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2021.01.18
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东宫 Goodbye my princess
第41話「子作り騒動」

皇帝は李承鄞(リショウギン)と談笑中、皇太子と仲が良い裴照(ハイショウ)に話が及んだ。
「妻はいるのか?」
「いません…が実は珞熙(ラクキ)が幼い頃から裴照を慕っています」
「おお?!」

太皇太后の誕生日、祝宴では皇太子と皇太子妃が揃って祝辞を述べた。
小楓が痩せていると気づいた太皇太后は皇太子にいじめられたのかとからかうと、李承鄞はいじめられているのは自分だと茶化す。
( ー̀ωー́ )<原因は私じゃないわ(ボソッ
何とも不満げな様子の小楓、しかも皇后の話では良娣(リョウテイ)だった趙瑟瑟(チョウシツシツ)が掟を破って庶人に降格されていた。
どうやら太皇太后が祭祀で留守にしていた間に宮中で色々な事件があったらしい。
すると挨拶を終えた李承鄞と小楓が早速、またもめていた。
「おい!どこに行くんだ?」
李承鄞は思わず小楓の腕をつかんで制止する。
「永寧(エイネイ)と珞熙と座る、あなたもその方がいいでしょう?」
小楓は李承鄞の手を振り払い、さっさと李承鄞の向かいの席に行ってしまう。

皇帝が婕妤(ショウヨ)・高如意(コウニョイ)を同行して祝宴に現れた。
2人で並んで座る姿に内心、穏やかではない皇后だったが、冷静を装うしかない。
すると皇帝が太皇太后に八公主のため縁談を用意したと切り出した。
「珞熙、裴照、前に…」
太皇太后は目の前に並んだ2人を見ると、確かにお似合いだと祝福した。
しかし小楓は何とも複雑そうな顔でうつむいてしまう。
その表現を見た李承鄞は眉を吊り上げて睨んでいた。

祝宴の散会後、李承鄞は東宮への道すがら縁談が決まった裴照を祝福した。
しかし裴照はしかめっ面で黙っている。
「まさか駙馬(フバ)が不満なのか?」
「滅相もないことです」
裴照は母が平南(ヘイナン)公主である以上、いつかはこんな日が来ると分かっていた。
「この婚姻は陛下の命です、妻を大切にして暮らします…ご安心を」
「私が太子妃に冷たいと言いたいのか?
 私と太子妃の諍いは皇后に見せるための芝居だ
 皇后は…ふっ、皇后か…これからは敬うことはできんな、だが愛情深く接することにする」
李承鄞はこうして裴照と小楓を引き離すことに成功した。

その夜、裴照がミロの酒楼に現れた。
顧剣(コケン)は夜番ではないのかと聞いたが、裴照は珍しくミロに強い酒を注文する。
すると裴照は酒瓶から浴びるように飲んだかと思うと、皇帝の命で妻を娶ることになったと話した。
裴照のやるせない気持ちを察した顧剣は黙って酒に付き合うことにしたが、急にミロが顧剣に店を任せ、裴照を連れて出て行ってしまう。
「都で一番、高い場所はどこ?」
「朱雀楼だ」

裴照はミロを連れて朱雀楼に上った。
するとミロは皇宮の方角を眺め、あの高い塀の中には自由でない人たちがいると同情する。
「西域にいた時は都が夢のようなところだと思ってた
 あなたの勧めに従って都へ来たけれど、現実は違ったわ、窮屈な所よね?
 繁栄の裏には数え切れない嘆きと悲しみが隠れている、小楓の気持ちが分かったわ
 私は静かに見送る、塀の向こうに行くあなたのことを…」
その時、小雪がちらつき始めた。
「雪だ、帰るぞ…」
2人は階段を降りることにしたが、ミロがうっかり足を滑らせてしまう。
しかし裴照が咄嗟にミロを抱き留めた。
「酒を飲んだのは私なのに、なぜ君が酔う?」
「あなたの代わりよ、酔わせて…」

