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2020.04.28
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カテゴリ: 陳情令 全50話
※原作はBL作品ですが当ブログでは非対応です


陈情令 The Untamed
第20話「邪を呼ぶ笛の音」

王霊嬌(ワンリンジャオ)の宝箱に入っていたのはくり抜かれた目玉だった。
「ヒイィィィーッ!」
肝を潰した王霊嬌は慌てて戸に貼り付けておいた護符をはがし、自分の胸に貼り付ける。
そこで鉤つき棒で恐る恐る箱をひっくり返してみると、中から金塊や宝飾品が飛び出して来た。
王霊嬌はただの幻だったと胸をなでおろし、散らばった財宝をかき集め始める。
その時、ふと後ろに何か落ちていると気づいた。
王霊嬌はそっと振り向いてみたが、くり抜かれた目玉がこちらを見ている…。
「ギャアァァァァーーーーッ!」

夷陵(イリョウ)の監察寮に王霊嬌の叫び声が響き渡った。
正殿で酒を飲んでいた温晁(ウェンチャオ)はまた始まったと呆れ果て、配下に王霊嬌を黙らせろと叫ぶ。
すると急に戸が開き、王霊嬌が現れた。
どこからともなく聞こえて来る笛の調べ…。
立ち上がった温晁は激しい頭痛に襲われ、酔いが回ったのかと頭を振った。
その時、王霊嬌が血を流しながらふらふらと歩いて来る。
「助けてぇぇぇ~」
「くっ来るな!来るでない!」
温晁は恐ろしさのあまり思わず剣で王霊嬌を突き刺した。
しかし王霊嬌は死なないどころか、助けを求めて這って来る。
後ずさりした温晁は尻餅をつき、すがりついてくる王霊嬌を必死にもがいて振り払おうとした。

実はその頃、寝所の王霊嬌も恐怖のあまり焼きごてを振り回していた。
「殺すべきじゃなかった!許して!」
怨念にとらわれた王霊嬌はちょうど割れた茶碗の破片を見つけ、自分の顔を傷つけて償うという。
するとどこからともなく白綾が舞い込み、梁(ハリ)に引っかかった。
王霊嬌は笛の音に導かれるように卓の上に立ち、自ら首を吊ってしまう。



ふと笛の音が止まった。
温晁は王霊嬌の幻覚から解放されたが、これも魏嬰(ウェイイン)@無羨(ウーシエン)の怨念だと気づいて必死に許しを乞う。
しかし運良く温逐流(ウェンジューリゥ)が現れ、温晁を連れて脱出した。

含光君(ガンコウクン)こと藍湛(ランジャン)@忘機(ワンジー)と雲夢(ウンム)江氏の宗主・江澄(ジャンチョン)は夷陵の監察寮に到着した。
しかし攻め込むまでもなく、すでに温氏は全滅、しかもどれも違う死因で殺されている。
すると藍氏の子弟が奥の部屋で女が自害しているのを発見した。

江澄が寮の2階に駆けつけると、首を吊って絶命した王霊嬌を見つけた。
そこで母の形見となった紫電(シデン)で亡骸を吹き飛ばし、あの時の屈辱を晴らす。
一方、藍湛は寮の至る場所に貼られた護符に目を留めた。
「足したか…」
本来は邪を祓う護符、しかし何者かが書き足したことで逆転し、かえって邪を招いていた。
どうやら書き足された四筆は人の血を使っており、監察寮の護符全てが書き足されている。
筆跡から見ても同じ人物だと分かったが、果たして何者の仕業なのか。
すると江氏の子弟が地下牢で生存者を見つけたと報告した。

収監されていたのは温情(ウェンチン)だった。
江澄に解放された温情はふと魏無羨がその後、どうなったのか気になる。
「彼はどこ?」
「…奴の居場所を君も知らないのか」
江澄はすでに四大世家が温氏討伐のため連携し、岐山(ギザン)温氏はもう終わりだと教えた。
しかし温情だけは仇敵ではなく恩人、そこで江澄は温氏と縁を切れば守れってやれると告げる。
すると温情はまだ捕らわれている温寧(ウェンニン)や守るべき一族がいると答えた。
「江公子、感謝しているわ、これで貸し借りはなしね」
温情は立ち去ることにしたが、江澄が急に引き止めた。
そして第5話で温情のために買ったまま渡せずにいた櫛を出す。
「このくしを受け取ってくれ、将来、困った時は私を頼れ、あと1度、力を貸す」
江澄は卓に櫛を置き、先に出て行った。


