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2022.05.14
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カテゴリ: 長歌行 全49話


长歌行 The Long Ballad
第39話「再び故郷へ」

奕承(エキショウ)公主は延利(イエンリー)可汗の枕元に阿詩勒隼(アシラシュン)の血まみれの冠を置いた。
鷹団と熊団は反逆した漠北の討伐に向かったが、潜んでいた伏兵の襲撃に遭って全滅したという。
しかし奕承は雷蒙(レイモン)に阿詩勒隼の死体を必ず確認するよう命じた。
紫草も燃やせなかった弥弥古麗(ミミクリ)が阿詩勒隼を仕留めたとは到底、信じられない。
どちらにしても弟の身柄を押さえている限り、まだ駒として使えるだろう。

一方、好敵手を失った阿詩勒渉爾(アシラシャアル)は泥酔していた。
そこへ奕承が現れ、息子を寝台に寝かせて介抱してやる。
「渉爾、飲み過ぎよ?」
「阿隼が死ぬはずない…叔汗だ、きっと叔汗が…」
まさか母の企みだとは知らず、渉爾は土喀設(トカシャー)が可汗の指示で阿隼を殺したと疑っていた。
奕承は不用意な発言は可汗を怒らせてしまうとなだめたが、渉爾は鷹団が滅んだ今、狼団が草原の王になったところで何の意味もないと落胆する。
「意味はあるわ!あなたこそ阿詩勒部の王なのよ!…母を失望させないで!」
しかし渉爾は酔い潰れて寝てしまう。
…阿詩勒隼、私の息子まで惑わすとは、侮っていたわ…

その頃、何者かの弓矢に倒れた阿隼は生死の淵をさまよっていた。
漠北王・菩颯(ブーサー)の話では刺客が自害、恐らく阿詩勒部の者だという。
「牙張ね…」
すると李長歌(リチャングァ)は密偵が阿隼の死を確認に来ると気づき、戦場の死体を焼いて痕跡を消して欲しいと頼んだ。

医者は阿隼が明日をも知れない命だと告知した。
その夜、長歌はそばで阿隼を見守りながら共に生死を乗り越えて来たことを思い出し、これからも2人一緒に歩みたいと吐露する。
「私は一生かけてあなたに借りを返すのよね?この長歌、あなたから一生、離れないと約束するわ…
 だから目を覚まして、阿隼、私がそばにいるわ…私を置いて逝かないで…」
阿隼の手を握りしめながら泣き崩れる長歌、その時、阿隼がわずかに反応を示したが、長歌は見逃していた。



同じ頃、穆金(ムージン)は草原で秦(シン)老たちと合流、牙張の異変を報告し、このまま定襄(テイジョウ)へ向かうと伝えた。
秦老は乗りかかった船だと協力を持ちかけたが、穆金は独りの方が動きやすいと断る。
そして愛しい弥弥への伝言を託した。
「しっかり生きて欲しいと…」
秦老は穆金の覚悟を知って驚き、自分で弥弥に伝えるよう励ました。

翌朝、阿隼が目を覚ました。
「…本当に俺から離れないか?」
長歌は昨夜の自分の声が阿隼に届いていたと知って照れ臭くなる。
「君の本音を聞けるなら射抜かれても本望だ…」
「バカなこと言わないで」
「長歌、矢を受けた時に思ったんだ、″君と家に帰りたい″と…」

一方、二日酔いで目が覚めた渉爾は牙張が定襄に移ると知った。
「阿娜か…」
叔汗の病、鷹団と熊団の滅亡、偶然にしてはでき過ぎている。
その頃、奕承は雷蒙から漠北の密偵が死んだと聞いていた。
しかも漠北が戦場を焼き打ちにし、阿詩勒隼と土喀設の死体は確認できなかったという。

阿隼は自分を狙ったのが定襄だと気づいていた。
漠北王は鷹団を連れて投降するよう勧めたが阿隼は断る。
「感謝するが全滅を装ったのは兄弟を売るためではない…鷹師は誰の″刀″にもならない」
すると長歌が太平の世のために唐(トウ)と結盟するよう提案した。
唐という第三者を引き入れれば奕承も戦を起こすのに躊躇するはず、三者が拮抗することで戦は防げるという。
阿隼はそう簡単ではないと懐疑的だったが、その時、長歌が秦老から届いた文を渡した。
まさか亜羅(ヤールオ)が殺され、父汗が重篤となり、牙張が定襄に移るとは…。
長歌は奕承が完全に牙張を掌握すれば次の矛先を唐に向けるはずだと指摘、無辜の民を犠牲にしないよう結盟を強く勧めた。
「李世民(リセイミン)なら唐を第二の阿詩勒部にはしない
 唐に阿詩勒部を牽制させれば砂漠も危険から脱するわ」
しかしそもそも唐が結盟に応じるのだろうか。
首を傾げる漠南王・夷男(イネル)だったが、長歌は数日後に知らせが来ると教えた。

阿隼は亜羅に献杯しながら悶々としていた。
本当ならすぐにでも鷹団を率いて牙張に乗り込み、亜羅の敵を討って可汗を助け出したい。
長歌は阿隼の気持ちが痛いほど分かったが、今はただ待つことしかできないとなだめた。
「大丈夫、私がいるわ、私も一緒に可汗を救出する」

