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2022.11.19
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第41話「苦肉の策」

旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)は金価の件で特使と引見するため偏殿へ向かった。
すると穆徳慶(ボクトクケイ)がその前に李(リ)侍医から急ぎの報告があると引き止める。
李侍医は先日の清海公(セイカイコウ)の脈診では言い出せなかったが、やはり皇帝には事実を伝えるべきだと思い直していた。
実は清海公は毒の影響を抑え切れておらず、血液の中にも毒が入り込んでいるという。
鮫珠(コウジュ)を使い切って効果が薄れてくれば、もはや仙人でも救えなくなるだろう。
「グッ…残された時は?」
「鮫珠がなくなった時が最期の時かと…」
その時、偶然にも方海市(ホウハイシー)がやって来た。

海市は金価の件で力になりたいと上奏した。
そこで褚仲旭は特使との面談に海市を連れて行くことにする。
偏殿ではすでに尼華羅(ジカラ)の特使・波南那掲(ハナンナケイ)と注輦(チュウレン)の特使・蒲由馬(ホユウバ)が待っていた。
2人は金を放出して暴落させた大徴を厳しく非難し、雷(ライ)州諸部と南疆(ナンキョウ)の部族が大損害を被っていると訴える。
すると褚仲旭は夏に諸部の使者が天啓に集う時、龍尾神を見に来るよう勧めた。
「瑞兆である龍尾神を迎えれば大徴は繁栄する」
大使たちはにわかに信じられなかったが、それ以上、口出しできなかった。

褚仲旭は雷州諸部が崇める鮫人を利用して騒ぎを収束させようと考えた。
そこで海市に龍尾神を天啓へ呼ぶよう命じたが、海市は例え厳罰に処されても応じられないという。
「陛下、龍尾神などいないのです、雷州一帯では確かに鮫人を龍尾神として崇めます
 それは鮫人が鮫から民を守ってくれるからです、でも鮫人は神ではない
 ただ私たちと違って海水の中で暮らしているだけです、海水を離れたら死んでしまう
 皇宮に向かう途中で琅嬛(ロウケン)が死んでしまったら何と説明を?!」
方鑑明(ホウカンメイ)も淳容妃の言う通りだと反対、別の案を考えるよう進言した。
しかしこれが鑑明を救う唯一の方法だと信じる褚仲旭は勅命だと脅し、出て行ってしまう。



その夜、褚仲旭は愈安(ユアン)宮に淑容(シュクヨウ)妃・緹蘭(テイラン)を訪ねた。
緹蘭は自分を守るように盟友を守ろうと苦悩する皇帝に寄り添い、素直な気持ちを口に出してはどうかと進言する。
「分かってくれます」
「…また話してみよう」
実は緹蘭は今回、蒲由馬の謁見を断っていた。
褚仲旭も緹蘭が身重だと知ればまた何か企むかもしれないと警戒、会わない方が良いという。

緹蘭は皇帝が外套を忘れて行ったことに気づき、すぐ届けるよう命じた。
するとしばらくして宮女が碧紫(ヘキシ)に届けたことを報告に来たが、思わぬ不安を口にする。
「実は陛下が鳳梧(ホウゴ)宮の前でずっとお待ちになっていました
 陛下は昼間、淳容妃に激怒したそうです…姐姐、万一、陛下が淳容妃に心変わりしたら…」
驚いた碧紫は口は災いの元だとたしなめ、他言無用だと釘を刺した。

海市が愈安宮にやって来た。
久しぶりに会った緹蘭のお腹はすっかり大きくなっている。
「西平港(セイヘイコウ)の土産を今、医官院で検査させているわ、あとで取って来てくれる?」
「分かりました」
碧紫は早速、出かけることにしたが、ちょうど門前で皇帝の輿と出くわした。
「今、淳容妃とお話ししています」
すると皇帝は出直すと言って帰ってしまう。

海市は緹蘭に雷州の民にとって龍尾神とはそこまで大事なのかと聞いた。
緹蘭の話では龍尾神は雷州で至高の神であり、首に掛けている龍尾神の飾りは王族の印だという。
「護身符として全員が肌身離さず持っているの、龍尾神は私たちの守り神なのよ」
すると緹蘭は龍尾神の使者とされる海市が我が子を守ってくれたら嬉しいと笑った。
妻となり愛する人の子を宿した緹蘭、海市は自分が手に入れられなかった幸せを目の当たりにして感傷的になってしまう。
「海市?…どうかした?」
「何でもない」
そこへ碧紫が淳容妃からの土産を運んできた。
海市は土産の説明をしながら緹蘭の大きなお腹に手を当てたが、驚いたことに子が動く。
「陛下が話しかけても動かないのに…あなたのことが好きなのね、縁があるんだわ」
「…私にとって今日は一番、幸せな日かも」



海市はその足で昭明宮に師匠を訪ねた。
やはり恩人である琅嬛を危険な目に遭わせることはできず、その代わり龍尾神の使者である自分が雷州へ赴き、遊説して取り決めを交わすのはどうかという。
方鑑明は海市に危険を冒させるつもりはないと反対したが、海市はすでに決意を固めていた。
ただし皇帝を説得するためにはどうしても師匠の協力が必要だという。
すると鑑明は身体が辛くなり、咄嗟にまた出直して欲しいと頼んだ。

瀚(カン)州にある鞠柘榴(キクシャリュウ)の衣装店に再び右王の娘・塔拉(トウラ)がやって来た。
塔拉は婚姻のしきたりで夫となる奪罕(ダツカン)に衣を贈るため、大徴の殿方用の衣を仕立てて欲しいという。
奥で話を聞いていた柘榴は激しく動揺し、思わず涙があふれた。
すると蘇姨(ソイ)が現れる。
「断ってもいいんですよ?お辛いでしょう?」
「…あの人のために衣を仕立てられるのはこれが最後になるわ」
鞠柘榴は笑顔を見せた。
そこで蘇姨は店に戻り、王女の結婚ならお祝いとして衣を贈ると伝えた。



翌朝、海市は改めて昭明宮を訪ねた。
すると方鑑明は雷州についてゆっくり話せるよう、涼亭に席を設けたという。
中庭には霽風(セイフウ)花の木が美しく花を咲かせていた。

方鑑明は海市の希望通り雷州の習慣や政局について説明を始めた。
しかし海市はふと昔もこうして師匠の講義を聞いていたことを思い出し、集中できない。
その時、鑑明は上の空の淳容妃に気づき、ここまでにすると言った。
「…師父は毎日、昭明宮にいらっしゃるからいつでも質問に来られる
 私たちに残された月日は長い、そう思うと集中が途切れました」
「月日が長い?…今日はここまでに」
すると鑑明は急に席を立った。
海市は慌てて師匠を怒らせてしまったのかと聞いたが、鑑明は誤解だという。
「先ほどの淳容妃のお言葉で気付かされました
 淳容妃は皇帝の妃であり幼い子供ではない、今後の月日は長く、私はずっとそばにいられないと」
「皇帝の妃と朝臣はこうして話すことさえ許されないと?」
「そうです…あらぬ噂を立てられます」
本当の理由を知らない海市は深く失望し、結局、師匠にとって大事なのは自分の名誉なのかと言い捨て帰ってしまう。

つづく


(  ̄꒳ ̄)そろそろ佳境に入ってもいいはずだけど…
で、どうしたいんだろう?w





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最終更新日  2022.11.19 21:09:13
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