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2022.03.06
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カテゴリ: 長歌行 全49話


长歌行 The Long Ballad
第22話「牙帳の掟」

自分を救った弓矢のことが頭から離れない李世民(リセイミン)。
すると魏徴(ギチョウ)は息子の話として李長歌(リチャングァ)が談判の前夜、阿詩勒部へ向かったと伝えた。
長歌が放った弓矢だと断定はできないが、もし皇帝暗殺を知れば全力で阻止するだろう。
「はあ~もし長歌だとしたら…余計に申し訳なく思う」
一方、皓都(コウト)はついに雲州を発った隊伍に追いついた。
李楽嫣(リラクエン)と小五(ショウゴ)を襲撃した男は官吏が探しているのがあの娘だと気づき、まずいことになったと焦る。
そこで長い道中、いつの間にかいなくなる者もいると説明し、先を急いだ。

魏淑玉(リシュクギョク)は皇帝に謁見した。
斥候からの情報によるとあの弓矢を射たのは小可汗が率いる狼団の精鋭で、小可汗は延利(イエンリー)可汗に叱責され、狼団も草原に戻ったという。
もしあの弓矢を放ったのが本当に長歌だったら、ただでは済むまい。
李世民と淑玉は共に長歌ではなかったという報告に胸を撫で下ろした。

牙帳に可汗が戻った。
可汗の正妃・可敦(カトゥン)はすぐ挨拶に向かったが、何も収穫がなかった可汗の表情は硬い。
「その辛気臭い顔を見ると気が滅入る!」
可敦は息子の阿詩勒渉爾(アシラシャアル)が何か仕出かしたと知り、おずおずと天幕を出た。



鷹団の領地に戻った阿詩勒隼(アシラシュン)は長歌を助けるため、礼品を持って牙張を訪ねると決めた。
3日後は庫里台(クリタイ)大会、隼は可汗に渉爾との決闘を申し込んで長歌を取り戻すという。
穆金(ムージン)は渉爾にかえって隼を殺す正当な理由を与えてしまうと訴え、危険だと反対した。
しかし隼は危険だからこそ長歌を救いに行くという。
すると弥弥古麗(ミミクリ)が長歌への差し入れを持って駆けつけ、一緒に行きたいと懇願した。
「特勤(テギン)、私も連れて行って!必ず役に立つわ」

阿詩勒渉爾は可汗との謁見も許されず、狼団で腐っていた。
すると図魯克(トルカ)が駆けつけ、例の中原の奴隷を見たことがあるという。
「幽(ユウ)州で阿詩勒隼の味方を…」
「ふっ、やはりな…奴を連れて来い」
一方、隼と弥弥は狼団の陣営に到着、早速、奴隷の居所を訪ねた。
しかし少し前に小可汗の配下が新しい奴隷を連れて射的場に連れて行ったという。

阿詩勒渉爾は長歌を縛り付けて標的にした。
「可汗に会いに行き、鷹師の内偵だと白状するか?!」
「知らない、内偵じゃない!」
すると憤慨した渉爾はついに弓を引いた。
しかし矢を放った瞬間、駆けつけた阿詩勒隼が咄嗟に矢を掴んで阻止する。
「正気なのか?!」
隼は思わず声を荒らげ、渉爾を突き飛ばした。
あの冷静沈着な隼の慌てように渉爾はやはり2人がただの関係ではないと気づく。
「阿詩勒隼、ここは鷹師の幕営とは違う、お前の配下でもないなら奴隷をどうしようと勝手だろう?
 だがせっかくだ、腕比べをしないか?あいつが戦利品だ、3本勝負、お前が勝ったら連れていけ」
「…はお」

図魯克は長歌の頭に林檎を乗せた。
幼い頃は共に技を競い合い、いつも戦利品の林檎をかけて腕比べした阿詩勒渉爾と阿詩勒隼、すると2人は見事に長歌の頭の林檎を射抜く。
「昔はお前が負けた」
「昔は昔、今回はどうかな?」
「負けただけでなく、悪あがきしたな」
あの時、可汗は腕比べに勝った隼に林檎を差し出した。
しかし面白くない渉爾が横取りし、2人はつかみ合いの喧嘩になってしまう。

最後の勝負になった。
渉爾はわざとひと回り小さな林檎に替えて隼を牽制する。
慎重に狙いを定める隼、すると渉爾が直前で目標を林檎ではなく長歌の頭に変えて矢を放った。
驚いた隼は咄嗟に渉爾の矢を射て阻止したが、激高のあまり渉爾を殴ってしまう。

阿詩勒隼は急いで長歌を解放した。
「怖かっただろう?」
長歌の額にはわずかに傷ができている。
そこへ炻辛思力(シーシンスーリー)が現れ、可汗が隼を呼んでいると知らせた。
すると渉爾は隼の最後の矢が外れたので、奴隷は引き渡せないという。
「行って…私は平気よ、阿隼」
「数日、耐えてくれ、必ず助ける」

↓( ゚д゚)今、阿隼って言ったか?言ったか?