藍湛と江澄は夷陵から逃げ出した温晁と温逐流を追撃することにした。
すると岐山へ向かう道中、またしても怪死した温氏たちの亡骸を見つける。
( ゚ェ゚)<衣からして位は低くないはず、同じ者の仕業か?@えすみん
( ತ_ತ)<死因から見ても同一人物だろう@たんたん
( ゚ェ゚)<我らの先を行っているとは、何者なのだ?
( ತ_ತ)<邪気が強い、警戒しよう
( ゚ェ゚)<邪気?温氏より邪悪な者がいると?
江澄は邪気だろうと何だろうと目的が同じなら敵ではないと言い放った。
ともかく先を急ぐことにした2人、しかしそこに江氏の子弟が駆けつける。
「宗主、雲夢の駅站(エキタン)の近くで温逐流がいたと…」

その夜、藍湛と江澄はようやく温晁と温逐流が隠れている駅站を突き止めた。
憎き温逐流の姿に気が早る江澄だったが、藍湛はまず様子を見ようと提案する。
そこで2人は屋根に上り、瓦を剥がして温晁たちの部屋をのぞいてみた。
しかしそこで思わぬ現状を目にする。
温晁は顔や手が傷だらけで真っ赤にただれ、髪の毛もほとんどなくなっていた。
今や風の音にも怯える有様だったが、薬や食料を調達して来た温逐流に八つ当たりする姿はかつての横暴さを思い起こさせる。
その時、宿の扉が開いて階段を上がって来る足音が聞こえた。
温晁はまた奴だと恐怖に震え、部屋の片隅に隠れる。
目を凝らしてその正体を待つ藍湛と江澄、すると温晁たちの前に現われたのは消息を絶った魏無羨だった。

温逐流は魏無羨の前に立ちはだかり、温晁を守った。
呆れた魏無羨は何とも主人に忠実な犬だとあざ笑う。
「救われた恩には報わねば…」
「笑わせるな、なぜお前の恩返しのため、他人の命が奪われる?」
すると魏無羨は漆黒の竹笛を吹き始めた。
藍湛は笛から放たれる黒い気に気づき、咄嗟に屋根の穴を結界で閉じる。
やがて部屋のろうそくの火がふっと消え、招喚された紅衣の女鬼が音もなく温晁に忍び寄った。
温晁は女鬼を見て失神、温逐流は物音で異変に気付く。
温逐流は瞬時に女鬼に飛びかかったが、掌を放つ間もなく女鬼の長い真っ赤な爪で身体中を引っかかれてしまう。
「うわあぁぁぁーっ!」
女鬼に翻弄される温逐流、すると女鬼はふいに煙のように姿を消した。
温逐流は笛が操っていると気づき、今度は魏無羨に飛びかかる。
危険を感じた藍湛は咄嗟に屋根を壊し、飛び降りた江澄は紫電(シデン)で温逐流の首を捕らえた。
すると藍湛も魏無羨の前に飛び降りて来る。
江澄は力の限り紫電を引っ張り、梁(ハリ)に吊るし上げられた温逐流はそのまま絶命した。

江澄は自らの手で復讐を果たした。
突然の再会に戸惑う3人、すると江澄は腰に挿していた″随便(ズイベン)″を魏無羨に投げ渡す。
「お前の剣だ…この三月、どこへ行ってた?!」
江澄は思わず魏無羨を抱きしめ、珍しく弱音を吐いた。
「この三月、怖かった…
 藍の二公子と教化司(キョウカシ)を襲撃した時、お前が乱葬崗(ランソウコウ)に捨てられたと…」
「乱葬崗に捨てられたら生きてここにいるか?」
魏無羨は笑ったが、江澄は魏無羨の様子がどこか違うという。
もしや監察寮の護符に書き足したのも魏無羨なのか。
すると魏無羨は逃げる途中である洞窟に入り、そこで世外の達人の奥義書を見つけ、そして洞窟を出てから殺したと言ったら信じるかと聞いた。
江澄は冒険譚の読みすぎだと呆れ、藍湛の手前、また改めて聞くという。
「無事で良かった、なぜ早く戻らなかった」
「洞窟にいたんだ、お前は師姐(シシャ)を引き取り、江氏を再興しながら戦いに加わった…
 この三月、大変だったな」
江澄は魏無羨に褒められ、照れ隠しに早く剣を佩けと言った。

