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2022.11.04
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第36話「明かされた秘密」

方鑑明(ホウカンメイ)は皇弟・褚季昶(チョリチョウ)が海市(ハイシー)を狙っていると知り、弾劾を覚悟して海市が女だと公表した。
旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)はひとまず海市を偏殿にかくまったが、鑑明を追求する。
実は海市の首から鑑明の玉板指が下がっているのを見た褚仲旭は、鑑明が余生を共に過ごしたいと願っている相手が海市だと気づいていた。
「今日まで朕を欺いて来たとは…この騒動をどう収めるつもりだ?!」
「陛下、海市を入内させてください…」

海市は偏殿で美しい衣に着替えて待っていた。
するとようやく方鑑明がやって来る。
海市は安堵して駆け寄ったが、鑑明はどこかよそよそしかった。
「陛下はお前を妃に封じる…
 男と偽っていたことは君主を欺く大罪だ、私ではかばい切れぬ
 陛下の庇護があれば衆人の怒りは収まるだろう
 お前は陛下に仕え、お守りせよ…これで丸く収まる」
突然、夫に突き放された海市はぽかんとしていた。
もしやこれもまた何かの策なのだろうか。
しかし鑑明は心を鬼にして海市を説得した。
「入内をもちかけたのは私だ…初めて会った時からお前に期待していた、不世出の逸材だとな
 今後はすべて陛下のお言葉に従え、しっかりとお守りせよ」
海市は思わず鑑明の頬を平手打ちした。
「私を帰京させたのは他の人に私を差し出し、私の人生を終らせるためだったと?
 …嘘でしょう?嘘だと言って!」
海市は師匠に詰め寄ったが、鑑明は黙ったまま何も言ってくれない。
「私の人生よ…例え師父でも勝手に決めることはできない」
絶望した海市はかんざしを抜き、自分の首を刺そうとした。
その時、咄嗟に鑑明が手を出し、かんざしは鑑明の手のひらを貫通してしまう。
師匠の手を見た海市は急に全身の力が抜け、その場でへたり込んだ。

方鑑明は多くの敵がいることから、自分が世を去った後、海市に復讐の刃が向けられることを恐れた。
『海市を愛しています、陛下が紫簪(シサン)を愛したように…』
余生を海市と2人で過ごしたいと思ったが、もはやその時間はない。
鑑明は海市の無事こそが最後の願いだと訴え、今は残酷でも、いつか悲しみは消えるはずだと言った。
『陛下、私の願いを叶えてください、私を遇したように海市を重んじてください』
すると褚仲旭は自分の犠牲となった鑑明のため、海市を必ず守り通すと約束した。

その夜、一部の大臣たちは方海市の処罰を求めて紫宸殿で嘆願を始めた。
海市は皇帝に謁見しようと思いついたが、見張りが立ちふさがり偏殿を出られない。
憤慨した海市は思わず衛兵の帯剣を引き抜いて刃を向けたが、そこへ皇帝が現れた。

褚仲旭は人払いし、誰も近づけないよう命じた。
すると海市は拝跪し、君主を欺き、罪人を逃した罪を認め、死を請う。
確かに海市を殺せるなら話は早いが、褚仲旭は方鑑明から海市を託されたと教えた。
思い詰めた海市は剣で自ら首を斬ろうとしたが褚仲旭が阻止、しかし抵抗した海市は皇帝に斬りかかってしまう。

一方、昭明宮に戻った方鑑明は独り虚しく婚礼飾りが残った部屋に座っていた。
その時、急に頬が切れて血が流れる。
鑑明は海市が皇帝に抵抗していると分かった。
すると今度は左腕に激痛が走り、袖をめくってみると歯形が浮き上がって血があふれてくる。
実は海市は皇帝に剣を奪われ、柱に押さえつけられていた。
何とか逃れようと皇帝の腕に噛み付いた海市、しかし皇帝に首を突かれて意識を失ってしまう。

碧紫(ヘキシ)は太監から馬場での騒動を聞き、淑容(シュクヨウ)妃・緹蘭(テイラン)に報告した。
しかし緹蘭は驚くこともなく、実は初めて会った時から海市が女子だと気づいていたという。
すると驚いたことに皇帝が方海市を連れて偏殿にこもったまま出てこないと知った。
宮中では新たな妃が誕生するのではともっぱらの噂だという。