同じ頃、小楓は承恩殿で永寧と珞熙と祝杯をあげていた。
想い人と結ばれることになった珞熙、しかし小楓は黙っていられず、裴照の気持ちを聞いたかと横槍を入れてしまう。
驚いた永寧は珞熙なら裴照を深く愛していると口を挟んだが、小楓はだからこそ裴照の本心を知るべきだと説得した。
「珞煕、分かるでしょう?愛のない婚姻は本当に苦しいわ」
「分からないわ、だって私たちは父皇の命で婚姻するのよ?本心がどうあれ拒む権利はない」
「陛下の話じゃない、2人の気持ちのことを言ってるの
 本心を知らないまま嫁いでも構わないの?」
「小楓、やめて、自分が不仲だからって珞煕も同じ道をたどるわけじゃないわ」
永寧は裴照と五兄は違うと言ったが、小楓は李承鄞のように本音を口に出さない裴照だからこそ心配だと訴えた。
「裴将軍は何でも胸に秘める人よ?穏やかな一生を送れると思う
 でも本心を知らないままでいいの?あなたには自分を欺いて生きて欲しくない」
「…裴照が私を好きにならないとでも言いたいの?」
珞煕は小楓の一方的な道理に傷つき、帰ってしまう。

その夜、李承鄞は承恩殿に泊まることにした。
そこで小楓にひとしきり嫌味を言う。
「夫のある身だと忘れるな、あぁ~西州の女子は外聞を気にしないのか?
 だが君は皇太子妃だ、裴照と一緒に外出するのはやめろ」
「リーチョンイン!私と裴将軍は何でもないわ!」
「だろうな~裴照はそんな男ではない、つきまとっているのは君だろう?!」
「あなたが誰といても口を出したことはない、なぜ外出しただけでとがめるの?!」
小楓に痛いところを突かれた李承鄞は思わず口ごもる。
「我ら西州の女子を悪く言うなんて…そもそも和親を迫ったのはあなたの父上でしょう?
 私は豊朝(レイチョウ)に嫁ぐしかなかった!
 だいたい西州の男はあなたよりも強い、私だって好きで太子妃になったわけじゃないわ!
 私の好みはあなたの数万倍も強い男よ!」
これに李承鄞は激昂、二度と承恩殿には来ないと言い放ち、帰ってしまう。
「永娘!李承鄞の服も引き上げて!」

↓ギーギーギャーギャー


そんなある日、小楓は太皇太后への挨拶で寿仁宮を訪ねた。
太皇太后は特別に養生粥を作らせたが、口にした小楓が急に吐き気を催してしまう。
懐妊だと早合点した太皇太后は慌てて太医を呼んだが、脾胃が冷えた小楓が単に相性の悪い粥を食べただけだと分かった。
落胆した太皇太后は危機感を募らせ、ふいに妙策を思いつく。
そこで小楓を連れ、すぐ東宮へ行くことにした。

祭祀のため斎宮(サイグウ)で身を清めた李承鄞が東宮へ戻って来た。
すると待ち構えていた太皇太后が皇太子と皇太子妃を内殿に閉じ込めるよう命じ、自分の許しを得ない限り外へ出してはならないと伝令する。
訳も分からず、いきなり軟禁される李承鄞と小楓、しかし知らせを聞いた皇后が駆けつけ、祭祀に皇太子が欠席しては掟に反すると訴えた。
しかし太皇太后は祭祀より世継ぎの方が大事だと取り合ってくれない。
皇后は皇帝の手前、太皇太后に逆らうことができず、黙って従うしかなかった。

内殿の戸が開いた。
小楓はやっと出られると思ったが、侍女は夕食の重箱を置いて逃げるように帰ってしまう。
名残惜しそうに門に張り付く小楓、一方、空腹だった李承鄞はひとりで早速、粥を食べ始めた。

すっかり夜も更けた頃、李承鄞の様子がおかしくなった。
李承鄞は太皇太后が粥に媚薬を仕込んでいたと気づき、小楓に離れるよう訴える。
しかし耐えられなくなった李承鄞は小楓に襲い掛かり、激しい攻防が繰り広げられた。
やがて李承鄞は小楓を寝台に連れ込むと、小楓は最後の手段とばかりに李承鄞の良心に訴えかける。

「あなたには瑟瑟がいる!好きなのは趙良娣よ!良娣を裏切ってはダメ~!」
「妻と事に及ぶんだ、裏切りじゃない!」
いよいよ追い詰められた小楓、そこでちょうど近くにあった玉の枕をつかみ、李承鄞の頭を殴ってしまう。
すると李承鄞は意識を失い、小楓に覆いかぶさるように倒れた。

