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2020.01.05
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三生三世十里桃花 Eternal Love
第29話「東海水君の祝宴」

森で迷子になっていた阿離(アリ)が無事に草屋へ戻って来た。
夜華(ヤカ)は阿離を抱きしめ安堵したが、なぜ1人で出かけたのかと叱る。
「父君がおっしゃいました、″娘亲はあの林の中でよく迷子になっていた″と…
 んなワケないと思って出かけてみたら、やっぱり僕も迷いました!
 あ、父君!
 林で蛇妖に遭遇して危ないところでしたが、幸いにもこのお姉さんが助けてくれたんです」
阿離を助けたのは東海水君の妹・繆清(キュウシン)だった。
繆清は一目で夜華に惹かれたが、その人こそ天族太子だと知る。
すると夜華が阿離を救ってくれたお礼をしたいと望みは何か聞いた。
繆清は思わず皇太子のそばに置いて欲しいと懇願する。
「私の側に?」
「?!じゃあ~父君に嫁ぎたいの?」
「あ、いえいえ、違います!」
繆清は一介の公主が洗梧(センゴ)宮に入れないことなど承知しており、せめて草屋に滞在している間だけでも身の回りの世話をしたいと申し出た。
さすがに公主に下働きをさせるのは忍びないと夜華は断ったが、繆清の願いはこれしかないという。
「まだ10日あるな…では10日間だけ、過ぎたら帰りなさい」

阿離は母屋に入ると、父に抗議した。
「父君、僕はあのお姉さんが好きではありません、ここにいて欲しくない
 あの人はあきだかに…あきらかににゃんちんの代わりになろうとちています」
「もう良い、繆清にはお前の命を救ってもらった恩がある
 既に承諾した以上、約束は違えてはならん」
しかし阿離はへそを曲げ、父の手を放して母の肖像画の前に行ってしまう。
「父君、言ったじゃないですか!にゃんちんはすぐ戻って来るって!
 こんなことしたら戻って来たにゃんちんを怒らせてしまいます!」
「もうよい…阿離、母上は戻って来なんだ…」
「どうして?!
 父君は結魄灯(ケッパクトウ)をずっと燃やし続ければにゃんちんが帰って来るって言った!」
「結魄灯は消えたんだ…母上は戻って来ない…」
「…なじぇ消えたの?!ぅっ…天枢(テンスウ)がちゃんと見てにゃかったからなの?」
「もう良い、下がりなさい!」
「父君…」
「下がれっ!」
夜華は込み上げて来る涙を抑え切れず、思わず声を荒げてしまう。
驚いた阿離は泣きながら草屋を飛び出して行くと、夜華はこっそり涙を拭った。

伽昀(カイン)と天枢は少し離れた場所で阿離を見守っていた。
阿離はひとり、トンボの玩具を相手に悲しみを紛らせている。
「トンボくん…父君は嘘つきなんだ…(ぐすん
 阿離はにゃんちんを300年も待ってる…だからにゃんちんはきっと戻って来りゅおね?(うっ」

東荒にいた伽昀には何が起こっているのか分からなかった。
天枢の話では青丘の白鳳九(ハクホウキュウ)が素錦(ソキン)に化けて結魄灯を盗み出し、火が消えてしまったという。
しかし白鳳九は白浅(ハクセン)の姪で東華帝君(トウカテイクン)の情分もあり、皇太子も見逃すしかなかった。
伽昀は皇太子と小天孫の気持ちを思うと胸が痛んだが、天枢はむしろ消えて良かったと吐露する。
例え似た人間を作ったとしても、それは素素ではないのだから…。

青丘へ戻った白鳳九は池のほとりにいる白浅を見つけ、結魄灯を無事に返したと報告した。
第3皇子の手助けがあり、罰は受けなかったという。
白浅は思わず天宮でぶらぶらしていたのも無駄じゃなかったようだとチクリ…。
「何日かしたらちょっと東海へ行ってくるわ、帰りに4哥の御宅にも行って来る
 あなたは青丘で良い子にして待っていなさい、これ以上、面倒を起こさないでね」
「姑姑、どうして東海に行くの?」
「東海水君に跡取りが生まれたの、ちょうど招待状が届いてね、祝宴に行って来るわ」
白浅はこの種の賑やかな場を好まないが、東海からの招待では恩知らずなことはできなかった。
実は白浅を産む時に難産だった狐后をひどい苦しみから救ったのは東海水君家の産婆だったという。
するとそこに迷谷(メイコク)がやって来た。
「迷谷、池から一番大きい夜明珠(ヤメイシュ)を取って来て欲しいの」
「姑姑、また贈り物ですか?」
「またって何よ?」
実は白浅の贈り物はいつも夜明珠だった。
大きさは相手の仙位やその日の気分で変わる。
しかし狐帝が狐狸洞に住んでいた時にはたくさんあった夜明珠も今では底を尽きそうだった。

