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2021.09.27
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寂寞空庭春欲晚 Chronicle Of Love
第32話「画珠の僥倖(ギョウコウ)」

ついに芸初(ウンショ)に素性を明かした長慶(チョウケイ)。
皇帝もまさか自分が死体の山からはい出し、生き延びていたなど夢にも思うまい。
真実を知った芸初は長慶の想像を絶する悲しみに胸が締め付けられた。
「危険なんだ、私のせいで死んで欲しくない、君はこの世で最も心の優しい娘だから…生きろ」
すると長慶は芸初の額にそっと口づけし、別れを決めてひとり去ってしまう。

一方、康熙(コウキ)帝は衛琳琅(エイリンロウ)の心にいるのが結局、納蘭容若(ナランヨウジャク)ひとりだと誤解、なぜ自分を翻弄したのか憤った。
すると琳琅はひざまずき、死を願う。
「皇上のおそばにいると辛いのです、愛をお受けできません、私を解放してください」
「…朕は大清の皇帝だぞ?自由に近づいたり離れたりできるとでも思っているのか!」
康熙帝は激情に駆られ、琳琅の願いに反して側室にしてしまう。
「小徳子!勅命だ、衛琳琅に位を与え、答応(トウオウ)とする」



勤めに復帰した容若はちょうど回廊に出て来た琳琅を見かけた。
「琳琅!」
しかし小徳子が琳琅は答応になったと教え、気安く声をかけてはならないと注意する。
その頃、芸初は偶然、刺客の捜査中だった衛兵を見かけた。
すると衛兵が長慶が落とした暗器を拾う。
焦った芸初は先回りして待ち伏せし、衛兵が証拠を届ける前に頭を石で殴りつけた。

巡回していた容若は倒れている阿武(アブ)を発見した。
阿武はすぐ意識を取り戻し、実は物証を届けるところだったと説明する。
それは独特な鏢(ビョウ)だったが、いつの間にかなくなっていた。
「後ろから殴られ気絶したのです」

芸初は琳琅が側室になったと聞いて駆けつけた。
そこで刺客の顔を見ていないか確認してみたが、そこに運悪く容若がやって来る。
容若は昨日の襲撃で記憶に残ったことがないか聞いてみると、琳琅は刺客のひとりに噛みついたと教えた。

芸初は急いで長慶を訪ねた。
すると人目もはばからず長慶に捨てられたとわめき散らし、長慶の腕に思い切り噛みつく。
訳がわからない長慶だったが、芸初はひとしきり暴言を吐いて帰って行った。

皇帝の命で碧落(ヘキラク)が衛答応の侍女になった。
琳琅は同じ女官だと菓子を勧めたが、碧落は遠慮する。
すると小徳子が現れ、答応となっても御前勤めに出るようにと皇帝の命を伝えた。

容若は腕に歯形がある男を探していた。
すると長慶の腕に歯形があるのを見つける。
長慶は口をつぐんだが、そこへ芸初が駆けつけた。
「納蘭大人、私です」
芸初は捨てられた腹いせに自分が噛んだと証言し、私通を犯した罰なら受けるという。
しかし長慶は芸初の名節のため、私通など嘘だと否定した。
逆上した芸初は長慶を叩き始めると、容若もそれ以上、追求できなくなってしまう。

その夜、康熙帝は琳琅の寝殿を訪ねた。
しかしけんもほろろに追い返され、仕方なく酒で憂さを晴らす。
小徳子は前回の泥酔も琳琅が原因だったことを思い出し、琳琅への執着を捨てるべきだと諫言した。
「いいから酒を持って来い!」
やがて飲み過ぎた康熙帝はふらふらになって回廊に出た。
そこへ偶然にも辛者庫の画珠(ガジュ)が通りかかる。
画珠は酩酊状態の皇帝を寝所まで送ったが、康熙帝は画珠を琳琅と間違え、手を握りしめて離さない。
皇帝に仕えるのが夢だった画珠は天にも昇る心地になり、そのまま朝まで残ることにした。

翌朝、目を覚ました康熙帝は画珠の姿を見て困惑した。
深酒したせいで良く覚えていないが、画珠の話では自分が仕えるよう命じたという。
実はその時、運悪く琳琅がお茶を献上に来ていた。
何も知らず奥殿から出て来た康熙帝は琳琅に画珠と一緒の所を見られてしまう。
動揺した康熙帝だったが、咄嗟に昨晩は画珠が夜伽をしたと嘘をついた。
しかし琳琅は嫉妬する様子もなく、康熙帝はムキになって画珠を琳琅より上の位である常在に封じてしまう。
「おめでとうございます、皇上、おめでとうございます、寧(ネイ)常在」
画珠は思わぬ幸運に恵まれたが、康熙帝は全く意に介さない琳琅に怒り心頭だった。

寧常在となった画珠は芸初に自分の側仕えにならないかと誘った。
芸初はそれより皇帝が画珠を好きになり、琳琅が捨てられてしまったのかと心配する。
確かに画珠から見ても琳琅は寵愛を失ったようだった。
画珠は責任を感じ、琳琅を訪ねることにする。
一方、寝殿を出ようとした琳琅だったが、急に衛兵に止められた。
実は皇帝が外出禁止を命じたという。
しかしちょうど容若が現れ、衛兵を下げてくれた。
「容若、ここから離れたいの」
「少し待ってくれ、呉三桂(ゴサンケイ)の一味が皇上を狙っている、今は動いては危険だ」
容若は敵を殲滅したら琳琅を安全な場所まで送ると約束した。
仕方なく琳琅は容若を信じて待つと決め、寝殿に戻る。
その時、ちょうど2人が別れる場面を康熙帝が目撃していた。

