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2020.03.24
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三生三世十里桃花 Eternal Love
第40話「狙われた臙脂」

白浅(ハクセン)は夜華(ヤカ)の書房を出たものの、回廊で早速、方向が分からなくなった。
すると夜華が追いつき、一鸞芳華(イチランホウカ)まで送って行くという。

その頃、素錦(ソキン)はまだ呆然としたまま書房で動けずにいた。
繆清(キュウシン)は何とか追い出されまいと素錦に泣きついたが、あっさり見捨てられてしまう。
「太子殿下が帰れと言ったのよ、あきらめてさっさと帰りなさい」
「にゃんにゃん…(ぐすん」

素錦はふらふらになって寝殿に戻って来たかと思うと、殿内に入るなりへたり込んだ。
驚いた辛奴(シンド)は慌てて駆け寄るが、主人はひどくおびえている。
「ようやく分かったわ…なぜ夜華が白浅にあれほど夢中なのか…
 さっき青丘白浅を見たの…誰に似ていたと思う?あの人間と瓜二つだったわ!」
素錦は素素の生き写しのような白浅の姿を思い出し、身体の震えが止まらなかった。

その頃、白浅は夜華の案内で無事に一攬芳華へ帰ってきた。
すると夜華は中院まで入り、送って来たのは聞きたいことがあったからだと切り出す。
「なぜ公主を帰した?」
「…あなたの望みじゃないの?」
「それだけか?」
「(ん~)そんな風に聞かれたら返答に困るわ」
「…やはりな」
「どう言う意味?(あっ)約束は忘れていないわ、側室は必ず娶らせる ←違うっw
 ただ公主が好きじゃないなら帰したほうがいい、公主は悪知恵が働くしね
 媚薬を使うなら今度は何をしでかすか分からない、後宮は平穏な方がいいでしょう?」
「…聞いた私が愚かだった ←確かにw
 嫉妬して欲しくて君を部屋に呼んだが、君にとっては他人事だった」
夜華はため息をつき、白浅に歩み寄った。
「私などまったく眼中にないのだな」
「・・・?」
「君には"あの者"しかいないのか?」
「・・・??」
「いつまで待つ気だ?」
「・・・???」

夜華は不機嫌そうに帰って行った。
しかし疎い白浅には何が悪かったのか分からない。
するとその夜、白浅は床に入ってもなぜか夜華の言葉が頭から離れず、なかなか眠れなかった。

一方、白浅に拒絶された離鏡(リケイ)は絶望の中、思い出の蓮の池にやって来た。
すると雪の舞う池で当時の司音(シイン)が泳いでいる幻が見える。
離鏡は思わず飛び込んだが司音がいるはずもなく、そのまま目を閉じて身を任せた。
しかし、ふと我に返って池から飛び出す。
…まだ死ねない、俺には民がいる…
離鏡は己を鼓舞して大紫明宮へ戻ると、そこに思わぬ知らせが舞い込んだ。
なんと玄女(ゲンジョ)が離怨(リエン)を殺し、脱獄したという。

離怨は本当に死んでいた。
離鏡は離怨の首を切り落として大紫明宮の外に7日間つるし、身体は焼くよう命じる。
それは一見、非道な仕打ちに見えたが、離怨の死がもたらす災いを考えれば情けは無用だった。
「直ちに臙脂(エンジ)を探し出し、翼界に連れ戻せ
 玄女を見つけたら…知らせは不要だ、その場で殺せ
 亡骸は翼界に運べ、何はともあれ俺が正式に娶った女だ、俺が死んだら玄女と合葬しろ」

その頃、玄女は離怨の玉を頼りに臨河居を探し当てていた。
まさか呼び込みしている男が崑崙虚の弟子・子闌(シラン)とは知らず、色白の美人で自分と同じ背格好の娘を知らないかと尋ねる。
子闌は顔が変わった玄女に気づかず、赤子を抱いた目の不自由な女人が臙脂を探していると知って案内した。
すると離怨の玉がいっそう熱くなり、玄女は間違いなく臙脂だと確信する。
「間違いない、臙脂なのね?私は玄女よ!」
「まさか義姉上?その顔はどうしたの?」←失礼w
「(はっ…)私をこんな顔にしたのはあの白浅よ…顔を奪われたわ」
二人の話を聞いていた子闌はかつての面影がない玄女に驚いたが、それ以上に臙脂が口を聞いたことに呆然となった。
「そなたは口が利けるのか?!」
「ええ、そうなの、あとで説明する」
すると臙脂は店の客を子闌に頼んだ。