魏無羨と江澄はすぐにいつものような関係に戻った。
しかし相手が藍湛となると簡単ではない。
「ウェイイン…」
「…藍の二公子、いや、含光君と呼ぶべきか?」
魏無羨は藍湛の目だけはごまかせないと分かっていた。
「どんな方法で殺した?なぜ剣を使わず、違う方法で?答えよ」
「ランジャン、再会したばかりで問い詰めるのは関心しないな〜
 玄武洞で別れて数月は経つが、同袍(ドウホウ)の誼(ヨシミ)を結べないからってつれな過ぎる〜」
いつものようにはぐらかす魏無羨、その態度に藍湛は苛立ちを隠せない。
「では姑蘇(コソ)で聞かせてもらう、ウェイイン、冗談では済まされぬ!」
藍湛は魏無羨に迫ったが、江澄が剣を出して藍湛を止めた。
「ウェイイン、邪道を修めれば代償を伴うぞ、古(イニシエ)より例外はない、身も心もむしばまれる」
「邪道だと?」
魏無羨は面白くなかった。
「二公子?他人の霊識は奪っていないのに、なぜ邪道だと?
 護符を使い、笛を吹いただけで邪道になるのか?
 例え邪道でもこの身がむしばまれるかは俺が一番、承知だ
 心については…心の主である俺が判断することさ」
「己で制御できぬこともある!」
「俺の心の在りようなんて他人には分からない、関係もないことだ…」
「ウェイウーシェン!」
「ランワンジー、なぜ今、俺に食ってかかる?何様のつもりだ?姑蘇藍氏なら許されると?
 俺が素直に従うと思うか?」

江澄は対峙する魏無羨と藍湛に困惑し、今は温氏討伐の正念場、藍湛がそこまで干渉する必要はないとなだめた。
「無礼を承知で言うが、追求するにしても姑蘇藍氏の手は借りぬ
 連れて行くのも貴殿ではない」
その時、温晁がふと意識を取り戻し、魏無羨たちの元へ這いつくばって来た。
「殺さないでくれ…私が悪かったのだ…」
すると魏無羨は命乞いする温晁を蹴り上げる。
「…二公子、これは雲夢江氏の私事だ、帰ってくれ」

藍湛は仕方なく1人で出て行った。
やがて駅站の門を出ると、温晁の断末魔が聞こえて来る。
その時、ふと藍湛の脳裏に魏無羨の言葉が浮かんだ。
…藍忘機、なぜ今、俺に食ってかかる?何様のつもりだ?姑蘇藍氏なら許されると?…

江澄は魏無羨を連れて蓮花塢(レンカウ)へ戻った。
2人は祖廟で江楓眠(ジャンフォンミエン)と虞紫鳶(ユーズーユエン)に叩頭し、仇討ちを果たしたと報告する。
…江おじさん、虞夫人、約束通り江澄と師姐を守りました、ご安心を…
魏無羨は江澄に聞こえないように小さな声で伝えた。

魏無羨は江澄と共に″射日(シャジツ)の征戦″に参加するため、清河(セイガ)へ駆けつけた。
しかし中庭には運び込まれた負傷者たちがあふれ、戦いの凄惨さを物語っている。
すると魏無羨はその中で懸命に介抱している江厭離(ジャンイエンリー)の姿を見つけた。
「師姐…」

つづく

(  ̄꒳ ̄)何よ、えすみんったらたんたんと仲良くなっちゃって(←そこかw
唯一の友を救いたいたんたん、でもこの道でしか生き延びられなかったうーさん
(#≧▽≦)੭ꠥ⁾⁾ 全部、えすみんのせいよ!(←やっぱりそこw





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最終更新日  2020.04.28 15:15:33
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