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2022.10.22
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第32話「決断の時」

鵠庫(コクコ)左部の草原。
左菩敦(サホトン)王・奪洛(ダツラク)は鳥文で召風師(ショウフウシ)が旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)の暗殺に失敗したと知った。
しかし現場に実の弟・奪罕(ダツカン)がいたなら仕方がない。
兄弟は双子のように顔も体つきもそっくりで、紅薬原(コウヤクゲン)の戦いではぐれたまま生き別れとなっていた。
まさか弟が大徴(ダイチョウ)で方鑑明(ホウカンメイ)の弟子になっていたとは…。
奪洛は方卓英(ホウタクエイ)が蘇鳴(ソメイ)を追いかけて瀚州(カンシュウ)に来た時、一目で奪罕だと分かったという。
かつて母である紅薬帝姫に永遠に尽くすと誓った召風師、相手が奪罕では手の出しようがなかったのだろう。
奪洛は次こそ皇帝と方鑑明を仕留めるべく、朔日(サクジツ)に再び召風師と錬金師を送り込むことに決めた。

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その頃、無事に釈放された少府監の主事・施霖(シリン)は証拠隠滅のため、刺繍の密書を小さく刻んでいた。
そこへ弟子が朝餉の準備ができたと知らせに来る。
施霖は弟子に切れ端が入ったかごを渡し、しっかり燃やすよう命じた。
すると入れ違いで今度は別の弟子が現れ、綾錦司(リョウキンシ)の典衣・鞠柘榴(キクシャリュウ)が生地選びに来ていると報告する。
施霖は早速、居所を出たが、その時、鞠典衣が偶然、弟子のカゴから落ちた切れ端を触っているところを見た。
「内官?布を落とされましたよ?」
「ありがとうございます、典衣」
驚いた施霖は急いで駆けつけ、不注意な弟子を厳しく叱って追い出した。
柘榴は気にしていなかったが少府監で間者が見つかったばかり、施霖は長年、尽くして来た自分は杖刑(ジョウケイ)と俸禄1年分の罰金で済んだが、今や皆から見下されていると嘆く。
「再び何かやらかせば生きていけません!」

鞠柘榴は皇帝と淑容(シュクヨウ)妃の冬物の生地を選んで少府監を後にした。
しかし施霖は鞠典衣が刺繍の暗号に気付いたのではないかと焦り、急いで追いかけ呼び止める。
「忘れていました、実は昶(チョウ)王殿下が典衣を王府に招きたいそうです」
なんでも聶(ジョウ)妃がいくつか残した刺繍品にほつれが見つかり、鞠典衣に修繕を頼みたいという。

施霖が鞠柘榴と蘇姨(ソイ)を連れて昶王府にやって来た。
確かに母の刺繍品にほつれはあるが、褚季昶(チョリチョウ)は鞠典衣を呼べと命じた覚えはない。
ともかく話を合わせて典衣たちを繍房へ案内させ、施霖を正殿に呼んだ。
聞けば処分前の密書に鞠典衣が偶然、触れてしまい、気づかれたのか否か見抜けないという。
「念のため″朔日″まで鞠典衣を留めれば皆が安泰でしょう?」
褚季昶は施霖が奪洛の手先だと気づいた。
しかし施霖は失笑、あまりに読みが浅いという。
「私が何者かはどうでもいい、私は殿下の助けとなる者です」
その頃、方卓英は綾錦司に柘榴を訪ねていた。
しかし朝早く少府監へ行ったきり戻っていないという。
配下に調べさせたところ、柘榴は少府監を出たあと施霖と出かけたが、どうやら昶王府に向かったと分かった。

城門に流觴(リュウショウ)旧府から蔵書が届いた。
方鑑明は陳哨子(チンショウシ)に全て自分の書房に運ぶよう任せたが、そこへ方海市(ホウハイシー)が駆けつける。
「師父、宮中の守備で多忙なのに、また面倒なことを?
 あんなに蔵書を引き受けて…傷は大丈夫ですか?」
「ほぼ治った…あの日は大きな音で脈が乱れ、古傷に障っただけだ」
鑑明はまさか皇帝の身代わりとなって傷を負ったとは言えず、笑顔で嘘をついた。
その時、方卓英が血相を変えてやって来る。
鞠柘榴が昶王府に連れて行かれたというのだ。

方鑑明は興奮する卓英を引き止め、無理やり昭明宮へ連れ帰った。
今、騒げばかえって鞠柘榴に危害が及ぶだろう。
すると海市が自分に妙案があると伝え、むやみに動いては駄目だと説得した。

