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2022.07.23
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第8話「師匠からの贈り物」

武挙の会選、今日の試験科目は論文だった。
「各々が時の政(マツリゴト)について論述せよ、主君への忠言として忌憚なき意見を述べること!」
そこで方海市(ホウハイシー)は″鮫珠(コウジュ)論″と題し、自身の辛い体験と故郷の惨状を訴え、″真珠税″を厳しく批判した。



武挙の主管・蘇鳴(ソメイ)はわざと方海市の論文を皇帝に届け、何者かの意図があるようだと讒言した。
しかし予想外に旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)は海市の論文を褒め、第一甲(上位3名)に選出する。
実は真珠税は旭帝が″儀(ギ)王の乱″を平定した年、国力を回復すべく設けたものだった。
″豊漁の年は10分の1を納め、上納した真珠に応じて褒美を出す″というもの、当初は民も歓迎していたが、いつの間にか汚職の温床になっていたとは…。
何も知らなかった褚仲旭は朝議で官吏を糾弾、論文を読まなければこの由々しき事態を知らないままだったと激怒した。
そこで調査のため直ちに廷尉(テイイ)・姚傑(ヨウケツ)を越州へ送り、越州刺史・呂柯(リョカ)と白依港(ハクイコウ)刺史・丁志偉(テイシイ)を投獄してしまう。
こうして海市の論文は朝廷に大波を起こし、結果、第一甲の1位を獲得した。

武挙の次の会選は5日後、それまで科挙会館は手入れのため閉鎖になり、参加者は一度、帰宅した。
海市は師匠の反応が気になったが、師匠は入れ違いで参内したという。
その頃、方鑑明(ホウカンメイ)こと方諸(ホウショ)は真珠税の一見で皇帝に呼び出されていた。
「方海市が朕に刃を向けたのは父親の死が原因だったのか…」
「当時すぐお伝えしなかったことをお詫びいたします
 あれから調査を続け、ようやく解決のめどが立ったところでした」
そこで褚仲旭は方諸も姚傑に同行するよう命じたが、方諸は科挙の期間中につき皇帝を警護するため、方卓英(ホウタクエイ)を送ると言った。
褚仲旭は自分ではなく方海市が心配なのだと見抜いていたが、その時、方諸の腰飾りの巾着に気づいて目を丸くする。
「ひどい出来だな、綾錦司(リョウキンシ)がこんな物を?…そろそろ典衣を代えるべきか?」 
「綾錦司ではありません…」
「まるで男が刺繍したようだ」
「気に入っています」
( ゚д゚)え?  え?(^ꇴ^*)

方卓英は海市の論文がきっかけで皇帝が東南の調査を命じ、自分も越州へ同行すると教えた。
実は師匠は海市を連れ帰ってから、悪徳官吏を逃さぬよう慎重に調べを続けて来たという。
「お前の故郷もじき変わる」

翌朝、海市はちょうど出かけるところだった師匠と出くわした。
(^ꇴ^)ノ″<しふぉ!
しかし師父の腰飾りには巾着ではなく玉がついている。
「…急いで出るので巾着は置いて行く」
(ヾノ・∀・`)<いいんです、いいんです、みっともないから付けないでくださいw
すると方諸は次の馬射も頑張るよう励まし、自分の玉板指を海市に贈った。

師匠から返礼の品をもらった海市はすっかり舞い上がり、ふと女子の姿に戻って方諸と口づけする妄想にふけってしまう。

すると翌朝、方諸は海市の顔を見るなり眠れなかったのかと指摘した。
「くまができているぞ?」
「ぁ…師父からもらった弓懸けの指輪が少し大きくて、自分の指に合わせて糸を巻いていたんです」
「…新しく買えばよいものを」
「とんでもない!師父から頂ければどんな品も宝物です!」
方諸は海市の言葉が嬉しかったが、決して表情に出すことはなかった。
「遅れるぞ?もう行け」

弓馬騎射は海市の得意な種目だった。
何の心配もない海市だったが、なぜか急に馬が暴れ出してしまう。
実は蘇鳴の配下が鞍に細工し、海市がまたがると馬の背中に釘が当たるようになっていた。
海市は振り落とされそうになりながらもくらいつき、師匠の言葉を思い出して冷静さを取り戻す。
…馬に自分を合わせよ、馬が怖がっても慌てるな
…安定した姿勢を保てばお前の射る矢も思い通りに飛ぶだろう
そこで海市は馬の動きに合わせながら一度に3本の矢をつがえ、まとめて的の中心を射抜いた。

