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2021.01.10
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东宫 Goodbye my princess
第39話「冷宮送り」

華熹(カキ)殿では高于明(コウウメイ)の一人娘・如意(ニョイ)が亡き三兄・高震(コウシン)の位牌に手を合わせていた。
そこへ突然、皇帝がやって来る。
如意は位牌を隠す間もなく、そのまま拝礼するしかなかった。
「陛下、お許しを…宮中で位牌を祀るのは大罪だと承知しております
 でも一番仲の良かった三哥の最期を看取れず、悔やまれてなりません…シクシク」
しかし皇帝は見逃し、今回の件で高家に偏見を抱くことはないと安心させた。
如意はそこで実家に数日ほど戻り、病の父を看病したいと嘆願する。
すると皇帝はその孝行心に免じて許すことにした。

相府に戻った如意は二兄・高坤(コウコン)に皇帝の様子がおかしいと相談した。
最近は妃嬪を訪ねておらず、宦官の話では深夜に良く外出しているという。
そこで如意が早速、尾行させてみたところ、驚いたことに皇帝の行き先は妓楼・鳴玉坊(メイギョクボウ)だった。

李承鄞(リショウギン)は清寧宮に母を訪ねた。
高震の死について調査したが、確かに山道で獣に襲われていたという。
趙士玄(チョウシゲン)にも疑わしい点はあるが、確固たる証拠がなかった。
「しかし母后の言う通り奴とは距離を置きます」
すると皇后は趙士玄の妹である良娣(リョウテイ)・超瑟瑟(チョウシツシツ)はどうするのかと迫る。
李承鄞は瑟瑟には関係ないと訴えたが、皇后は我慢の限界だった。
「なぜ良娣ばかりかばうの?!緒娘(ショジョウ)と我が子には身分すら与えないし!
 今や高家と趙家は犬猿の仲なのよ?!己の立場をわきまえて良娣の処遇を決めなさい!」
「母后、東宮に嫁いだ以上、瑟瑟は私の女です、高家と不仲だろうと大事にします」
「後宮と朝廷は一蓮托生だと分からないの?!父皇を見習って博愛に努めなさい!」
皇后の言葉を聞いた李承鄞は思いがけず感情的になった。
「父皇は愛する女を守れず、一生、悔やんでいます!それでも見習えと?!
 母后、今日こそはっきり申し上げます、私の女を傷つける者は誰であろうと許さない!」

張玫娘(チョウバイジョウ)は動揺を隠せなかった。
まさか李承鄞は真相を知っているのだろうか。
確かに今、″皇帝は愛する女を守れなかった″とはっきり言った。
張玫娘は最近の李承鄞の言動に違和感を覚え、確実に自分から李承鄞の心が離れていると気づく。
今回の高震の件で高于明にも見放されれば、もはや皇后の座は守れないだろう。

その夜、皇后は密かに相府を訪ねた。
ようやく叔父との面会が叶った皇后は高震を殺めたのは自分ではないと釈明、如意の婕妤(ショウヨ)への昇格を手土産にする。
高于明はふいに皇后と高家の間に軋轢が生じたせいで、他人につけ入る隙を与えてしまったのだと気づいた。
すると皇后は自分が愚かだったと謝罪し、叔父に助言を求める。
高于明は皇太子が皇太子妃と手を結んで西州の後ろ盾を得ることを恐れ、また孤立させるためにも趙家に近づけてはならないと言った。
しかし皇后は李承鄞の心にいるのは瑟瑟だけ、2人を引き離すのは難しいという。
そこで高于明は緒娘を利用して瑟瑟を排除するよう提案した。
驚いた皇后は李承鄞が酔いに任せて宮女に手を出してしまったとごまかしたが、高于明は緒娘の腹の子が皇太子の子でないことなど承知している。
「皇后は本当に産ませるおつもりか?」
「…お察しの通りです、早急に方をつけます」

緒娘はひとりで夕餉を取っていた。
すると急に激しい腹痛に襲われ、倒れてしまう。
知らせを聞いた李承鄞と小楓は清寧宮へ駆けつけたが、容霜(ヨウソウ)から子供が流れたと聞いた。
「太医によると、産気づく物を口にされたようです
 皇后娘娘は侍女を全員、取り押さえ、あらゆる飲食物を掖庭令(エキテイレイ)に調べさせました
 すると栗飯の中に堕胎薬が混入していたと分かったのです
 宮女を厳しく追及したところ、1人が自白しました…」
その時、皇后が如意と一緒に奥殿から現れた。