玄女は子闌を翼族の人間ではないかと疑った。
そこで臙脂はただの凡人で自分を守ってくれているだけだと安心させ、話題を玄女が抱いている子供に変える。
玄女は嬉しそうに自分の息子だと話すと、臙脂は喜んで早速、赤子を抱かせてもらうことにした。
しかし赤子はすでに息がなく、性別まで違う。
臙脂は現実を受け入れられない玄女に心が痛み、そのまま黙って赤子を返した。

客が帰ると子闌は部屋の前で待っていた。
中では臙脂が自分の術で玄女の目を治してみたが、結局、ぼんやりとしか見えないという。
「変だわ、普通の傷だから治るはず…」
「気にしないで、どうせこんな醜い顔は見たくない…」
臙脂は何とかして目を治してみせると励まし、何があったか詳しく聞きたいと頼んだ。
すると玄女は急に臙脂に抱きついて涙ながらに嘘を吹き込む。

「離鏡はあなたの大哥を殺したあと、首を宮殿の外に数日つるし、身体は焼いて灰にした
 私が少し諌めたら離鏡は激怒して、病児を産んだと私を罵ったわ
 そして私の目を傷つけ、私たち母子を翼界から追い出したの」
臙脂は離鏡の離怨への仕打ちを知って深く傷つき、呆然としながら部屋を出た。

臙脂は外で待っていた子闌に兄が死んだと教え、口を利かなかったのは人との関わりを避けるためだったと説明した。
子闌は離怨が死んだのだと気づき、悟られないようにして早々に立ち去ることにする。
その頃、離鏡は父を警戒し、若水河畔で東皇鐘を眺めていた。

一方、白鳳九(ハクホウキュウ)は陳(チン)淑妃として皇帝となった東華帝君(トウカテイクン)の情劫を手伝わなくてはならなかった。
すでに司命星君から台本を何巻も受け取っていたが、鳳九はなかなか帝君を傷つけることができない。
すると痺れを切らした司命星君が現れ、新しい台本を渡した。
帝君の劫を無事に終わらせるためには、帝君に女を憎ませて絶望させなければならないという。
鳳九は仕方なく指示された通り出家した貴妃を訪ね、台本の通り宮中に戻ると倒れた。

陳淑妃が寺院でお茶を飲んだ後に倒れたことから、当然、貴妃が疑われた。
恐らく寵愛される陳淑妃に子が生まれることを恐れ、皇太子の母である貴妃が毒を盛ったのではないかという。
皇帝はすぐ陳淑妃を見舞ったが、結局、鳳九は貴妃のせいにできなかった。
貴妃の性格を知っている皇帝は噂など信じていなかったが、これを利用しない清廉な陳淑妃がますます愛おしくなる。
そこで鳳九は例え短くとも皇帝である帝君からの愛に応えたいと願い、その夜、司命星君に2年の猶予が欲しいと懇願した。
「帝君ほどの神仙がこの短い縁を覚えていると?」
「短い縁だとしても十分よ」
司命星君は鳳九のこれまでにない真剣な表情に驚き、2年間の約束で手を打った。

その夜、ぐっすり眠っている臙脂のもとへ玄女が現れた。
…私を恨まないで
…あなたを殺せば先王は仙力が増し、東皇鐘の封印を破れる
…先王だけが青丘の者を殺し尽くし、私の敵を討てるの
玄女は寝台で眠っている臙脂に剣気を放ったが、危ないところで子闌が現れ、玄女を外へ連れ出した。

玄女はようやく臙脂の手伝いをしている男の声を思い出した。
子闌は玄女がかつて崑崙を裏切ったように、恩人の臙脂を殺そうとしたと激しく責める。
すると玄女は子闌こそ師匠の敵である翼族を守っていると反発した。
しかし子闌は裏切り者に関係ないと一蹴し、再び臙脂を狙えば天族を裏切った代償を払わせると釘を刺す。

「死にたくなかったら、おとなしくしているんだな」
「…分かったわ」
子闌は身分も地位も失って赤子を連れている玄女に同情し、今回は見逃してやった。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)鳳九〜早くして〜もう限界@皇帝www





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最終更新日  2020.03.24 21:50:42
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