康熙帝は戸を叩かず、そっと琳琅の寝殿に入った。
すると琳琅が鏡台に腰掛け、自分が贈った首飾りを眺めながら物思いにふけっている。
「まだ朕を想ってくれるのか?」
驚いた琳琅はすぐ立ち上がった。
「そなたが辛いと朕とて胸が痛む…
 良児、戻ってくれ、前のように睦まじく暮らそう、いいだろう?」
しかし琳琅はちょうど返そうと思っていたと話し、皇帝に首飾りを渡す。
そこへ偶然、画珠が訪ねて来た。
康熙帝は琳琅への当てつけに首飾りを画珠に下賜し、さらに貴人へ昇格させ帰ってしまう。



画珠は琳琅の誤解を解きに来ただけだったが、また幸運に恵まれた。
そこで実はあの夜、酔った皇帝を介抱しただけだと釈明する。
「怒っていないわ、気にしないで」
「良かった!皇上を奪い合うつもりはないの、後宮に妃嬪は多いし、1人増えてもいいよね?
 これからは一緒に皇上に仕えましょう!」
画珠は2人で助け合えば後宮でもいじめられないと喜んだ。

画珠は皇帝に菓子を献上した。
すると康熙帝は画珠の胸元にある指輪飾りに気づき、似合わないので着けるなと命じる。
画珠はようやく琳琅に嫉妬させるため自分を利用していると気づき、内心穏やかではなかった。



一方、皇帝の書斎を片付けていた琳琅は偶然、自分の絵姿を見つけた。
しかしそこへ皇帝が戻って来たため、慌てて絵姿を書物の間に挟んで下がってしまう。
康熙帝は琳琅が何を見ていたのか気になって書物を確認したが、奇しくも容若が献上した書だった。

小徳子は明日の訪問先が汝寧(ジョネイフ)府のため心配していた。
実は被災民が難民と化しているため、皇帝自ら施しを行うのは危険だという。
康熙帝はそれでも自分の民である以上、義務を果たさねばならないと話した。
「容若を呼んでくれ、段取りが聞きたい」

小徳子が出て行くと、入れ違いで画珠が薬湯を献上した。
皇帝の歓心を買おうと必死になる画珠は、かつて揺り籠の歌を所望されたことを思い出し、密かに練習を重ねていたという。
「お聞きください」
「…その歌は許さぬ、聴きたくない」
しかしそこへ琳琅が茶を運んできた。
すると康熙帝は急に画珠に揺り籠の歌を聞かせるよう命じ、これから毎晩、歌いに来いという。
琳琅は歌が終わると下がったが、ちょうど回廊に容若が立っていた。

琳琅は大切な思い出を土足で踏みにじられたようで悲しかった。
一方、康熙帝も琳琅を傷つけたことを悔やみ、我ながら馬鹿げた振る舞いに頭をかかえる。
容若は大切な2人が苦しむ様子を見て胸が痛んだが、どうすることもできなかった。

康熙帝一行は汝寧府に到着した。
すると琳琅が皇帝に茶を運んでくる。
康熙帝は琳琅の目が真っ赤だと気づき、泣き腫らしたのだと分かった。
「すまない…朕が悪かった」
しかし琳琅はただの寝不足だと否定し、茶碗を置こうと手を伸ばす。
康熙帝は思わず琳琅の手を握りしめ、驚いた琳琅の手から茶碗が落ちた。
( ゚ロ゚)!!➰🍵ガシャーン!
同時にしゃがみ込み、割れた茶碗を挟んでしばし見つめ合う康熙帝と琳琅…。
「触るな、私が…」
康熙帝は割れた茶碗を拾うと、琳琅は黙って新しいお茶を入れに行ってしまう。
その頃、容若は偶然、御前女官の噂話を耳にした。
実は新しい女官が貴人になって衛応答が寵愛を失い、まだ御前勤めを続けているという。

琳琅は御茶房へ行く途中、偶然、画珠と出くわした。
すると画珠は手の平にある虎の絵を自慢し、皇帝が描いてくれたという。
琳琅は大事な宝物を奪われたようで深く傷ついた。
お湯を沸かしながらぼんやりする琳琅、はたと沸騰していることに気づいたが、慌てて土瓶を倒してしまう。
アチィィィ~!!(゚ロ゚ノ)ノ
そこに容若が駆けつけた。

容若は琳琅の代わりに皇帝に茶を献上した。
「琳琅は?」
「火傷しました…大切にできぬのなら解放しては?」
「大切だとも…なぜ心を閉ざしたのか分からぬのだ…突然…なぜだ」
しかし容若はこれ以上、琳琅を傷つけるなら死を覚悟で連れて逃げようと心に決めた。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)えー!まさかまた逃げる〜失敗のループ?!
それにしても想像とは全く違う展開ですw
果たして画珠はプラック化するのか?!





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最終更新日  2021.09.27 21:50:57
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