皇后は皇太子と皇太子妃に供述書を読んで聞かせた。
すると驚いたことに自白した宮女は以前、攬月(ランゲツ)閣で小楓に仕えていた侍女で、緒娘が懐妊2ヶ月目に皇太子妃に呼ばれて粒金1包と怪しい薬を受け取ったという。
身に覚えのない小楓は濡れ衣だと否定し、訴えるような目で隣の李承鄞を見た。
しかし李承鄞は全て母に任せると突き放してしまう。
如意は冷たい態度の皇太子に驚き、妻に対して恩愛の情がないのかと聞いた。
「国には国法、家には家法がある、私情は挟めません」
「まさにその通りよ~」
皇后は李承鄞のその言葉を待っていた。
「伝令せよ、趙良娣は庶人に降格、東宮から追放する!」

自白した宮女は直後に舌をかんで自害、幕引きを図っていた。
しかし引き続き掖庭令が捜査したところ、その宮女は趙家に恩があると分かったという。
「家から銀子100錠も出て来たわ、家人の話では趙良娣の使いが家に来たそうよ?」
緒娘の子を害して皇太子妃に罪を着せたのは瑟瑟だった。
李承鄞は慌てて捜査の継続を嘆願し、ひざまずいて瑟瑟の無実を訴える。
その態度の変化に皇后と小楓は激しい憤りを覚えた。
それでも小楓は必死に愛する人を守ろうとする李承鄞の姿に感銘し、思わず一緒にひざまずいて極刑だけは免じて欲しいと懇願する。
「母后、殿下は良娣を心から思っています、もし瑟瑟が死罪になれば一生、立ち直れないでしょう
 殿下には正妻である私より、良娣が必要なのです!もし失えば私はもっと恨まれてしまいます!」
李承鄞は純粋な小楓の嘆願に良心が傷んだが、これも愛する人を守るためだと耐えるしかなかった。

皇后は瑟瑟の死罪だけは免じた。
ただし庶人に降格し東宮を追放、3ヶ月の幽閉を命じる。
また傷ついた緒娘を慰めるため宝林(ホウリン)に封じ、皇太子妃の補佐をさせると決めた。
「太子…結婚して1年よ?なぜ未だに吉報がないのかしら?
 もっと太子妃のそばにいなさい、女狐から離れるのよ!」
「…はい」

永娘と裴照が待っていると、皇太子と皇太子妃が清寧宮から出て来た。
李承鄞はふと立ち止まって小楓をいたわろうと思ったが、物陰からこちらの様子をうかがう容霜の姿に気づく。
そこで断腸の思いで小楓の頰を引っ叩いた。
「お前の仕業だな?!緒娘を流産させ、その罪を瑟瑟に着せたんだ!」
すると激昂した小楓に叩き返されてしまう。
「邪推しないで!」
「お前は嫉妬心から瑟瑟を陥れた!毒蛇より恐ろしい女だ!
 これで満足か?瑟瑟を追放し、私から引き離したんだからな!
 覚えておけ!瑟瑟に何かあれば容赦しない!」
「…だったら私を廃したら?!」
李承鄞は小楓の言葉に唖然となった。
「私が望んで嫁いだとでも思ってるの?!
 西州にいる哥哥たちは皆、英雄ばかり、こんな小心者などいない!
 リーチョンイン、詩を詠む以外あなたに一体、何ができるの?騎馬すら私より劣るくせに!
 西州だったらあなたなんて誰にも相手にされないんだから!」
小楓に罵倒された李承鄞は釈明しようにも叶わず、その場を急いで去るしかなかった。



小楓はさすがに心外だと嘆いた。
すると永娘が皇太子は頭に血が上っているだけだとなだめる。
しかし小楓は確かに瑟瑟が羨ましいと吐露した。
「だって良娣にはどんな時も信じて守ってくれる人がいる…だからって憎んだことなんてないわ!」
「分かっています、良娣が太子妃を利用している気がして用心していましたが…
 まさか緒宝林とお子を害するとは思いもしませんでした」
小楓は恐らく緒娘も自分と同じように李承鄞に疎まれることになると同情し、改めて見舞いに行くことにした。

宮中は一寸先が闇だ。
皇太子が寵愛した瑟瑟が冷宮送りとなり、もはや命も危うい。
そう考えると皇太子妃が皇太子と仲違いしたことはむしろ幸いだろう。
裴照は理解を示してくれたが、李承鄞はがさつな小楓が察してくれるとは到底、思えなかった。
「そうだ、瑟瑟は私を一途に想ってくれている、何としても守ってやらねば…
 阿照、薬湯や食材を届け、事情を話して慰めてやってくれ、なあ?」
「…良娣にはお優しいですね_」
「皮肉はやめてくれ…はあ~私は実に情けない太子だ
 愛する女どころか、愛してくれる人も守ってやれぬ…」