その夜、海市は穆徳慶(ボクトクケイ)が止めるのも聞かず、強引に皇帝の寝所へ入った。
重症を装っている褚仲旭は寝たふりをしていたが、海市は菓子の香りがすると指摘する。
「鑑明め、ふざけおって…」
褚仲旭は鑑明が海市にバラしたと憤慨、起き上がった。
しかし海市は師匠から聞いたのではないと否定、実は皇帝と師父の暗号に気づいたという。
あの日、温泉で刺客に襲われた皇帝は寝台に運ばれた際、鑑明の手を握りしめて指を動かしていた。
「それでこれは策だと察したのです」
「はあ~お前は子(ネ)年だろう?誰より目端が効くな…で、今度は何だ?」
すると海市は方卓英と鞠柘榴の婚姻を許して欲しいと懇願した。

方卓英と鞠柘榴の婚姻を命じる聖旨が下った。
翌朝、綾錦司は昶王府に直ちに典衣を帰して欲しいと使いを送り、鞠柘榴たちは無事に解放される。
鞠柘榴が昶王府を発ったと聞いた方卓英は師匠に感謝して迎えに行こうとしたが、方鑑明は命があると止めた。
「会仙(カイセン)楼で茘枝(レイシ)の三花酔(サンカスイ)を買ってこい…早く戻れ」
…機会があれば会えるやもしれぬ…
卓英は急いで城門に向かった。
その時、ちょうど柘榴が宮道を歩いていたが、卓英は愛しい人の姿に気づかず出かけてしまう。

鞠柘榴と蘇姨が綾錦司へ戻ると、中庭で清海公(セイカイコウ)が待っていた。
そこで蘇姨は典衣に報告し、独り黙って下がる。
方鑑明は卓英が実は鵠庫王と紅薬帝姫の末子だと明かし、命の危機に迫られていると訴えた。
「左菩敦王と瓜二つの顔が王位継承者の証となる
 今、朝廷には左菩敦王と結託する者が潜んでおり、卓英の身分を暴いて排除するつもりだ
 私は卓英に叔父の右王を頼れと勧めたが、卓英はそなたと一緒でなければ行かぬと…
 心に想いがあれば何事も決断できぬ」
「清海公、自分のすべきことが分かりました
 彼にお伝えください、自分の命を大切にせねば私の命は無駄に捨てたことになると…」
すると方鑑明は柘榴に毒薬を渡した。
「この薬は効きが早く、何も感じず夢を見ているように逝けるだろう」
清海公が帰ると蘇姨は涙に暮れる典衣に寄り添った。
「私は孤独で行く所はありません…典衣の目となり、どこまでもお供いたします」



その頃、方卓英は会仙楼にいた。
しかし茘枝の三花酔は売り切れてしまったという。
仕方なく別の店に行こうとしたが、突然、入口近くに座っていた客が1甕(カメ)ならあると声をかけた。
卓英が娘の席へ行ってみると、驚いたことに娘は卓英の正体を知っている。
「奪罕爾薩(ジサツ)…」
「奪洛の手下か?」
「ふっ…左菩敦王が忌み嫌う者の様子を探らせると思う?右菩敦王の命で参りました」
「額爾済(ガクジセイ)叔父が?」
実は酒甕の封泥(フウデイ)の中には馬を替える補給地の地図が入っていた。
「9月中に莫紇(バクコツ)関外にお越しください、関を抜けたら護衛と共に迦満(カマン)から鵠庫へ…」
すると卓英は酒を受け取り、密かに女の髪からかんざしを盗んで帰って行った。

昭明宮に戻った方卓英は酒甕から地図を取り出し、三花酔を師匠の書斎の前に置いた。
…早く柘榴に会わなくては…
すると海市が現れ、一緒に綾錦司へ行くという。
「うれしい知らせが待っているぞ!」
しかし綾錦司の正門はなぜか錠が掛かって入れなくなっていた。
2人は塀を飛び越え中庭から工房へ急いだが、そこで机にうつぶして息絶えた柘榴の姿を見つける。
柘榴のそばには皇帝が方卓英との婚姻を下賜する聖旨が置かれていた。

卓英は柘榴を抱きかかえ、自分の居所まで運んだ。
後を追いかけてきた海市はそっと扉を閉じ、部屋の前に座って卓英の心が落ち着くのをじっと待つ。
やがて辺りが暗くなる頃、卓英が部屋から出てきた。
(´・_・`)<哥…
( ー̀ωー́ )<当番に行く、柘榴を頼む

朔日の夜、方鑑明は卓英と2人で皇帝の護衛についた。
すると予想通り金城宮(キンジョウキュウ)に刺客が現れる。

つづく


( ゚д゚)…
(つд⊂)ゴシゴシ …
(;゚Д゚)…
(つд⊂)ゴシゴシゴシ…
(;゚Д゚)?!





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最終更新日  2022.10.22 21:11:02
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