九重天で朝会が終わると、神仙たちの話題はもっぱら東海水君の祝宴のことだった。
思いがけず青丘白浅が出席することになり、東海水君は目が弱い白浅のため、龍宮の珊瑚や瑠璃瓦を水草で覆い隠すのに大忙しだという。
白浅と言えば四海八荒の女上神、唯一″姑姑″と称され、めったにお目にかかれない。
本来なら婚儀でその姿を見られるはずだっが、白浅と皇太子は未だに一度も顔を合わせたことがなかった。
しかし何より興味深いのは今回の祝宴で皇太子と北海水君と白浅上神が同席することだ。
すると大戦前の事情を知らない成玉(セイギョク)元君が神仙たちの立ち話に興味を持ち、初めて3人の因縁を知る。
まさか絶世の美女と評判の白浅が婚約を破棄されていたとは、天意とは分からないものだ。
その時、成玉は急に誰かに肩を叩かれビクッとなった。
「驚かせないで!」
成玉は連宋(レンソウ)にじりじりと迫る。
「君ときたら…まったく何にでも首を突っ込む、娶らなくて良かったよ」
「あなたが娶りたくても私がお断りよ!(フン」

繆清が草屋で仕え、10日目になった。
夜華は阿離を連れて東海水君の祝宴に向かう。
「君上は今日、兄の東海の龍宮へお出かけですか?繆清が道案内を…」 
「必要ない」
夜華ははっきり断って公主を先に帰した。

青丘に司命星君がやって来た。
白鳳九は喜んで狐狸洞に案内しようとしたが、迷谷は"姑姑の貴重な物"があるので部外者を入れては駄目だと止める。
特に天族は…>(ノ°д°(; ̄Д ̄)<あ…
しかし司命星君は鳳九を迎えに来ただけなので問題はないと答えた。
ただ恩返しで2ヶ月は戻れないという。

狐狸洞に戻った迷谷は白浅の世話をしていたが、居心地が悪かった。
実は白浅に怒られるのを恐れた白鳳九から自分が出発して数日してから白浅に伝えて欲しいと頼まれ、黙っていなくてはならない。
「そうだ、夜明珠は?」
「(´⊙ω⊙`)ハッ!」
すっかり忘れていた迷谷は慌てて1番大きな夜明珠を持って来た。
白浅は仙法で小さくすると、忘れないように袂に入れておく。
「それから迷谷、お前から借りたいものがあるんだけど…木の枝をもらえる?
 東海までの道のりは長いから、万一、迷ったら、それを頼りに帰って来られるわ」
「ええ、僕の枝は道案内できますからね、姑姑みたいな方向音痴の上神には持って来いです」
権がある迷谷の言葉に白浅は様子が変だと気づいたが、迷谷は自分が変なのはいつものことだと言って枝を渡した。(ちなみに迷谷は木の精です)
「あ、4叔は最近、ずっと北荒ですね?
 何でも畢方(ヒッホウ)が怒って帰ってしまったので探しに戻ったとか…」
「そんな話、信じるの?(ふふ)4哥は折顔に怒るといつもその言い訳を使うの」
「さすがは姑姑、英明です」
すると白浅は部屋を出て行った。
「(ふぅ~)小殿下の恩返しって、いつになったら終わるのかなあ~」

その頃、白鳳九は司命星君の案内で人間界の皇宮をのぞいていた。
すると東華帝君が玉座に座っている。
帝君は自ら歴劫に行くことを望み、人間界で60年ほど劫を経験することになった。
司命星君は鳳九が恩返しするなら絶好の機会だという。

司命星君は白鳳九を連れて後宮の庭へ移動した。
すると1人の側室が鬱々と池を眺めている。
「あの貴人(キジン)がもうすぐ池に落ちますが、寒さから大病になり、薬も効かずに亡くなります
 これからあなたがあの貴人となり、人生を引き継ぐのです」
陳(チン)貴人は入宮して夜伽に召されたのは2回だけ、本人も失意の暮らしを早く終わらせたいはずだという。
その時だった。
陳貴人が足を滑らせて池に落ちてしまう。バシャーーーン!
「今です!急いで!」
鳳九は慌てて陳貴人の身体に入ると、宮女たちが引き上げた陳貴人は鳳九になっていた。

その夜、誰もいなくなった陳貴人の寝所に司命星君が現れた。
司命星君は白鳳九が宮中に慣れたか確認に来たという。
鳳九は太晨宮(タイシンキュウ)と変わりないと報告し、運簿の通り毎日、喀血(カッケツ)していると言った。
今のところ特に誰かと会うこともなく、問題ない。
すると司命星君は春頃に病も治ると教えた。
ただ気がかりなのは、陳貴人にはなかった鳳尾花(ホウビカ)のあざがあることだったが…。

予定通り元気になった白鳳九、しかし未だ帝君と会えずにいた。
鳳九は御花園を散策しながらため息をついていると、司命星君の懸念が現実のものとなる。
運悪くそこへ皇后が取り巻きを連れて現れた。
皇后にとって貴人など取るに足らない側室だったが、額の鳳尾花を見て顔色が一変する。