漠北に唐から使者がやって来た。
どうやら長歌がすでに手を回していたらしい。
「使者の魏淑玉(ギシュクギョク)です
 陛下は阿詩勒部が砂漠で徴兵を行っていると聞き、各部首領を長安へ招き、結盟を協議したいと…」
漠北王は了承したが、淑玉は思いがけず回廊で長歌と再会を果たす。
( ゚д゚)<長歌? 魏淑玉?>(´・o・`)

長歌は淑玉を連れて中庭に移動し、旧友との再会を喜んだ。
李楽嫣(リラクエン)も元気で民との交流を深めているという。
すると淑玉は皇帝が匿名の密書を見て自分を結盟の使者として送り出したと教えた。
「差出人は″朔(サク)州″、長歌、君なんだろう?今も唐を気にかけていたんだな」
「だって唐は私の故郷だもの…阿隼~っ!唐の友だちを紹介するわ!魏淑玉よ!」
長歌が思わず淑玉の腕をつかむと、回廊にいた阿隼は親の敵を見るような目で淑玉を睨みつけた。
|ー̀ωー́ )ジー…
(; ̄▽ ̄)<どうやら歓迎されていないな…
(  ̄꒳ ̄)<あんな性格なの、気にしないで
( ̄▽ ̄)<阿隼兄弟は…″阿隼″?…はっ!まさかあの阿詩勒隼か?!
淑玉も鷹団と熊団が漠北に出征して全滅したと聞いていた。
事情があるなら内密にしておくが、やはり友人として阿詩勒隼と距離を置くよう忠告してしまう。
「私にも考えがあるの、安心して」
「…だったらお節介も無駄だな、長歌、公務があるので失礼するよ」

長歌は鷹団の軍師であり、唐の使者とも懇意だった。
漠北王と漠南王は長歌に疑念が湧いたが、長歌は正直にこれまでの経緯を説明する。
「私は唐の東宮の者で今の皇帝に家族を殺された、そして逃亡中に阿詩勒隼と知り合ったの」
しかしもはや唐のお尋ね者ではないという。
漠北王は強力な味方を失うわけにもいかず長歌の話を信じることにしたが、問題は誰を長安に送り込むかだ。
そこで長歌は漠北王の妹という身分で自分が交渉に行きたいと嘆願する。
すると盗み聞きしていた漠南王の娘・図伽(トジャ)郡主が現れた。
「私も長安へ行きたい!ずっと行ってみたかったの~」
こうして長歌はお転婆な郡主を連れて故郷へ戻ることになった。

一方、穆金は下働きに紛れ、定襄に移った牙帳に潜入していた。
すると偶然、厨房で可汗用の食事を取りに来た雷蒙の姿を見かける。
雷蒙は可汗の食事が終わると、奕承に漠北と漠南の使者が長安へ向かったと報告した。
統率者は李長歌だという。
「砂漠が唐と結盟するなら、私も誠意をもって後押ししないとね…ふっ」
そこで奕承は留守の間、定襄を雷蒙に託すことにした。
雷蒙と言えば公主の大興(ダイコウ)宮の護衛となり、その翌年、草原に嫁ぐ公主に帯同している。
「私は4人の夫に嫁いだが、お前だけはずっと私のそばにいた
 つまり私のそばにずっといたのはお前だけ…この広大な草原で私が信頼できるのはお前だけよ」

渉爾はなかなか定襄に馴染めずにいた。
息子の戸惑いを察した奕承は手作りの点心を差し入れる。
「疑問に思うことも多いでしょうね?でも叔汗の足枷から逃れたいと思ったことはない?
 毎日、母とも会えるわ」
「はい、幼い頃、負傷したり罰を受けるたび、阿娜に慰めて欲しかった…」
奕承は思わず息子の頭に手を伸ばしたが、渉爾は無意識に避けてしまう。
「阿娜…まだ慣れなくて…」
「分かっているわ」
もはや母親のいない日々が当然になっていた渉爾、奕承は一抹の寂しさがよぎったが、ようやく母子の団欒が叶うと喜ぶ。
「故郷である定襄で、これまでに失った物をできるだけ取り戻したい…
 阿娜のそばにいてくれる?…阿娜のやることは全てあなたのためなのよ」
「分かっています」
そこで奕承はわざと長安にも行かねばならないと教えた。
すると予想通り渉爾は一緒に行くという。

↓シャR、またチョイチョイ良い人感、出してきてますw


長歌は傷心の地である長安に入った。
自分の故郷でありながら全く違う時代に戻って来たような不思議な感覚…。
母は安らかに眠っているだろうか。
長歌は逃げ出しておきながら舞い戻って来た自分に困惑した。
しかし阿隼は生きるために逃げて大勢の民のために戻ったと長歌を励ます。
(๑•̀ㅂ•́)و✧<心配ない、君は俺が守る!
(´⊙ω⊙)<あら、私は漠北郡主よ?誰が手出しできると?
(  ̄꒳ ̄)<確かに、俺が護衛だしな



つづく


( ̄▽ ̄;)また余計なことを言ってしまうイールンw





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最終更新日  2022.05.14 16:20:43
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