長歌が奴隷の居所に戻ると弥弥が待っていた。
弥弥は長歌の傷を見て驚き、鷹団から持って来た薬で手当を始める。
その時、阿詩勒渉爾が居所に向かっていた。
渉爾は弥弥の姿を見つけて笑顔になったが、長歌と仲睦まじい様子に憤慨、足を止める。
一方、可汗は鷹団の被害が最小限であることを高く評価し、褒美を出すと決めた。
そこで隼は褒美の代わりに庫里台大会への参加を認めて欲しいと願い出る。
可汗は喜んで許したが、ただし焦って和を乱さないよう釘を刺した。
こうしてこのまま牙張へ止まることが認められた隼、すると兵士が駆けつけ、羅義(ラギ)を捕縛したと報告する。
「わははは~天狼神よ!ようやくワシに味方してくれた!これは天意だ!」
涇(ケイ)州で反乱を起こした天偈(テンゲ)軍総帥・羅義は李世民に敗れ、数名の警護だけで草原へ逃げていた。
唐の駅站(エキタン)や軍の配置を知り尽くしている羅義、可汗は羅義を阿詩勒部に投降させれば鬼に金棒だという。

牙張を出た阿詩勒隼はふと可敦の天幕を見た。
すると可敦の侍女・阿伊児(アーイアル)が隼の姿を見て嬉しそうに微笑んでいる。
隼は挨拶もできず、ただ黙って長歌の居所へ向かった。

長歌は狼団に見つかる前に弥弥を帰すことにした。
しかし外で阿詩勒涉爾が待ち構えている。
実は弥弥はかつて渉爾の奴隷だった。
渉爾は初恋の相手である弥弥との再会を喜んだが、そこへ阿詩勒隼が現れる。
「弥弥に何のようだ?鷹師の人間だぞ?」
「何?!…阿詩勒隼の配下だと?!」
「弥弥、戻れ」
「はい」
渉爾は思わず弥弥の腕をつかんで引き止め、自分に何か言うことはないかと迫る。
そこで弥弥は友である長歌を殺さないでほしいと頼み、帰って行った。

阿詩勒渉爾は長歌に殺しはしないが優遇もしないと言い放ち戻った。
すると阿詩勒隼はしばらく様子を見に来られないが、庫里台大会が終われば迎えに来ると約束する。
そんな隼の様子を物陰から阿伊児が見ていた。

天幕に戻った阿詩勒渉爾は雷蒙(レイモン)を呼んだ。
弥弥古麗のことを聞かれた雷蒙は漠北の出身の奴隷だと思い出し、当時は可汗が甥の気が散ると別の場所に移し、その後、可汗が鷹師に与えたという。
「俺だけ知らなかったわけか…」

翌日から長歌は重労働を科せられた。
すると偶然、幕営に連行される罪人を見かけ、驚愕する。
長歌は打ち損じた釘を拾うふりをしてこっそり隠し持ったが、その様子をまた阿伊児が見ていた。

可汗は羅義が到着したと知り、すぐに面会した。
しかし羅義は死んでも阿詩勒部に下るつもりはないと一蹴する。
一方、阿詩勒渉爾は苦々しい表情で長歌を眺めていた。
働く姿はまるでひ弱な女のよう、なぜ弥弥はあの男に惹かれたのだろうか。
「雷叔、奴をこき使え、休ませるな」

その夜、長歌は父と懇意だった羅義と接触するため、密かに天幕に向かった。
するとなぜか見張りが倒れ、門が少し開いている。
長歌は静かに中へ入り、将軍の独房の掃除に来たと言った。
その時、梁に隠れていた刺客が現れ、長歌に襲いかかる。
「十八!待て!…今、私を将軍と?お前は誰だ?!」
「…10年前、東宮の花園で角弓を頂きました、私を″さすが虎の娘だ″とおっしゃった」
羅義はすぐに永寧郡主だと分かった。

長歌は詳しい話を後回しにして羅義を逃すことにした。
しかし羅義は脚を折られており、鎖を解いても逃げられないという。
「郡主が生きているなら希望はある…」
羅義は阿詩勒部と共に長安に攻め入れば、郡主の名で太子派を集めて李世民を倒せると期待した。
驚いた長歌は再起のために無垢の民を巻き込んではならないと反対する。
「土は国に殉ず、どうかお考え直しを…」
すると羅義は高笑いし、実は郡主の本音を探っただけだと暴露した。←いや聞こえるから( ̄▽ ̄;)

永寧郡主は国を思い、唐を救うために捕虜になっていた。
敬服した羅義は延利に屈することはないと安心させ、郡主の無事を願う。
そこで長歌は十八にすぐ逃げるよう勧め、将軍を解放したら合流しようと言った。
十八は主を見捨てて逃げることができず、黙ってひざまずく。
「燕雲(エンウン)十八騎の生き残りはお前だけ、遠くへ逃げろと命じたのに助けに来るとは…
 早く行け!」

長歌は十八を逃し、羅義に傷薬を渡して天幕を出た。
しかし運悪く警戒中の兵士に見つかってしまう。

つづく







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最終更新日  2022.03.06 22:42:45
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