翌朝、小楓は正気に戻った李承鄞を解放するため、手首を縛っていた紐を解いていた。
しかし運悪くちょうどそこへ太皇太后が入って来る。
天幕の向こうで重なる2人の影、それを見た太皇太后は誤解し、何も見ていないと笑って引き返した。
「太奶奶(タイナイナイ)!違うんです!ってあーっ!」
すると宮女たちが散らかった衣まで回収し、出て行ってしまう。

李承鄞と小楓は外衣まで奪われ、仕方なく一緒に寝台で布団にくるまり暖を取った。
相変わらず差し入れは媚薬入りの粥で、さすがに2日目ともなると気力も失せて来る。
一方、瑟瑟は侍女の錦児(キンジ)から太皇太后が皇太子と皇太子妃を内殿に閉じ込めたと聞いた。
何でも粥に媚薬を仕込んでおり、これでは事に及んでも皇太子を責められないという。
「もしあの2人に皇子が生まれたらどうしましょう?!」
「…錦児、殿下は私に一途だと思っていた、何も心配していなかったの
 でも今さらながら気がついたわ、結局、私は側妃でしかないのよ
 もし皇子を生んだとしてもその子は庶子になる…
 東宮の正当な主になりたい、そうすれば悩まずに済むわ」

李承鄞と小楓は寝台でぐったりしていた。
「君と親しい友同士の婚姻が決まったんだ
 普通は喜ぶはずなのに、君は父皇の言葉を聞いた時、嬉しくなさそうだった
 なぜ喜ばなかったんだ?」
「はあ~…普通に出会って惹かれ合ったのなら違ったわ、きっと私も喜んだ
 でも陛下の命で一緒にならねばならないのよ?
 添い遂げる相手を選ぶ権利がないなんて…きっと後悔するわ」
「だからと言って不幸になるとは限らない」
「それなら私たちは幸せだと言えるの?!」
「一緒にするな」
「そうね、一緒にはできない、私たちは悲惨だもの、私は和親で豊朝へ来た
 だから婚姻を拒む権利はなかった、夫婦の鑑でいることも求められる…ヤレヤレ~」
すると急に李承鄞は押し黙り、やがて何かを言おうとした。
「実は私は…その、私はだな…その~」
「何よ?!やだ!まさか!」
小楓はまた薬の効果が出たのかと驚いて距離を置く。
結局、李承鄞はまだ志半ばだと思い直し、本当の気持ちは伝えられなかった。



皇后は我がままな太皇太后に振り回され、お手上げだった。
しかし皇帝が太皇太后の意に沿おうとするため、誰も太皇太后に逆らえない。
すると侍女・容霜(ヨウソウ)は孫ができれば皇后も楽しみが増え、何より皇太子の地位が磐石になるとなだめた。
確かに皇后にも悪い話ではない。
「承鄞は腕白だけど、私に礼を尽くす子だった
 その度に私は実の母親ではないと痛感したの、今になって思えば厳し過ぎたのかもしれない
 子供だもの、好きなように遊ばせてやればよかったわ」
「娘娘(ニャンニャン)、今夜は感慨にふけっておいでですね?」
皇后は年を取ったせいか、幼い頃の李承鄞を良く思い出すと言った。
「東宮へ行くわ」

内殿の前では永娘と太皇太后の女官・桜喬(オウキョウ)が控えていた。
そこへ皇后がやって来る。
すると2人のそばに皇太子の衣が畳んで置いてあった。
何でも太皇太后が取り上げるよう命じたという。
驚いた皇后は門を開けるよう要求したが、桜喬は太皇太后の許可なく開けられないと報告した。
そこで容霜は戻った方が良いと進言し、皇太子もすでに休んでいるだろうと諌める。
皇后はあきらめて引き返すことにしたが、その時、皇太子の玉佩に目を留めた。
それは確かに李承鄞が身につけている玉佩だったが、いつのまにか対になっている。
「太子の衣服は預かるわ、太子は綺麗好きなので洗っておかなくては…
 あとで取りに来るよう伝えてちょうだい」

つづく


( ̄▽ ̄;)いよいよ瑟瑟はブラック化
それにしても錦児ってグッサグッサ刺して来るよね~





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最終更新日  2021.01.18 00:13:34
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