その頃、李承鄞の予想通り、容霜が皇后に皇太子と皇太子妃が仲違いしていたと報告していた。
すると同席していた如意はまさに一石二鳥の良計だったと称賛する。
皇后は皇太子から西州も趙家も遠ざけることに成功、これで叔父への面目が立った。

翌朝、小楓は流産した緒娘を見舞った。
しかし何か欲しい物がないか聞いても、緒娘は首を横に振るだけで元気がない。
小楓は困惑し、永娘に合図した。
そこで永娘は皇后が宝林に封じたと報告、また懐妊できると励ましたが、緒娘は激しく泣きじゃくってしまう。
事情を知らない小楓は緒娘が子供を失って深く傷ついているのだと同情し、胸が痛んだ。

そんな中、ほとぼりが冷めた柴牧(サイボク)が突然、都に戻って来た。
顧剣(コケン)の活躍を喜ぶ柴牧だったが、思いがけず明月(メイゲツ)が復讐計画に協力していると知る。
驚いた柴牧はその夜、鳴玉坊に明月を訪ね、すぐ都から連れ出すと言った。
しかし明月は高家を倒してこそ敵が討てると訴え、そこでやっと陳嫣(チンエン)に戻れるという。
「時を戻せるとしたら顧家を救いに行く?それとも家に帰って来る?」
「…もし天が機会をくれたら命がけでお前たちを救い出し、その後、顧一族と共に死ぬ」
柴牧は家で待っているので良く考えるよう伝えた。
すると明月は一緒に母の墓へ行かないかという。

明月は郊外にある母の衣冠塚(イカンヅカ)に父を案内した。
当時、明月はまだ幼く、母の亡骸を運ぶことができなかったという。
「あの日、私は街でお前の母にかんざしを買った…この手で挿すつもりだったが…叶わなかった」
柴牧は肌身離さず持っていたかんざしを懐から取り出すと、明月はこらえきれず涙した。
「娘(ニャン)…ゥッ…にゃんが言っていた通りだった…爹(ディェ)は帰って来てくれたのよ…」
明月はようやくわだかまりが解け、父に抱きついて涙に暮れた。

その夜、小楓は寝殿を抜け出し、夜風に当たろうと屋根に上った。
すると偶然、屋根に顧剣がいる。
顧剣は宮殿で騒動があったと聞いて心配で見に来たと言った。
「奴にぶたれたのか?」
「なぜそれを?…大丈夫よ、やり返してやったから、手がしびれるほど力一杯ね」
「シァォフォン、宮殿を出たいか?
 …君が幸せなら東宮にいてもいいと思っていた、そばで守れるからな
 だが幸せじゃないなら、早めに出たほうがいい」
「誰が幸せじゃないと?」
「…シァォフォン、見てごらん
 東宮は高い壁で囲まれている、日の当たらぬ牢獄のようだ、このままでいいのか?」

小楓は何でも師匠に従うと思ったら大間違いだと言った。
もし今、皇太子妃を連れ去ろうとすれば、師匠が羽林軍の矢でハリネズミにされてしまうと笑う。
顧剣は羽林軍でも捕まらないと自信を見せると、小楓は誰にも負けたことがないのかと聞いた。
「覚えていないのか?私が剣術で君に負けたこと…あれは生涯を賭けた勝負だった
 私が負けたら君の夫となり、生涯、君を愛し、そばで守り続ける
 君が負けてももちろん、私に嫁ぐのさ、生涯、私を君のそばに置いて守らせる
 …勝ちを譲ったんじゃない、君が剣を奪った」
「私が剣を奪った?絶対、嘘よ!ふふふ~」
小楓はどちらにしても記憶がなく、信用しないと笑い飛ばした。
すると顧剣は将来を誓い合ったのは7月15日の満月の日で、国境の砂丘で落ち合い、2人で遠くへ行くはずだったと教える。
「私たちが駆け落ちの約束を?ならなぜ果たさなかったの?」
「…私が約束を破った、あの日は急用で行けなかったんだ
 私が砂丘に着いた時には約束の日を過ぎていて、君は去ったあとだった」
小楓はどうせ嘘だろうと呆れたが、顧剣はもし嘘だったら一生、許さなくて良いという。
師匠のいつになく真剣な眼差しに小楓は何とも居たたまれなくなり、そこで話を切り上げた。
「…もう寝るわ」

顧剣はあっさり小楓に振られた。
結局、小楓は記憶を失ってもまた李承鄞を愛してしまったのだろうか。

つづく


(  ̄꒳ ̄)うーん…管理人にも師父の話が分からんw





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最終更新日  2021.01.10 16:58:30
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