↓縛られ放置プレーな海市


↓婚礼セットで悶々とする師父


↓既成事実を作るため独りで碁を打つ皇帝


↓寵愛を失ったと落胆する緹蘭

( ̄▽ ̄;)何だかシュール

翌朝、褚仲旭は方海市と一夜を過ごしたと見せかけ、海市を淳容(ジュンヨウ)妃に封じると命じた。
侍女・玉苒(ギョクゼン)は直ちに淳容妃に沐浴をさせ、冊封の儀の準備を始める。
「皇后に次ぐ三夫人の位です、でもお支度は皇后のように豪華ですよ
 早朝に清海(セイカイ)公が参内し、斛珠(コクジュ)を献上しました
 聞けば淳容妃が鮫人から贈られたものだとか…
 陛下は吉兆であるとご満悦で、すぐ冊封をお命じになりました
 別称も賜りましたよ、斛珠夫人です」
「幼い頃、臨碣(リンケツ)郡を遠く離れ、都に来たの
 目を閉じるたび深い海に大きな渦が巻く情景が思い出され、悪夢にうなされたわ
 師父は私に思い出させないよう斛珠を全て隠すよう命じた
 それ以来、見ていなかったのに…」
すると海市は独りにして欲しいと頼んだ。

海市は湯殿に身体を浮かべ、師匠の言葉を思い出していた。
すると水に浸かった手のひらに鮫人族・琅嬛(ロウケン)が残した法陣が浮き上がる。
その頃、方鑑明は皇帝と一緒に海市の支度が整うのを待っていた。
「会わぬのか?」
「君臣のけじめです」
しかし湯殿から茶碗の割れる音が聞こえた。

玉苒は湯殿で浮いている淳容妃を見て誤解し、うっかり盆を落として茶碗を割った。
そこへ血相を変えた方鑑明が駆けつけ、咄嗟に海市を抱き上げてしまう。
しかし海市は目を閉じて湯に浮かんでいただけだった。
「玉苒は下がって」
すると海市は師匠の頬に傷があることに気づき、昨夜、自分が皇帝を切り付けた場所だと思い出す。
「それはいつの傷?いつ傷を負ったの?」
海市は立ち去ろうとする鑑明の袂をつかんで止めたが、結局、放した。
…この人が一度、決めたことは誰も覆せない、それなのに…
海市は自分だけは師匠を変えられると思っていた自分の浅はかさに落胆した。

海市は支度もせず、ぼんやり湯に入っていた。
すると見かねた皇帝が湯殿へやって来る。
褚仲旭は方鑑明の傷を見たかと尋ね、さらに袖をまくって腕をかめと命じた。
そこで海市は鬱憤を晴らすように皇帝の腕にかみ付いたが、なぜか皇帝の腕には歯形が残っていない。
実はその頃、鑑明は急な腕の痛みに顔を歪めていた。

褚仲旭はついに方家の秘密を明かした。
この国の朝廷が開かれた時、褚氏以外で領土を与えられた唯一の人物は方景風(ホウケイフウ)だという。
それ以来、方家の子供たちは皆、幼少期に宮中に送られ、皇子の勉学の供となった。
帝位は褚仲旭で53代目、また清海公の爵位も鑑明で53代目となる。
「…670年あまり、歴代の清海公で天寿を全うした者はいない」
実は方氏はもとより武門ではなかった。
しかし流觴(リュウショウ)方氏は特殊な体質を持ち、歴代の清海公は全て皇帝の“柏奚(ハクケイ)″になるという。
方氏は栄華と名声、一族の繁栄と引き換えに皇帝の身代わりになっていた。

儀王の乱で大徴は焦土と化し、残った方氏の嫡流は方鑑明のみ、即位できる皇子は褚仲旭だけだった。
鑑明は皇帝を守り国を安定させるため、自ら柏奚を望んだという。
「今はお前の思惑など構ってはいられぬ…鑑明のことを守りたいと思わぬか?
 お前にしかこたびの騒動を収めることはできぬ」

紫宸殿に皇帝が現れた。
昨夜から嘆願を続けていた大臣たちは寒さに震えながら賊臣の排除を訴えると、皇帝は朝議で聞くという。
一方、海市は玉苒を呼んだ。
「最も威厳のある衣を用意して…紫宸殿へ行くわ」

昶王の配下である大臣は仲間を煽り、清海公と方海市を糾弾した。
褚仲旭は自分が妃を娶るだけで清海公を責めるのかと呆れ、これまで何かと清海公をそしり、自分を挑発して来たと嘆く。
しかし大臣たちは鵠庫(コクコ)王子の事変が起きてから方海市を入内させたことを訝しみ、納得のいく説明が欲しいと訴えた。
すると方鑑明が斛珠の検分を進言、海市の幼少期の奇遇が真実だと証明したいという。

穆徳慶(ボクトクケイ)は大臣たちのもとを回って斛珠を見せた。
その大きさと美しさに大臣たちは感嘆の声を上げたが、褚季昶がそれとなく大臣に目配せする。
すると大臣は初めて見るため本当に龍尾神の物なのか分からないと訴えた。
「方氏が偽造した品かもしれません!」
しかし褚仲旭は真贋を確かめる簡単な方法があると言って穆徳慶に合図する。
「呼べ」
「はは…淳容妃、拝謁せよ~!」

つづく


( ゚ェ゚)来るか?( ゚ロ゚)来るのか?!コネ━━━━(。A。)━━━━ii





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最終更新日  2022.11.04 21:13:49
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