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2022.10.08
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第29話「宿敵との対決」

方海市(ホウハイシー)は周幼度(シュウヨウド)と別れ、昭明宮に戻った。
すると代わりに婚儀の品物を受け取ってくれた方卓英(ホウタクエイ)が忙しそうに整理している。
「海市!やっと戻ったか…これはお前にだ」
周幼度は婚儀の品の中に海市への贈り物を忍ばせていた。
「こんな高価な物、受け取れない…」
化粧箱の中には美しい玉板指が入っていた。

海市はその足で早速、師匠に婚礼祝いを渡した。
しかし方鑑明(ホウカンメイ)は黙ったまま何も言ってくれない。
2人の溝は埋まらぬまま、仕方なく海市はすぐ引き上げた。

翌朝、方鑑明は皇帝に謁見し、海市を黄泉関(コウセンカン)へ戻すと報告した。
旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)と焉陵帝姫(エンリョウテイキ)・褚琳琅(チョリンロウ)は信頼できる海市を留めるよう説得したが、鑑明は頑として譲らない。
そこで鑑明は昭明宮に戻り、海市を呼んで黄泉関に発つよう命じた。
困惑しながらも黙って従うことにした海市、すると急に鑑明はそろそろ海市も嫁ぐことを考える年頃だという。
「想い人がいるなら折を見て軍籍を抜くよう手配する、1年のうちに私が縁談をまとめよう」
「分かっているくせに…その必要はありません」
海市は深く傷つき、涙をこらえながら出て行った。

褚仲旭が政務を終えて寝宮へ向かっていると海市が駆けつけた。
出立のため急ぎ挨拶に来たという。
褚仲旭はまだ勅命を出していなかったが、方鑑明の意向に沿って黄泉関へ戻るよう命じた。
それにしても鑑明はなぜ頑なに海市を遠ざけようとするのだろうか。

翌日、海市は周幼度を呼び出し、明日にも北へ発つと伝えて玉板指を返した。
贈り物を拒否された周幼度は困惑したが、ひとまず海市が戻るまで預かっておくという。
後は出発を待つだけとなった海市、昭明宮の中庭には今日も美しい霽風花が咲いていた。
結局、師匠と一緒に花を愛でることが叶わぬまま、再び離ればなれになる。
海市は別れを告げる勇気もなく、方卓英にも見送りはいらないと言った。

方鑑明は一睡もできないまま夜を明かした。
早朝、部屋の窓を開けると、向かいの部屋にいる海市の姿が窓紗に映っている。
その時、海市が自分の玉板指にそっと口づけし、荷物と剣を持って出て行く様子が見えた。
鑑明は海市の部屋へ入ると、机の上にある文と玉板指を見つける。
…師父、文にてご挨拶します
…私は頑固で意地っ張り、そのうえ疑り深い性格です
…努力で運命を変えられると思い、何度も命に逆らいました
…隔たりを埋められぬまま発ちます
…これは天からの教訓、心根を改めよということなのでしょう
…どうかお元気で

清海公と帝姫の婚儀まであと数日、そこで褚仲旭は淑容(シュクヨウ)妃・緹蘭(テイラン)に新しい衣を贈った。
この衣を着て帝姫の婚前の挨拶を一緒に受けて欲しいという。
緹蘭にとって確かに名誉なことだったが、皇帝の横に並べるのは皇后だけという掟があった。
しかし褚仲旭は自分が認めれば構わないという。
そして迎えた婚儀当日、昭明宮では方卓英たちが清海公の書斎に集まり、計画の最終確認に余念がなかった。

帝姫府で清海公と褚琳琅の拝礼の儀が始まった。

そして最後に新郎新婦がそれぞれ皇帝に一献する。
褚仲旭はまず褚琳琅の杯を空けたが、急に苦しみ出して倒れ込んだ。
「毒が…」
招待客は騒然、その中には周幼度の姿もあった。