海市は弓馬騎射でも第一甲1位となった。
当初は敵意剥き出しだった同室の任勇(ジンユウ)たちも方海市に感服、海市の配下になるという。
「これからは大哥と呼ぶよ!」
一方、方諸も陳哨子(チンショウシ)から海市の活躍を聞いていた。
しかし馬におかしな点があり、調べさせているという。
次はいよいよ殿選、皇帝が来臨するため、敵は必ずや海市を阻もうとするはずだ。

方卓英は武挙で忙しい海市に代わり、愈安(ユアン)宮の淑容(シュクヨウ)妃・緹蘭(テイラン)を訪ねた。
実は海市から贈り物を預かっているという。
ひとつは龍尾神(リュウビシン)の代わりに白雲寺で手に入れた数珠、もうひとつはウサギだった。
卓英はウサギを抱いた淑容妃の嬉しそうな笑顔を見ると、思わず女子ならウサギをもらうと誰でも喜ぶものかと聞いてしまう。
「可愛いから嫌がる人はいないわ…方大人(ダーレン)?どなたかにウサギを送りたいの?」
( ゚д゚)はっ!<没有めいよ~
しかし方卓英は早速、綾錦司に出かけ、ちょうど鞠柘榴(キクシャリュウ)が庭に独りでいる時を狙い、ウサギを放した。
柘榴は確かに嬉しそうにウサギを抱き上げると、もしやこれも″風神大人″の仕業かと気づく。
すると柘榴はお供物がまだだったと思い出し、いつものように菓子を置いた。

塞ぎ込んでいた緹蘭はウサギのおかげですっかり元気になった。
その日は庭園で衣の刺繍の柄を選んでいたが、ふと気づくと小乖(ショウカイ)がいない。
緹蘭は侍女たちと探しに出かけたが、小乖は運悪く皇帝に捕まっていた。
咄嗟にきびすを返した緹蘭、しかし時すでに遅く、皇帝に見つかってしまう。
「待て!…こちらへ」
緹蘭は仕方なく御前へ参上し、無礼を詫びて寝宮に戻り反省すると申し出た。
皇帝が何も言わないことから見逃してくれたと思った緹蘭、そこで徳慶(ボクトクケイ)から小乖を引き取り、下がることにする。
「戻っていいと言ったか?…こちらへ」
褚仲旭はウサギを受け取った緹蘭の手首に数珠があることを見逃さなかった。
「白雲寺に行ったのか?」
「まさか…白雲寺の場所も存じません」
実はこの数珠は白雲寺でしか入手できない貴重な数珠で、簡単には手に入らない代物だという。
焦った緹蘭は蔵から届いた服飾品の1つだろうと誤魔化したが、褚仲旭はならばウサギはどこから来たのかと聞いた。
「女官がくれました」
「女官?…ふん、正直に話せば罪には問わぬ、そればかりかウサギを飼うことも許してやるぞ?」
緹蘭はうつむいたまま黙っていたが、褚仲旭は方海市だと言い当てた。
驚いた緹蘭はその場でひざまずき、全て自分の罪だと方海市をかばう。
すると褚仲旭は2人の仲を疑い、明日の殿戦に緹蘭を連れて行くと決めた。



その夜、蘇鳴は武挙に参加させた何冲(カチュウ)を呼んだ。
実は皇帝の発案で殿選の課題が変わったという。
「受験者は太鼓の上でそれぞれに策を練り、やぐらに登る
 その太鼓の位置を把握しておけば有利に戦えるはずだ」
すると蘇鳴は毒を仕込んだ氷の針を渡し、皇帝や審査官に決して疑われずに方海市を仕留めるよう命じた。

方卓英は巡回中に密書を拾い、師匠に届けた。
「師父の疑い通り、何者かが東南と連絡を取っています」
すると方諸は越州に着いたら引き継ぎだけ済ませ、すぐ都に戻るよう命じた。
卓英は皇帝の命に逆らって護衛に向かう師匠を心配したが、方諸は海市の無事が今は一番、大事だという。

翌朝、緹蘭は殿選を見学するため、皇帝の敬誠堂(ケイセイドウ)にやって来た。
面紗で顔を隠した緹蘭は紫簪(シサン)の生き写しのよう。
褚仲旭はしばし見惚れていたが、ようやく席を立った。
「…では霜平湖(ソウヘイコ)へ向かうとしよう」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)哥www卓英のキレ芸が面白い
でも皇帝が出てくると早送りしたくなるわ( ̄▽ ̄;)





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最終更新日  2022.07.29 10:01:01
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