憤慨した皇后はすぐその化粧を落とせと叱った。
宮女は咄嗟に病から回復した後にあざが現れたと説明、医者にも原因が分からないとかばう。
しかし鳳凰と言えば吉兆で皇后の印、そこで取り巻きの妃たちは皇后の機嫌取りにあれは妖花だと嘲笑した。
すると皇后は不吉なあざで皇帝に災いがあっては困ると難癖をつけ、陳貴人の夜伽札を外せと命じて行ってしまう。
これで皇帝である東華帝君が陳貴人の寝所に来る可能性がなくなった。
落胆する鳳九だったが、ふと4叔父の書物で読んだ皇帝の身分違いの恋の話を思い出し、ある策を思いつく。
「玉璫(ギョクトウ)、お前が着ている宮女服を一揃い準備してちょうだい」

白鳳九は女官に成り済まして皇帝を待ち伏せ、偶然を装って会うことにした。
すると正殿から東華帝君が現れる。
鳳九は再会に胸をときめかせ拝礼したが、記憶がない東華帝君はそのまま通り過ぎて行った。
そこへ運悪くまた皇后が現れる。
すると皇帝を見送った皇后は宮女の額にあざがあると気づき、陳貴人だと見抜いた。
陳貴人は罰として菡萏(カンタン)院での禁足を命じられ、皇帝の外遊にもついて行けなくなってしまう。

北海水君の桑籍(ソウセキ)は東海へ行く途中、十里桃林の折顔を訪ねた。
つわりが酷い少辛(ショウシン)が桃を食べたがっているが、今の季節、花は咲いていても果実は十里桃林でしか手に入らない。
すると折顔はかつての天族2皇子が意を決してここまで来た勇気を認め、桃を譲ることにした。

一方、少辛は桑籍が留守の間に青丘にやって来た。
迷谷は年に何度もやってくる少辛に嫌気が差し、有無を言わさず追い返して姿を消してしまう。
侍女はさすがに無駄足だと諌めたが、少辛の心には300年前に犯した過ちがずっと引っかかっていた。
「このわだかまりが解けてこそ、平穏な日々が送れるの…」
少辛は東海の祝宴が終わったら出直すと決め、帰って行った。

その夜、折顔が桃林で晩酌していると白浅がやって来た。
そこで北海水君に桃を譲ったと教えたが、実はその桃は″避子桃(ヒシトウ)″だという。
「心配するな、あの避子桃は今後、数万年の間、5人目の子ができないだけだ」
すると白浅は少辛が5人目の子供を産もうが自分には関係ないと言い放ち、それより自分が知らないうちに皇太子と婚約させられていたと憤る。
そもそも考えてみれば皇太子にとって自分は上の世代だ。
「年齢から見れば老祖宗よ?この結婚を無理強いするのは残酷だわ」
「まあ~いい、東海の祝宴は明日からだろう?今晩はここで休んで明日、海へ降りればいい」
「そのつもりよ」
すると折顔は白真に頼まれて造った特製の酒が碧瑤池の木の根元に2瓶、埋めてあると教えた。
出かける時にそれを持って行って白真に届けて欲しいという。
「いいか?くれぐれもこぼすな、こっそり飲むなよ?」
「私に飲ませられないお酒って何?ケチッ!」
「ともかくあの酒は飲むな、もし飲みたいなら私の純陽洞まで来るといい」
「(ハイハイ)分かりました、上神の命のままに~」
しかし白浅は酒瓶を掘り出すと、早速、桃の木に登って飲み始めてしまう。

一方、夜華は阿離を連れて東海に到着していた。
そこで夜華は素素(ソソ)との思い出が残る十里桃花に出かけることにする。
「父君、十里桃林とは三界を退隠し、俗事に関わらない、優雅な上神のお住まいのことですか?」
「年から言えば老祖宗と呼ぶべきだ」
「私たちは先に老祖宗にご挨拶に行くのですか?」
「お前は寝る時間のはずだろう」
「あぁ、じゃあ父君、早く戻って来て下さい、もし夜に寝殿にいないとにゃんちんが心配します」
「阿離…私はすでに言ったはずだ、にゃんちんにはもう会えない」
「阿離は分かってましゅ、父君のおっしゃることは全部、正しいと
 ただこれだけは(ここで)感じるのでしゅ…」
すると阿離は自分の胸に手を当てた。

「にゃんちんは戻って来ましゅ」
すると夜華はそれ以上、何も言うことができず、阿離を任せて出かけて行った。

東海水君は妹が皇太子を好きだと知った。
繆清は知り合った経緯を話し、皇太子の側にいられるなら奴婢でも構わないという。
確かに小殿下の命の恩人なら少しは可能性があるかもしれない、そう考えた東海水君はある策を思い付いた。
まず明日の宴席で舞を披露して皇太子との再会を演出、次に兄から西海の第2皇子に嫁ぐよう強要されていると泣きつけばいいという。
すると東海水君は桃花潤顔膏を渡し、成功を祈った。
「できるだけ美しくなれば、殿下もそばに置いてくださるだろう」

白浅が木の枝に寝転んで酒を飲んでいると、ふと誰かの気配を感じた。
すると黒衣をまとった見知らぬ青年が歩いている姿を見つける。

つづく





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最終更新日  2020.01.05 21:55:28
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