褚琳琅は呆然としている方鑑明に短刀を突きつけ、忠臣を殺した暴君と邪臣を罰すると訴えた。
驚いた皇弟・褚季昶(チョリチョウ)は何の証拠もないと皇兄たちをかばったが、褚琳琅は蘇鳴(ソメイ)という証人がいるという。
すると逃亡した蘇鳴が現れ、気がつくと殿内は使用人に紛れていた配下に掌握されていた。
帝姫府もすでに北府軍が包囲したという。
蘇鳴は毒死した旭帝に代わり帝姫を即位させると宣言、命が惜しい臣下たちは帝姫に忠誠を誓うしかなかった。

蘇鳴はついに方鑑明に復讐する時が来た。
しかし斬りかかろうとした瞬間、宦官が飛び出し阻止、褚琳琅の首に刃を向ける。
突然の出来事に驚く蘇鳴、実はその宦官の正体は方海市だった。

帝姫を人質に取られた蘇鳴は鑑明の首に剣を当て対抗、その時、死んだはずの皇帝がむっくり起き上がる。
「わ~はっははは!面白い!」←また福山さん?w
「皇兄!生きておられたんですね!」
喜んだ褚季昶は思わず皇兄の足にしがみついて喜んだ。

蘇鳴は北府軍がいると高を括っていた。
しかし現れたのは陳哨子(チンショウシ)率いる護衛団、方鑑明があらかじめ入れ替えていたという。
「膿を出し切ったな、あとはきれいに始末せよ」
謀反は褚仲旭の芝居で呆気なく決着が着いたと思われたが、その時、帝姫の侍衛・張英年(チョウエイネン)がカラクリを回し、壁に仕込まれた毒矢が飛び出した。
褚季昶は咄嗟に皇兄をかばい、足を怪我してしまう。

殿内に毒矢が飛び交い、客人たちが逃げ惑った。
なだれ込んだ護衛団は逆賊を片付け、方卓英は皇帝を守る。
すると鑑明は海市に帝姫の追跡を任せ、蘇鳴を追った。

海市は周幼度の協力を得て逃亡した褚琳琅を追いつめた。
もはや逃げられないと諦める褚琳琅、すると主を慕っていた張英年が身を挺して褚琳琅を逃す。
しかし海市と衛兵に挟み撃ちにされ、褚琳琅はその場にへたり込んだ。
一方、方鑑明は蘇鳴を追跡、ついに竹林で対峙する。
「今日こそ我らの因縁を終わらせる…」
蘇鳴は鑑明に戦いを挑んだが、鑑明に殺されてしまう。

周幼度は出立した海市がなぜ引き返したのか疑問だった。
実は海市は黄泉営に向かったと見せかけて身を隠し、夜になってから皇帝に接触したという。
宮中を出た海市は城内に大勢の鵠庫(コクコ)人がいると気づいた。
婚儀を前に厳重な警備を緩めて鵠庫人の潜入を許したのは師匠の意図したこと、つまり皇帝も事情を把握していると分かったという。
そこで海市はようやく皇帝が婚姻を下賜したことも計画の一部だったと悟った。
褚仲旭は海市の鋭い推察力に感心したが、命に関わる危険な計画のため、方鑑明は愛弟子を案じたと教える。
しかし海市は危険だからこそ微力を尽くして皇帝と師匠を守りたいと嘆願、褚仲旭はならば太監に扮して自分のそばに仕えるよう命じていた。

方鑑明は蘇鳴を始末するため、あえて危険を犯してた。
しかし師匠が困難に陥っても自分1人で解決しようとするため、海市はまだ安心できない。
「…思えば帝姫は気の毒な女子だ、火に飛び込む虫のごとく決死の覚悟だったのだろう」

つづく


(  ̄꒳ ̄)ん〜やはり女同士、どこか通じるところがあるんですかね?@同情的





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最終更新日  2022.10.08 15:08:04
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