いた。
離鏡はともかく巫医に脈を診るよう命じたが、素素はそれが天規に背かないか心配になる。
そこに素錦が現れ、天宮には薬王がいるため無用だと断った。
離鏡はその女人が天君の側室だと知り、大人しく引き下がるしかない。
すると素錦は身重の素素を気遣い、とても優しく接してくれたが…。

離鏡が寝殿に戻って来た。
玄女(ゲンジョ)は離鏡が洗梧宮へ行ったと知り、あの白浅(ハクセン)に良く似た人間が気に入ったのだと嫉妬する。
離鏡は勘ぐるなと叱って話を止め、ともかく2人で法会に行くことにした。
すると門衛が天族を裏切った翼后は寝殿から出られないと制止する。

玄女は翼后に無礼だと憤慨したが、離鏡はおとなしく戻るよう命じた。
「君上!私は翼族の后、あなたの妻です!これはヘイトですよ、ヘイト!」
「だからなんだ?翼族の太平こそ最重要だ、早く入りなさい」
仕方なく玄女はふて腐れながら殿内に戻って行った。

素錦は自分が素素の味方のように振る舞った。
初めはおどおどしていた素素だったが、子供が産まれれば全て丸く収まると言われて安堵する。
すると素錦は殺風景な殿内を見回し、ふと机にある墨も筆も夜華の好みではないと気づいた。
どうやら夜華はここへ来ていないらしい。
そこで素錦は夜華と親しい関係だと自慢するため、夜華が鮫人族との戦で死にかけたと教えた。
「死にかけた?!」
「あら、彼の身体の傷を見ていないの?
 私は長海にいたから何日も付きっきりで介抱したけど、傷口を直視できなかったわ~
 彼は弱音を吐かない性格だから、重傷だなんて口にはしないのよ~
 うふ、昔から無口だったわ
 私は夜華と一緒に育ったの、天君に嫁いでからは話す機会が減ってしまったけれど…」
素素は夜華を心配して思わず涙をこぼした。
すると素錦は話を変え、一緒に霊宝天尊(レイホウテンソン)の法会へ行こうと誘う。
素素は勝手にここから出られないと断ったが、素錦は楽胥の命だと嘘をついた。
「妹妹、外へ出ることを恐れていてはだめ、これからは夜華と共に群仙の拝跪を受けるのよ?」
「天族の規則は私には分りません、もし間違いがあったら教えて下さい」
ようやく素素を説き伏せた素錦はふと寝台の上にある玉清崑崙扇(ギョクシンコンロンセン)に気づいた。
しかし素素は贋作だと教え、奈奈に扇子をしまっておくよう頼んで素錦と出かけてしまう。

つづく


( ̄◇ ̄;)あくまで恩寵ですから、ええ





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最終更新日  2019.09.17 15:04:18
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